WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務4年目

【一生付き合っていくのかな】個人用のスマートフォンを買い替えたお話

やりたいことがたくさん、

やらないといけないことがたくさん、

 

このブログのタイトルの通り、WANT TO と HAVE TO の間に はさまれた状態、

 

最近はブログが、優先順位から大きく外れています。。。

 

過去は毎日だったのが、10日一回、月に数回とどんどん減り、

月一回の投稿をなんとかキープしようともがいている、ここ最近。。。

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2ヶ月前になりますが、個人用のスマートフォンを、5年半ぶりに買い換えました。

 

iPhone11 2019年式

イオシスの中古品

ランクCですが、46,000円もしました。

 

もう少しきれいな物も、たくさんある中で、どうして高いのか。

 

これ、nano SIMが2枚入るからです。

 

香港モデルは、中国の通信事情もあり、SIM2枚が一般的です。

iPhoneも、香港、マカオ以外で販売される機種は、スロットに1枚しか入りません。

最近のiPhoneは、nano SIM + e SIM の2枚のモデルが多いそうですが。

 

 

これならば、会社用と、個人用で2つの電話番号を1台のスマートフォンで使うことが出

来るので、2台持ちが長らくの負担であったワタクシとしても、好都合。

 

 

そもそも、nano SIM 2台なら、Galaxy等の他のスマートフォンでも良かったのでは?

なのですが、、、

 

親会社との電話は、FaceTimeを使う頻度が高いため、

こちらの事情で、国際電話で通話してもらうわけにもいかず、

再びiPhoneを購入することにしました。

 

ただ、このiPhone 香港版、新品(iPhone 14) では20万円以上するため、

そんな予算は無いので、中古一択で。

 

予算30,000円までで探していましたが、結局、46,000円のiPhone 11 1台しかなく、

消去法で、こちらになりました。

 

おまけにCランク。

2ヶ月前に娘のオンライン家庭教師用にiPad 4 の中古Bランクを買ったところ、思いの外キレイで満足。

以降スマートフォンも中古でいいかと、価値観が変わったのでした。

 

 

日本からの転送業者を経由して、輸入。

輸入関税が5,000円以上掛かるのが、痛いところでした。。

 

縁部分やカメラレンズ回りに、傷があったものの、それ以外は問題無さそう。

 

電源オンで、肝心のバッテリーレベルは、なんと80%。。。

これって、買い替えまたはバッテリー交換を促されるレベルなのでは??

やはり、Cランクは、Cランクなのですね。。。

 

実際に使ってみて、バッテリーの持ちが心配でしたが、

そもそも端末自体が大きくなり、バッテリーの容量も大きくなったせいなのか、

全然減りません。

 

以前の、iPhone 7は、バッテリーレベルが84%とあるにも関わらず、

熱暴走して、フリーズしたりと使えなくなっていたことを考えると、えらく快適です。

 

 

最初の印象とはうってかわり、大変気に入りました。希少な、デュアルSIMモデルを、大切に使っていこうと思ったのでした。

 

 

 

 

今回、買った際に改めて

 

これまで、使った携帯電話を調べてみると、

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日立GPS携帯

京セラカメラ付き携帯

(この頃、10ヶ月ほどオーストラリアに滞在して、Nokiaの通話とメッセージ機能のみのプリペイド携帯も使っていました)

ソニーエリクソン カメラ付き携帯

カシオ高級カメラ付き携帯

 

Galaxy S2 (この頃から、会社もスマートフォンに変わりました)

Galaxy Note 3

SHARP AQUOS K ガラホ (スマートフォン2台使いがきついので、このようなやり方に)

iPhone SE 

昨年末に、高いところから落として、壊してからは、会社のiPhone7を一時的に使用

iPhone 11

 

親から18歳で買ってもらってから、20年以上が経過。

 

現代社会を生きる上で手放せないし、

仕事も成立しない。

 

半ば財布や身分証明書のような物、

 

死ぬまで【一生付き合っていくのかな】と考えると、

買い替える頻度が高すぎる気がするのは、気のせいでしょうか。

 

そもそも、この現代社会、スマートフォン産業で食べている方がどれだけいることか。。。

 

なんて、ふと思ったのでした。

 

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最後に、ベトナム通販で面白いアクセサリー(中国製)が売っていました。

カメラレンズが2つしかない、iPhone 11 に取り付けるダミーレンズです。

これで、iPhone 11 Pro 風になりましたww 

(11とPro はサイズ自体が違いますね)

 


だけど、これは大失敗。

LEDの光を拡散させて、懐中電灯が非常に暗くなり、少々不便な代物となったのでした。

 

 

【色々なことに、すごさを感じる】 愛車スーパーカブ50 SDX のカスタマイズと、初ツーリングのお話

計画停電が終わり、通常の勤務となったらなったで、

勤務、休み、勤務の不規則さに身体が慣れず、疲れるばかり。

 

おまけ、立て続けに出張者がやって来て、全然気が休まりません。

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古くて外装もそれなりにやれている、ワタクシの愛車

1982年式 スーパーカブ50 スーパーデラックス

 

50ccで歴代最強の、5.5馬力

エンジンは元気で、長い直線なら、時速70km以上普通に出ます。

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このモデルにしか無い、90kmまで刻まれたスピードメーターも、

こだわりのポイント。

 

(もちろん危ないので、普段は30~40km前後ですが)

 

 

去年10月に納車ですから、8ヶ月程経過したわけです。

 

 

買ってから気になっていた唯一の問題、それは6Vの電装。

 

わかってはいるものの、、

とにかくヘッドライトが暗い、アイドリング中は不安定、

信号待ちのウインカーの点滅も、「ピッ、ピッ、」って鳴るブザーも

少々苦しげ。

 

セルモーターも今一つ。

 

とりあえずは動いてはいたものの

 

 

日が経つにつれ、電装系に色々な問題が出てきました。

 

セルモーターが回らない、

ブレーキランプが点かない、

 

キックスタートが出来るので、これは問題無し、

 

一方のブレーキランプが点かないのは、大きな問題ですが、

こちらではそんなバイクがたくさん走っているので、気にせず使ってきました。

 

もちろん、走行中はヘッドライトを点灯、テールランプも光らせています。

 

 

ここ数ヶ月、ウインカーブザーも、まともに鳴らず、ウインカーの点滅もおかしい。

 

