この時期になってきますと、旧正月休みのスケジュールが政府より発表されて、
何日間の休みか気になるところです。
「もしかしたら、一時帰国出来るかも」と期待。 ただ、隔離はあるので、どうなることやら。
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ワタクシの出向元の組織のお話。
出向元の親会社にて、複数ある部門の内、
ワタクシが所属している部門は、
国内3事業所、海外2工場の管理者を合わせ30人の人員で運営されています。
部門代表、営業部門、間接部門、海外工場等、
40代以上が70%を占めている組織です。
しかし、半年前まではそんな状況ではありませんでした。
20代が3人、30代前半も3人いました。
転職が2人、
健康上の理由が4人、その中には、以前のブログで記事にした元後輩も含まれます。
偶然が重なってしまったのかもしれませんが、たった半年で何があったのでしょう?
出向元を離れて、間もなく2年、仲の良かった後輩達が去っていくのは、
心苦しいところです。
4人も、心の風邪を引いて、休職からの退職へと繋がってしまう中、
「今の若い人は、根性が無い。打たれ弱い」
とか言う人は、さすがにいませんが、
「病気となれば仕方がない。とりあえず、中途でいいから代わりを探そう」
で、ようやく30代の中途が1名最近入社。
6人が去っての、補充がたった1人って・・・
(募集しても、なかなか集まらない事情もある)
補充も大切ですが、何故、こんな状況になっているのか?
現状に向き合えているようには、とても思えず、
結局何も変わらない、
どころかむしろ悪化しているとも言える状況、
そんな組織や上層部に対して、がっかり、むしろ怒りすら感じることも。
そんな出向元の現在の姿を見て、今のままで【本当に大丈夫?】、
これでは今後の存続も危ういのでは?
ただ、不安になります。
一方のワタクシ、
ベトナム工場で、人事といった管理の仕事をやりつつ、
社長不在が続いていることもあり、社長代理のような立場にもなっています。
組織の悪口を言っていますが、
逆にベトナム人スタッフやワーカーから、
色々思われている立場であることを、すっかり忘れていました。
全然怒らない、ワタクシ見てなのか
先週、通訳兼人事総務の女性スタッフから、
ためらいがちに、
「さがみさがなかさんは、優しすぎる」
と言われてしまいました。
何と返せばいいか、
わからず、苦笑い・・・
去年から怒った態度を取ることをやめる。
と決めてから、強い口調で言うことも減りました。
どちらかというと、
十分理解してもらえるよう、否定せず、相手を立てるようにして、
諭すように、コミュニケーションを取ります。
この部分は良い、だからここを改善したら、さらに良くなるみたいな。
このようなやり方をするのは、
つい、言い過ぎてしまう恐れを懸念、
そして言葉の壁の問題です。
特に相手は外国の人達、
日本語を話せるスタッフ達が、意味を全てを理解できているかわからない、
英語を話すスタッフへ、自分の語彙力の無さで、キツイ表現で伝えてしまう恐れ、
ベトナム語は、まだ片言に近く、コミュニケーションは取れない。
ただ、
「優しすぎる」
と、言われてしまうと
今のスタンス、考え方は本当に正しいのか悩む、ワタクシ、
ベトナムでの製造工場の管理者として、こんな弱気で
【本当に大丈夫?】なのか・・・
学習したのは、
出向元の悪口を言っている場合ではないこと
これだけは、ハッキリわかりました。