ほぼロックダウンである、社会隔離措置を2ヶ月程実施しているにも関わらず
COVID-19の感染者が全然減らないベトナム、未だに南部のホーチミン市や周辺の省を中心に、ウイルスが猛威を振るっています。
一方のハノイ市は、数十人単位の感染者にも関わらず、こちらも社会隔離措置を実施中。
加えて9月21日まで延長が決定。
1ヶ月半程続いている、工場近くでのホテル暮らし。
いったい、いつまで??
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8月6日に家族がやって来ました。
集中隔離2週間、自主隔離2週間の合計4週間があり、
この間は基本会うことが出来ません。
自主隔離期間に入り、滞在しているホテルは、食べ物の受け渡しが認められたので、
時々、玄関までで、差し入れをしていました。
複数回あったPCR検査も全て陰性ということで、
2日前倒しで、晴れての自主隔離終了となりました。
子供と遊んだり、妻と話したり、ゆっくりと食事したり、本来の家族らしい生活です。
2020年1月末の旧正月以来だったので、
数えてみたら、
なんと【582日ぶり】の家庭生活です。
何より、娘ふたりの成長です。
長女は、7歳から9歳に
次女は、1歳から3歳に
内心、
「お父さんのことは、久しぶり過ぎて、忘れているのかな・・・」
なんて心配も少ししましたが、会ってみたら全然。
3歳娘は、物心つき始めた頃に、突然現れたお父さんを独り占めしようと必死、
9歳娘は、一緒にゲームしよう、遊ぼう、こちらも必死。
ワタクシが宿泊しているホテルとは別なので、
寝るまで帰してくれません。
ビデオ電話ではなく
実際に会って「パパ、パパ」と呼ばれて、そういえば自分って父だったのね。
【582日】の間、独身生活をしていたので、その感覚が抜けていましたww
これから、時間を掛けて取り戻していかねばです。
その家族は、
ワタクシと同様、職場近くのホテルで隔離中、
合わない食事、
落ち着かないホテルの部屋、
日本の食材等が全く手に入らない環境、
近くに公園等は何もない殺風景な場所、
結構疲れているようです。
早く、ロックダウンが終了し、自宅に戻りたい
そう思った水曜夜なのでした。