まぁ、近くのチョイ乗りだし、安全運転に徹したら大丈夫だろうと、

気にせず使っていました。

 

 

しかし、仕事が終わった夜遅くに、風を感じたくて、交通量の少ない道路にて乗る時があり、その時は

ヘッドライトの暗さに困っておりました。

 

 

路面が悪いにも関わらず、目の前の道路をまともに照らしてくれない。

 

自転車のLEDライトよりも、はるかに暗い。

 

 

こんな部品を導入し、ヘッドライトの暗さは大幅に緩和されました。

前かごにつけるアタッチメントに、LEDの自転車用ライトをつけています。

 

item.rakuten.co.jp

 

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そんな中でも、頭の片隅には 

 

「12Vになればヘッドライトは明るいし、ウインカーなんて問題ないのに、いつか出来たらなぁ」 

 

 

search.rakuten.co.jp

 

日本では改造キットが売っているようです。

でも、そんなものを取り付ける自信も無いし、工具も無い、場所もない、

そもそも電気系は少し勉強したけど、挫折した経験あり。

 

ある時ひらめいたのが、

このような部品を買って、職場のベトナム人で電気に詳しい方に、

取付を手伝ってもらおうと。

 

早速相談したところ、

「町のバイク屋でも、12Vに改造してくれる店はあると思いますよ。探しましょうと。」

 

「おー、なんて素晴らしい提案。」

 

さっそく12V化を行ってくれるお店を探して頂き、

バイクをそちらへ持ち込むことになりました。

思ったよりも安そう(1万円くらい)

 

 

 

出発の前夜、6Vと12Vのビフォーアフターを写真に撮ろうと、

会社帰りに近所をウロウロ。

 

 

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スマホのカメラのせいか、かなり明るく見えますが、実際はほとんど見えません。

 

 

 

広い道路で、車線変更を行おうとしたら、

後ろから来たハイスピードのバイクと接触寸前に。

 

後ろからやって来て危ないと文句を言われましたが、

ウインカーを点けながら走っているのに、なぜ?

 

後で見てみると、

ウインカーがまともに光っていませんでした。

 

テールランプも、今にも消えそうなか細い光、

 

加えてヘッドライトも、ウインカーと連動させると、急に暗くなったり、

エンストも多発。

 

もう、限界のようです。。。

 

 

おまけに、駐輪場のカードキーを無くしてしまうという、大失態も。

真っ暗な道路を暗いヘッドライトを照らしながら探すも、結局見つからず。

 

踏んだり蹴ったりの、出発前夜となりました。

 

 

さて、翌朝の出発。

 

お店は、職場の近くですので、片道60km程あります。

 

そもそも、会社の規定に、バイクや車を、免許取得して、運転は禁止とあり、

ベトナムで免許の要らない50ccや、電気スクーターはグレーな部分があり、

勝手な解釈にて、乗ってきました。

 

グレーな部分故に、バイクで事故を起こそうものなら、万一入院等したら、仕事にも穴を空け、

大きな問題になることは目に見えていますので、これまで家から半径10km圏内までの

移動に留めてきました。

 

今日は、初めての長距離。

昨夜は、事故りかけたこともあり、色々注意が必要です。

 

ちなみに、一度自転車で走ったことがある道ですので、

そこのところは問題無し。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

(もう、3年近く前なんですね、これも。。。)

 

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朝6:30に出発。

 

天気は曇り、少々風は強い。

降水確率は30%とあるけど、高確率で外れるので、雨は大丈夫だろうと思いつつも、

万一に備えて、古いマウンテンパーカーを持って行く。

 

 

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長袖に、自転車用のグローブ、少々大げさだけど、

大きめのサングラス、

 

後になって、この装備に大きく助けられました。

 

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途中大きな水たまりがありましたが、レッグシールドが装備された

スーパーカブ、靴にも全然水がかかりません。

 

スーパーカブって、本当によく考えられた乗り物なんだなぁ、すごいなぁ】

 

って感動

 

 

 

 

 

 

 

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珍しく天気予報が当たったのか、途中で雨がパラパラと

南に向かって走っていましたが、遠くの空に雲は無く、

なんとか乗り切れるだろうと、思っていたら、雨脚が強くなり、

先ずはマウンテンパーカーの上から。

 


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ズボンも危なくなってきたので、

途中マウンテンパーカーの下も履いて、フル装備です。

 

靴は、少々厳しいですが、レッグシールドのお陰で、意外とカバー出来ています。


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雨が大粒になり、苦しくなってきました。

土砂降りです。

 

雨宿りする場所も無く、とにかくスピードを上げます

 

またしても、大きな水たまり。

 

トップの4速では、水の抵抗のせいか、前に進まず、

3速、2速と落とします。

 

同時に進めば進むほど深くなり、水たまりの深さは10cm位になりました。

1速に落として、エンジンを吹かしながら、通過しようとしたら

まさかのエンスト。

 

靴の中まであっという間に浸水です。


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とにかく、路肩の雨宿りできる場所まで移動し、エンジンを再始動。

 

何度もキックしても、掛からない。

 

掛かっても、回転数を上げたら、止まってしまう。

 

土砂降りの中、どうしよう。。。

と焦り始めた時、エンジンが掛かって、アイドリングも安定してきました。

 

今のベトナム北部は、雨季です。

朝夕に、激しい雨が降ることが多く、会社の従業員たちは、

大雨の中、カッパを着て出勤してきます。

 

一方のワタクシは、会社の車で後ろに座っているだけ。

 

こんな雨の中、バイクを運転して会社に来る彼らの大変さが初めてわかりました。

 

同時に、

ベトナム人、大雨の中でもバイクで通勤してきて、すごいなー】

これにつきます。

 

 

 

再度出発です。

 

速く目的地に到着させたい思いから、そこそこ飛ばしました。

 

というより、同じ50ccのコピーバイク (HONDA WAVE110 の50ccバージョン) が

かなり速く、負けじと追っかけていました。

 

遅いトラックを、どんどん抜いていきます。

こちらは、3速全開で、なんとか50km。

 

先程の水たまりの影響なのか、今一つ、パワーが無い気がします。

 

 

途中からは雨がやみ、晴れ間も見えます。

どうやら、この辺りは雨が降っていなかったようです。

 

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この辺りで、バイクに異変が出てきました。

 

スピードを40km以上まで上げるとなんか、乗り心地がおかしい。

ハンドルが振れる感じがする。

 

ガタンガタン、

 

なんなんだろう。。

 

良く見ると、前輪が振れています。

 

サスペンションとか、ボルトとか、なにかおかしい場所があるのか??

 

止まれるような場所は無いので、スピードを落としつつも、

前へ進みます。

 

 


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片側二車線以上ある、広い道路で停車、確認してみますと

前輪の空気が抜けています。

 

まさかの、パンクです。

 

 

ここからも、残り5km以上、25km位のスピードでゆっくり走ります。

 

すぐに交換せず、こんな走り方したら、このタイヤ、だめかも。。。

 

でも、大丈夫。

新しいタイヤを、日本から取り寄せて、既に届けてあるからww

 

 

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バイク屋のある、ハナム省までやって来ました。

家から出発して、52km 約2時間です。

 

目的地まで、後数キロです。

 

 

 

 

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バイク屋に到着です。

たくさんのバイクを、修理したりメンテナンスしたり、非常に活気があります。

 

 

 

 

 


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ワタクシの希望は、

電装を6Vから、12Vへ変更すること。

ミラーが、小さすぎて、短すぎて使えないので、交換、右側にも追加すること。

タイヤを交換すること、

全体の点検。

 

 

電装やタイヤ交換は予定通り実施。

 

ミラーは、1982年式スーパーカブの純正角型ミラーがあるとのこと、

新品が店の奥の棚から出てきました。

 

さすがは、スーパーカブの国、ベトナムって感じです。

 

www.honda.co.jp

 


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ざっと、見てもらうと、色々な問題があるようです。

 

チェーン、スプロケットが摩耗しており、ダメ

バッテリー、ダメ

キャブレター(おそらく)、ダメ

リヤショック、ダメ

 

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まだまだ乗りたいので、

問題のある場所は、全て直してもらうことにしました。

 

わずか、10分で前輪も後輪も外され、サスペンションも、チェーンも

あちこちバラバラに。

 

 

驚いたのは、12Vへの改造含め、本日14:00までに終わるとのこと。

2週間位掛かる物かと、勝手に思い込んでいたので、

 

【この、勢いのある感じ、何かすごいなー】

 

同時に、カードキーを無くしたことを激しく後悔しました。

カードキーが無い場合、駐輪場は一時預かり扱いとなり、

非常に高額だからです。


1日 300円近く取られます。

 

 

 

当初の予定通り、しばらく預かってもらいます。

 

 

 

中古で、68,000kmも走ったバイク。

エンジンは調子が良く、外装や電装の面は、目をつぶっておりましたが、

あまりコンディションは良くなかったようです。

 

チェーンやスプロケットを交換したら、確実に加速等にも好影響を与えるでしょうから、色々楽しみです。

 

 

最後に、

 

初バイクを購入、納車されたのが、ちょうど20年前の7月。

 

1993年式 YAMAHA DT50

 

2003年~2008年までは、車種は異なりつつも、手元にバイクがありました、

結婚して、家庭を持ち、興味はクルマの方に移りで、

もうバイクに乗ることは無いのだろう。

 

と思っていた矢先に、ベトナムへの赴任、

バイクに俄然興味が湧いてきて、駐在3年目にしてバイクを入手。

 

現在、41年前のスーパーカブ50を所有している

 

なんて、当時のワタクシ自身には考えられないことでしょうね。

 

 

というより、激しい雨の中、バイクに乗ったのは

この20年で今日が初めてでした。

 

 

【色々感慨深い】ベトナムでの初バイクツーリングとなったのでした。

 

 

次は、改造後のお話に続きます。

【もっと速く走れる】7年半ぶりの新しい靴

6月前半、気温は38℃以上、湿度も70%以上。体感気温は42℃とか出ており、

暑いというより、息苦しさすら感じます。

そんな中、エルニーニョ現象で、雨が例年以上に少なく、山間部の水力発電所は稼働できず、

火力発電所はキャパオーバーで、電力不足が発生。

ベトナム北部の工業団地は、2週間の間、週3回の計画停電でした。

加えて一般家庭も停電。

ベトナムへ進出する企業は増えて続けていますが、この問題は他の国へ流れていく、または

進出を取りやめるリスクにもつながる、不安を感じさせます。

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5月、久しぶりに走るのが楽しく、連休もあり、

走りまくった結果、かかとや土踏まずに痛みが出てきました。

 

今まで一度もなく、朝起きての最初の一歩が痛い。

慣れてくると、痛みは収まるものの、歩くのも少々きつく、走るのは不可能。

 

症状を調べてみると、どうも、足底筋膜炎のようです。

治すには、まず走らないこと。

 

 

治るまで、長い場合1年以上掛かるともあり、

走ることは、仕事やストレス発散の一つなので、

これでは、精神面に影響も出てきます。

 

 

ワタクシなりに、シップやテーピング等で、様子を見てきましたが、あまり改善は見られず。

 

そもそも、使用しているジョギングシューズは相当に傷んでいることに気が付きました。

 

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買ったのは、2016年の1月。

痛みが酷くなった2023年6月、7年半も使ってきました。

 

この間、日本でフルマラソンハーフマラソンでも使いました。

Covid-19の頃も走り回りました。

 

 

ランニングアプリで走った距離を見ていますと、1,000km以上。

一般的な目安の2倍以上走っていたことになります。

 

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裏のソールもツルツル、硬化しています。

 

 

ということで、足裏の負担が少なくて、快適に走れそうな靴を買いに行きました。

 

 

近くのイオンモールには、アディダス、アシックス、ナイキ、ニューバランス

主要なブランドの直営店が並んでいます。

 

いくつか回って、選んだのは、この靴。

 

NIKI ZOOM FLY5 

 

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クッションが分厚く、ハノイ市内のガタガタ歩道から来る衝撃から、足裏を

守ってくれそうです。

 

 

 

お値段は、4,990,000VND (≒25,000円)と、かなり高額ですが

足を守るため、そして前の靴は長く使ったことで、次の靴への貯金も貯まった(であろう)ということで、

購入しました。

 

 

 

履いて、少し走って見て思ったのは、

今までの靴よりも、かかとの位置が高く、背伸びした状態に

身体がなかなか慣れません。

 

当たり前のことですが、新しい靴はグリップがしっかりしているので

路面をしっかりとつかみます。そして、衝撃も吸収してくれます。

 

前の靴と比較して、確実に、安全に、前に進む感じがします。

 

一方、その力強いグリップに、心肺がついていけません。

 

乗り物で例えたら、足回りにエンジンがついていけてないような感じでしょうか。

まさに今はパワー負けしているような状態です。

 

かれこれ2回ほど走ったわけですが、かなりしんどかったです。

もちろん、1kmあたりのタイムは速くなっています。

 

同時に思ったのは、いかに前の靴はロスが大きく、足裏に負担を掛けていたか。

 

 

新しい靴に慣れて、【もっと速く走れる】ように、なるまでは時間が掛かりますが、

足裏の痛みは続いているので、柔らかいトレッドミルや短い距離でリハビリを行っていきます。

 

とにかく足底筋膜炎になってしまうまで、靴に意識が無かったことは反省です。

 

【少々飽きてきた】とあるイベントに参加して、ふと思ったこと

今年はブログを書く頻度が減ってしまいました。5年目ですが、ワーストです。

そろそろ書かなければ、でも書く気になれない、下書き作ったけど、リライトが面倒、

とか、仕事が忙しいから、家庭が、とか

掛けない理由は、はいくらでも出てきそうです。。。

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今年は、当地ベトナムと日本の外交樹立50周年の年、

色々なイベントが行われています。

 

職場のあるエリア (Hà Nam省) で、日越文化交流ウイークという名前のイベントが行われました。

 

先月半ばのお話です。

 

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文化交流ウイークということもあり、

日本製品の展示会が行われることになり、ワタクシの会社も出展しました。

 

その展示会の案内が、わずか2週間前の4月末。

連休もあり、実際の準備期間は、1週間強。

 

たくさんの方々のサポートをもらい、そして入社したばかりの営業スタッフに

頑張ってもらい、なんとか間に合わせることが出来ました。

 

 

最初の案内では、月曜日から金曜日だったのが、

開催4日前になって、

 

「前の週の金曜日から開始し、式典のある日曜日は必ず出展すること」とか、

前日になったら、「明日から民族衣装のアオザイを着ないといけない」だとか、

情報がころころと変わり、相当に振り回されました。

 

 

展示会の画像をアップしたいのですが、ワタクシの身元が判ってしまう可能性が

あるので、ここは割愛。

 


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会場は、Tam Chúc という場所でお寺に、観光船、ホテルがあったりと、

少々不思議な観光地です。

 

dglmedia.vn

 

今回は工業団地に所属している日系企業は必ず各社1人2人出席する必要があり、

私と上司である社長の2名で参加しました。

 

 

文化交流ということなのか、祈祷式が行われたり、

日本から狂言師の方々がやって来ての狂言鑑賞もありました。


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日越文化交流での祈祷式。

日本の大使に加えて、たくさんのお坊さんが。


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お寺。

 


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狂言の様子。

外は暑いし、人々はうるさいし、狂言の様子を撮影しているドローンが非常にうるさい。


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食事会。

会社の給食で食べているようなものがたくさん。

今一つ、盛り上がりません。


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夜のイベント会場。

 


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屋外コンサートのような感じです。

 


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この式典は、テレビ中継され、共産党の方々が、表彰等を行っております。

 


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お馴染みの、ホー・チ・ミンさんが登場です。

 


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クライマックスは、15分程の打ち上げ花火です。

80%以上の人が、スマホで撮影していました。

 

 

 

全体を通して思った事は、よくも悪くもベトナムだなぁと言うことです。

事前の説明が全然なかったり、スケジュールは予定より遅れまくり、変わりまくり

 

ベトナムのスケジュール感には慣れているものの、

こういった国同士の交流のイベントでも、こんな状況とは、

この緩さが良くも悪くもベトナムだと思いました。

 

 

狂言を鑑賞したのは、今回が初めてでした。

狂言師の方々は海外公演をいろいろされているのでセリフにベトナム語が入ってきま

す。発音の難しいベトナム語を、ポイントとなるセリフで用いて、

笑いを取っておりました。

 

加えて、狂言は世界で最古の喜劇だと言うことを初めて知りました

700年も前からあったということ。

 

実際は神へのお告げとして縄文時代からあったとも

言われていて、なかなか驚きました。

 

狂言が終わり、夜には別の式典がありました。

 

テレビ中継され、共産党員の方々の挨拶、日本の大使の挨拶等、そして

ベトナムの有名な歌手によるコンサート、たくさんのダンサーによるパフォーマンス

が、続きます。

 

でも感じたのはやはり建国の父と呼ばれるホー・チ・ミンさんが

出てくると言うことです。

 

「日越文化交流のイベントなんだからあまり関係ないのでは?」

と思ってしまったり。

 

 

ちなみに、

ホー・チ・ミンさんが、過去この町に注目をしていた」と、昔の映像と

字幕が流れてきましたが、

 

実際にそうだったとしても、何もないこの田舎町を無理矢理、

ごり押ししているような感覚になりました。

 

「流れてくる歌も、そのHà Nam省の歌ばかり」

 

何故か、少し辟易してしまいました。

 

 

そしてクライマックスで、ベトナムでは規制で数少ない打ち上げ花火も行われました。

時間はなんと日曜日の21時45分から

もともと出店もあり、お祭りっぽい感じだったのですが

 

花火の時間が近づくにつれて、混雑は激しさを増し

この日だけで30,000人の来場者だったそうです。

 

何もない田舎の山の中にたくさんのバイクや車がやってきました。

花火の時は、車を運転しながら動画撮影をする人がたくさんいて、

あちこち交通渋滞です。

 

そんなこんなで全てが終わり会社近くのホテルに戻ってきたのは23時頃。

とにかく疲れた1日でした。

 

このベトナムにやって来て、3年半。

とても好きになりましたが、何か飽きてしまった感じでした。

 

逆に言えば

この感覚に【少々飽きてきた】ということは、

ベトナムに慣れた故に感じた事なのかもしれません。

 

【自分で見て、感じて】韓国へ行ってきました②

今年は気合を入れてベトナム語の勉強をしているのですが、

日本語や英語を話せるスタッフまでもが、ベトナム語で話しかけてきて、

「えっ?」、「・・・・・」、と会話が続かず、

ハードルが上がっている中、(わからないと、)自ら白旗を挙げられない、

自分自身に対して、忍耐力があるのか、素直になれないのか、悩む今日この頃です。

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sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

前回の続きです。

 

日本車が全く走っていないソウル市内、

走っているのは、HONDAのスクーターくらい。

 

日本車を全く見ないことに違和感を感じたものの、すぐに慣れ、

大きなビルが立ち並ぶ大都会、どこでも気軽にカードが使える便利さ、

どちらかというと、地方都市で現金オンリーのお店も多い、ハノイと比べると

本当に別世界。

 

 

宿泊先や結婚式の会場は、江南エリア(物価の高いエリアです)

道路も広く、キレイな道があちこちに整備されていて、

道路がガタガタ、激しい騒音に、交通ルールがカオス状態のベトナムと比べると、

先進国に来たんだと感じます。

 

 

賑やかな市場、

 

整備された川、

 

あちこちに建っているマンション

 

有名な漢江(ハンガン)

 

 

下町みたいなエリアも行きましたが、全体的に広く、整然とした街並みです。

ソウル特別市は、世界でも有数の人口密度の高さと聞いていたものの、

どこが?と思っていたら、至る所に高層マンションが立っています。

築30年以上と思われるマンションから、竣工したばかりと思われるマンション、

周りを見回すと、本当にマンションだらけ。

 

韓国は人口の80%程が、マンションやアパートといった集合住宅に住むのが

一般的だそうで、人口が集中しているソウル市内もマンションだらけとのこと。

 

驚いたのが、現在、絶賛不動産バブル中、1億円のマンションがあちこちに、

そして、眺めの良い漢江沿いは、ステータスでもあり、30年以上の古いマンションでも

1億円、新しければ2億円。

 

恐ろしい世界です。

 

加えて、車もステータスのアイテムとしての面があるようで、

男なら、〇〇歳なら、このクラスの車、〇〇歳ならこのクラスの車に乗るのが普通と、

バブリーな香りが漂います。

 

ベトナムでよく見かける、現代や起亜の1,200cc程度の小型車は

こちらでは軽自動車に分類されますが、ほとんど走っておらず、

大型のセダンが目立ちます。

 

 

失業率も高く、一流の大学を出ても、就職できない、といった側面があるだけに、

不思議な感じです。

 

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もちろん、食べ物も色々。

ハノイにも、コリアンタウンがあり、(日本よりも)リーズナブルな価格で

美味しく食べられますが、やはり本場は違う。

 

どれもこれもが、美味しいです。

 

写真はありませんが、もちろん焼き肉も♫

 

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肝心の結婚式は、

式が約30分、その後の食事が1時間半位で、

あっという間に終わりました。

 

驚いたのが、司会が新郎の友人で、韓国の方ですが、

子供の頃から日本に住んでいたということで、

日本人が司会をやっているのかと思うほどの語学レベル、

韓国語、日本語への同時通訳で、式が進行していきました。

 

 

国際結婚ということで、色々な苦労もあるかと思いますが、

末永くお幸せに。

 

食事は、同じ結婚式場の違う部屋に、ビュッフェ形式で準備されています。

そして、食べ終わったグループから、順番に帰っていきます。

 

食べ終わったら帰っていく感じは、ベトナムの結婚式にもなんとなく似ています。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

一度スタッフの結婚式に行ってきましたが、その時も思いましたが、

今回も日本の結婚式は、拘束時間が長いと改めて感じました。

 

 

 

 

 

結婚式が終わりましたら、

韓国に来て買いたかったものを探しに行きます。

 

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地下鉄に乗っていきましたが、

駅構内や車内がなんとなく日本の感覚に似ていて、

一瞬、「ここは大阪の地下鉄?」と、思ってしまうくらい。

地下鉄に2回ほど乗換、45分ほど掛かったでしょうか。

 

 

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目的地は、こちら。

キャンプ用の椅子で有名な、韓国メーカーDAC社のブランド「Helinox」の直営店です。

 

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初めて欲しいと思ってから、6年が経過。

 

1脚1万円を軽く超える値段、

ベトナムに住んでいて、アウトドアの時間は取れない現実、

 

に、半ばあきらめていました。

 

ですが、今回韓国へ行くチャンスがやってきて、

かつお店も近かったので、思い切って買うことにしました。

 

helinox.com

 

日本で買うよりかは安いとは思うものの、

椅子2脚にテーブル、小物で、4万円近くと、なかなかのお値段でした。。。

免税で、約2,000円分が戻って来たので、日本で買うよりかは安く買えました。

 


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(自宅に戻ってきてから撮影したので、背景が汚ないです。。。

ラベルには、Made in Vietnam と記載があり、出戻りですww)

 

 

最後は話が脱線してしまいましたが、

色々な経験が出来、良い時間となりました。

 

こちらに来る前は、悪化した日韓関係のニュースばかりが頭に入り、

どうしても良い印象が持てず、「反日デモ等が頻繁に行われているのでは?」

と思ってしまい、正直あまり行きたくないという気持ちでした。

 

今回、実際に訪問し、色々な方に会い、

 

改めてニュースで報道される内容というのは、切り取られた一部であり、

決して、全てでは無いこと。

 

冷静に考えたらわかることでも、ネガティブなニュースは、悪く捉えてしまうということ。

 

韓国に来て、【自分で見て、感じて】そんなことを思いました。

 

 

この時、韓国の新大統領、尹大統領が日本を訪問したタイミングで

現地でもニュースになっていました。

 

日韓関係が良くなっていくかどうかはわかりませんが、

 

戦争、覇権主義、ミサイル発射、周りの情勢は悪くなっている今、

この面での連携はしっかり取れたらと思う、今日この頃です。

 

 

 

 

【17年ぶり】韓国へ行ってきました①

もう新学期、早くも10日経ってしまいました。

日本では、新卒が入社するタイミングですね。

先日ワタクシのチームに中途で2000年生まれの女性スタッフがやってきました。

自分自身も社会人になってそれなりの年数が経ったのだと改めて感じます。

 

その彼女とは(おそらく)ベトナム語でしかコミュニケーション取れないので、

どうやっていこうかなと考える今日この頃です。

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ブログを更新しないとなー

でも、腕が動かない

 

を何回か繰り返して、ようやくのブログ投稿です。

 

 

3月は、妻の妹が韓国の方と2年前に結婚され、

コロナウイルスで延期となっていた結婚式が、韓国で行われたので

ソウルへ行ってきました。

 

お相手の方は、大学の頃から日本におり、その後新卒で日本の某有名企業に

10年以上勤務されている方。日本語が堪能で、その流暢さに驚くばかり。

 

妻の妹も、負けずと製薬会社、人材紹介、ベンチャー、どれも有名な会社で

パワフルな方です。

 

そんな、2人に呼ばれて、家族でハノイからソウルへと飛んだのが、3月中旬。

 

ちょうど17年前の2006年、大学を休学して10ヶ月程シドニーへ行った時の乗り継ぎ以来です。

 

オーストラリアでの滞在期間、

よくも悪くも、韓国の方とはたくさん交流し、甘酸っぱい経験も含め、

良い思い出を頂きました。

 

以降は全く交流も無く、誰も知り合いがいない状態になりました。

そしてここ数年関係が悪くなった日韓関係、ニュースを見ていて、

好きでは無くなりました。

 

ここベトナムは、韓国の方がたくさんいますが、交流は全くありません。

むしろ敬遠していました。

 

ただし、日常、タクシーでは現代や起亜製の自動車にお世話になり、

コリアンタウンでは美味しい料理を食べて、韓国系のコンビニで

食材、インスタントフードを楽しんでいるのですから、

傍から見たらダブルスタンダードで、良くないですね。

 

そんな中で、韓国の方が親戚になり、ソウルへ結婚式に行くのは

不思議な感じでした。

 

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朝10時発のベトナム航空にて、

夕方に仁川空港に到着しました。

 

仁川空港に着いてみると、流石はハブ空港、空港の巨大さに驚くばかり。

 

そして気温は10℃程。

暑かったハノイとはうって変わり、

冬に後戻りです。

 

妻両親含め、皆合流して、大型のワゴン車で、ソウル市内中心部へ向かいます。

 

走っているのは、大型のセダン、SUVばかり、こちらで走っている現代や起亜の車はほぼ皆無です。

 

何より驚いたのは、日本車はほとんど走っていない事。

 

反日ムードで一気に減ってしまったのでしょうか?

 

改めて、

ワタクシ自身、韓国の方とのやり取りは【17年ぶり】、そして初めての韓国入り。

 

どんな刺激が待っているのか、次のブログへと続けます。

 

 

 

 

 

 

 

【神様からの忠告】 2月の気の緩みから起きた出来事

2月末、ハノイは25℃位と過ごしやすい日々が続いています。

もちろん、これからどんどん暑くなっていくのですが。

この間、桜らしき木に花が咲いていたのを見て、驚いたところです。

春なんですね。

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昨年の12月でベトナムにやって来て4年目に入りました。

コロナ禍によるロックダウンや鎖国状態でもありましたが、

業務の習得レベルはあれど、3年も経つと、一通りのイベント、

やるべき事は大体わかってきます。

 

そんな慣れっこ状態のワタクシ、

 

 

3年ぶりの一時帰国も終わり、バタバタと過ごし始めた矢先、

 

昨年に続き、再びぎっくり腰になってしまいました。

 

姿勢の悪さを直そうと、パソコンの位置や座る位置を調整し、

少々腰が痛かろうが、慣れるまで我慢してきました。

 

加えて、仕事が忙しく座ってばかりの日々、

 

腰が痛みだし、湿布が必要になってきました。

 

そして、休みの日。

旧正月休みの運動不足解消に激しめのトレーニングを行いました。

 

懸垂逆上がりが、1年前は連続5回出来たのに、1回しか出来ない・・・

ということで、ひたすらあちこちの鉄棒にぶら下がる日々、(大体の公園に、高い鉄棒がある)

 

そんなこんなで、腰には相当なストレスを与えていたようです。

 

痛み止めとコルセットで、しのいできたものの、夜中には痛みで起きてしまう日々。

そんな状態が5日続き、ある時靴下を履こうとして、動けなくなりました。

 

これは、限界。

ということで、会社を在宅勤務にして、病院へ行き痛み止めの点滴に、

薬も処方され、しばらくまともに動けない状態が続きました。

夜中に痛みで起きる位なら、さっさと病院へ行くべきでした。

 

 

腰痛は、仕事の意欲も削いでしまいました。

 

 

徐々に良くはなっていきましたが、仕事の方が

4年目で初めて感じた「慣れ」に、

 

自分自身、気を抜いているわけでもないのに、


「ここまで急ぐ必要がある?頑張る必要がある?どうせ、まだ時間があるから、、、」

 

そんな考えに染まっている日が多くなってきました。

 

そんなある日、会社にパソコンを持って行くのを忘れてしまいました。

 

夜にパソコンをテーブルの上に置いたまま、家を出てしまうというミス。

これまで一度も無かったので、これは何かおかしい?

 

この気の緩みは、何かが起きる兆候なのでは。

不安になりました。

 

幸いにもこの日は、日本は祝日。

自宅近くの会社を訪問する予定も有り、なんの影響もありませんでした。

 

 

なんとなく、気の抜けた感じの日々が続いた後、

先週の土曜日、ぎっくり腰の痛みも取れて、久しぶりのジョギングです。

 

久しぶりに走ることが楽しい、気持ちが良い、

そんな晴れやかな気分で、のんびりとジョギングをしました。

 

これで終われば良かったものの、

よそ見し、別の事を考えた時に、目の前の縁石に気が付かず、

激しく転倒してしまいました。

 

 

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(実際、ここで転倒したわけでありませんが、近い感じの場所です)

 

 

 

しかもそこそこのスピードで走っていたために、

買ったばかりのトレーニングウエアの膝部分が破れる位のダメージでした。

血が止まらないし、痛い痛い。

 

 

ちなみに自転車で滑って転んだことがありましたが

ジョギングで転んだのは今回が初めてです。

ベトナムは道が悪く、衛生面においても悪い部分もあり、破傷風のリスクがあるので

絶対に転ばないように気を付けてきました。

 

今回転んだ場所は路面が悪く、近くにはガラスの破片がたくさん落ちている

ゴミの多いエリアでした。

もしこの場所で転んだら、まさに破傷風のリスクが出てきます。

ここで転んで良かったと考えるべきでしょうか。。。

 

ジョギング中につまづいたことは何度もありましたが、

何とか立て直して走り続けることが出来ていました。

今回は、ぎっくり腰や最近の運動不足での筋力不足もありそうです。

 

怪我した場所は、両膝。

曲げるだけで痛く、まともに歩けません。

変な歩き方をして、再び腰痛が再発しました。

 

困ったものです。

 

 

ワタクシ自身そんな気はないものの、

仕事も生活も慣れっこになってしまい、

どこかに慢心があり、気が緩んでいたのだと思います。

 

 

体の痛みはひどいですが、

 

「仕事で失敗して大きな影響があるようなことを考えたら、これ位で済んで良かった」

 

そして、

 

これは、【神様からの忠告】だったのだと解釈することにします。

 

 

3月に入り、これ以上何も無いことを願うばかりです。

 

【生活に彩り】購入したスーパーカブ 所有して、約4ヶ月

勤務先の会社は、12月が本決算。

決算処理も大変ですが、親会社との連結決算処理の方がもっと大変で

色々、あれやこれやと理由を聞かれ続け

ベトナムの会計はこれが普通ですよ、こういうもんなんですよ」

なんど、言いたくなったものか。

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購入した1982年式スーパーカブ

早くも、4ヶ月近くが経過、300km位は乗ったかと思います。

 

 

丸目のイメージが強いスーパーカブならではの可愛らしさが皆無。

色も今時では無い。1980年代っぽい感じ。

 

こうやって見ると、角ばったスタイルが独特です。

 

一回だけ洗車

 

始めは、角張った見た目や好みで無い色に不満がありましたが、

今では、ベトナム生活に彩りを与えてくれる

相棒として、お気に入りになりました。

 

 

今では慣れたものの、乗り始めは、恐る恐るでした。

 

 

こちらに来て、自転車では一通りの道を走りましたので、

大体の道路の流れというか、感覚は掴んでいるものの、今度はバイク。

 

シフトチェンジ、ウインカー、重たい車体、

何より自転車よりもスピードが出ますし、色々注意が必要です。

 

大きな問題無く運転出来ましたが、

踵で踏む、シフトダウンがなかなか難しく、普段使わない足首の動きに、

乗った後は毎回疲れていました。

 

後は、上下にレバーを動かすウインカー、右は上、左は下と

頭の中で覚えてもスムーズに動かすのは難しいです。

 

(当然ですが) 50ccということで、力がありません。

平坦な道でも、渋滞が多く、横から飛び出す車やバイクも多く

一旦スピードが落ちると、再加速ではシフトダウンしなければ、やはり遅いです。

 

それでも、スーパーカブ50で歴代最高スペックの5.5馬力モデル。

結構エンジンは回る感じで、思った以上に走ってくれます。

 

後、タンデム(妻)の際は、(当然ですが)全く余裕はありません。

 

ハノイ市内だけであれば平坦で、

建物の地下駐輪場から出てくる時くらいしか坂道がありませんので、

そんな時は低いギアでエンジンを唸らせながら登っています。

 

パワー不足もさることながら、

一番困っているのは、6Vの電装です。

調べてみますと、1986年式以降からは、12Vにアップグレードされたようですが、

それまでの年式は、6V。

 

これが、暗いのなんの。

自転車のLEDヘッドライトよりも暗く、

路面の悪い真っ暗な道は怖くて、とても走れません。

 

テールランプも、ぼんやりと光っていて、追突されないか、心配になります。

そして、信号待ちでウインカーを点けるとブザーも鳴るのですが、

ヘッドライトがちらつき、なんか苦しそうな感じです。

 

最初の乗ったバイク、ヤマハDT50も6Vで、エンジン回転数が低いと

ヘッドライトやウインカーが不安定だったことを思い出しました。

 

 

12Vに改造できる部品等もあるようですが、

もうそこまでは諦めて、余り遠乗りはせず、深夜に乗る事も控えて

安全運転に徹しようと思います。

 

 

 

ここベトナムは、バイク大国。

2022年のバイク販売台数は、なんと300万台越え、

日本の2021年は、41.6万台、その数は7倍以上。

 

保有台数は、5,000万台程あることになり、1億程いる人口からは、

二人に一人が所有していることになります。

 

日本で二人に一人で例えるなら、ガンになるではなく、

二人に一人保有する乗り物として、自転車がそれに近いでしょうか。

本当、何処へ行くのもバイクです。

 

今まで自転車に乗って、少し遠いスーパーまで出かけたりしていましたが、

汗はかくし、(日本からわざわざ持ってきたため) 盗難を気にしないといけないし、

そもそも一人でしか出かけられないし、

 

自転車は自転車で、運動にもなり、良いのですが、

ぱっと出かけるには、少し勢いが必要なのです。

 

それに対してバイクなら、汗もかかないし、気軽に遠くまで出かけられるし、

バイクだらけだから、駐輪も気にしなくていいし、

(ワタクシのバイクは)古くてそれなりにやれた見た目だから盗難のリスクも低そうだし、二人乗りも出来るし、

 

改めて、手軽なモビリティです。

 

自転車だけの生活から、便利さだけでなく、【生活に彩り】を与えてくれました。

 

 

慣れてくると、こればかりは不可能ですが、

もう少し排気量の大きいバイクに乗りたくなってきました。

勝手なものですね。。。

 

XR150L

【必要なのは少しの度胸!?】軽トラック型・ラジコンカー WPL D12のカスタマイズ③

先月末、3年ぶりに日本へ一時帰国しました。

3年ぶりってことで、大きな変化を感じたりするのかと思いましたが、

全く何も無く、2日で日本の生活にも慣れ、普通に電車で仕事に行っている自分自身が。

オンラインで、いつでも日本の情報が取得出来、日本にいる誰とでもやり取りが出来るので、浦島太郎になることはなさそうですね。

 

それこそインターネットの無い時代で、3年ぶりだったら、、、

本当に便利なわけです。

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一昨年に購入したWPL D12軽トラック型ラジコンカー、アクセサリーもあり、ベトナム公安仕様にカスタマイズしようといろいろやってきました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

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昨年の5月ごろまでは、いろいろやっていたのですが、その後は仕事や家庭、他の事に持っていかれてしまい、こちらの事はすーっかり忘れていました。

 

いつまでも、バラバラの状態で置いているパーツたちを見ていて、さすがにまずいなと思い始め、今年の1月元旦から残りの作業どんどんやってきました。

 

以下が、イメージです。

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フロントまわりを分解
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とある、改造を行います
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見づらいですが、ペンでマークした箇所です
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持っている、リューターでひたすら削りました

 

わかりにくいですが、後輪側の車高を上げると、前輪側が下がった

尻上がりの状態のため、これを改善するため、サスペンションの可動を

狭めている箇所を削りました


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実車も、フレームは白色なので、つや消し白で塗装します
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ムラだらけで汚いですが、実車も汚れているので、これで良いかと
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せっかくなので、メカ部分も、一部塗装します つや消し黒

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それっぽくなったかな?

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再びリューターで、ボディに穴をあけます

穴を空ける道具がないので、目的外ですが、リューターを使いました

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パトライトと、スピーカーですが、片方は開けすぎてしまいました

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どんどん、組立ます

特に問題無く、元に戻すことが出来ました

 

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完成しました

 

 

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ステッカーだけでなく、あちこち塗装し、車高も上げたら、

少しは実車に近づいたのかと思います。

 

ラジコンカーの改造なんて、難しすぎる、

塗装を失敗したら、もし元に戻せなくなったら、

初めは色々躊躇してしまいましたが、途中からは

 

色々失敗して改善して、経験を増やし、スキルを上げていく。

ことしか、無いということにようやく気が付きました。

これは、どんなことにでも言えますね。

 

今回のラジコンカー・カスタマイズで

【必要なのは少しの度胸】だったのでした。

 

他に、色々購入してきたものがあるので、WPL関連の記事は続けます。

【ツッコミどころ満載】ラジオを買いました

妻のインフルエンザが、若干ワタクシにも移ってしまいました。

仕事始めは風邪からスタートです。咳がしんどい。。。

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ベトナム語の勉強のために、ラジオを買いました。

イメージは、スピードラーニングです。

 

昔、オーストラリアに10ヵ月いた時も、

日本からSONY短波ラジオを持ちこみオーストラリアのFMを聴いていました。

まぁもちろん勉強にもなりましたが、当時の英語力ではあまり理解はできなかった

のでした。

 

ただ、いろいろな音楽(特にポップス)が流れていたので、

ヘビーローテーションで、当時英語圏で流行っていた音楽を

知る機会にはなったかと思います。

 

 

それ以来、ラジオが好きになりました。

社会人になって住んだ東京のアパートでは、ニッポン放送J-WAVEをいつも聞いていました。

当時テレビもなく、ラジオとインターネットがあれば生活には全く困りませんでした。

 

その後、結婚し妻に買ってもらったヘッドホン付きのSONY

高機能電子チューニングラジオを長らく使っていました。

 

神奈川県座間市に住んでいて、American Forces Network という

日本に駐留している米軍向けラジオにはまったり、

東日本大震災で、余震で揺れ続けている東京五反田の事務所で、

NHK第一放送から東北で大津波警報が出ていることをすぐに知ったことは

忘れられない思い出です。

 

iPhoneradikoを聴くようになってからは、

土曜夜にやっていたJWAVEの浅田次郎の短編小説を朗読する作品を聴きながら、

当時住んでいた座間、海老名辺りの暗い道をジョギングしていました。

朗読を聴きながら、11kmのアップダウンのきつい道をジョギングしてからの、

お酒を飲みながらゆっくりするのが、10年ほど前の土曜日の楽しみでした。

 

 

関西に転勤してからは、有料サービスで東京のFMを聴いていましたが、

関西で関東のラジオを聴いても、何か距離を感じてしまい、辞めてしまいました。

その後、らじるらじるを楽しんだ時期もありましたが、

こちらに来てからは、それも簡単では無く、一気に遠ざかりました。

 

 

しかし、社用車での通勤時に車内でラジオが流れていたのを聴いて、

ふと昔を思い出し欲しくなりました。

そう思ったのももう半年以上前。

 

いざ買おうとしても、どこで買えばいいのかわからず止まっていました。

あまりお店に売っていなかったのもありそれも原因です。

 

たまにしか使わないベトナムのネット通販Lazadaにて検索してみますと、

すんなり出てきました。

 

 

 

 

おすすめ商品にSONYのラジオが出てきました。

しかも35万vnd (¥1,800弱) と大変格安です。

 

以前もSONYのラジオを使っていたし、これは運命の出会いだ。と興奮します。

 

USB SD MP3 WMA も使えるようで、実際使う事はないでしょうが、

その高機能さにも惹かれました。そして、電池不要のAC電源付き。

 

 

ただ、本当にSONYのラインナップにあるのかが気になり調べてみましたが、

出てきませんでした。なお、SWという型番は今もあるようです。

 

 

 

しかも、商品説明にOEMと書いてあったのが気になりましたが、

この安さとすぐに届くスピーディーさに負けてポチっとしました。

 

1月3日に注文して翌々日の5日に

近くのコンビニエンスストアまで取りに行きました。

(バイクで自宅まで持ってきてはくれますが、とんでもない時間だったりして、結構振り回されるのです)

 

いざ、開封の儀

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SHUAE®と書かれています。

SONYの表記は一切見当たりませんでした。

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SW-999UARを発注し、SW-999UARと書いていますが、

側面にはSW-888UARが入っていることを示しています。「?」

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大きさ

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いざ、聞いてみますと、アナログラジオならではのノイズが流れてきます。

そして微妙にチューニングしながらきれいな音を探していきます。

FM以外は何も聴けませんでした。

 

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インターネットラジオ (radikoNHKのらじるらじる) に

慣れ切った耳には、このノイズが少々耳障りでもありますが、以前はこれが普通でした。

改めて、便利な物に慣れ切ってしまっていることを感じさせてくれました。

 

まぁこれから、リスニングのレベルアップ(そんなレベルに達していませんが…)

や朝の目覚めに活用していきたいと思います。

英語オンリーのチャンネルもあったりで、英語の勉強にも使えそうです。

 

最近は、YouTubeではなく、voicyやオーディブルのように、

聴くが流行っているみたいですね。

 

しばらくは、アナログラジオを楽しみつつ、その辺りも試してみたいところです。

 

 

最後に、商品も中身も違うこのラジオ、

【ツッコミどころ満載】ですが、ベトナムらしいと言いますか、

何か笑える商品で、すっかり気に入りました。