WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務7年目から日本へ戻る

【再スタート】本帰国してから思ったこと

シルバーウィーク、千葉県に行ってサイクリングを計画していたのに、この台風。

初日の土曜日は、原因不明の角膜炎と鼻炎でダウン、結果的に良かったのかな。。。

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今月末で、ベトナムから帰国して早半年。

 

念願の神奈川県での生活、

家族や趣味を楽しもう、

マイカーも購入しよう、

仕事はそこそこで、空いた時間で次のステップを考えよう。

 

それが、本帰国前の想像でした。

 

半年が経過して、どうでしょう。。。

 

当然ながら、「思ってたんと違う・・・」 ことが結構多く、

 

「本当、この選択が正しかったのか?」 

 

行き帰りや昼休みに外に出て、一人になった瞬間、

東京の雑踏で、そんなことを思うこと多数。

 

 

何がそうさせるのか???

 

ずっと、考えてきました。

 

不満足を「■」で、満足を「○」で、箇条書きにすると

 

 

 

 

■1,新体制になったベトナム子会社。自分が不在になってもしっかり回っている様子に寂しさを感じたこと。

■2,新しい景色を見る活動と称していた転職活動が中途半端に終わったこと。

■3,得たスキルが無くなってしまうのかと、不安になっているのか。

■4,ベトナムで将来何かやってみたい。という目標から遠ざかっていることに

ストレスを感じているのか。

■5,自分の裁量で出来ていた仕事から遠ざかり、ただの1スタッフでいることに不満を感じているのか。

 

逆に、

 

○1, 再び住みたかった神奈川県某所での生活を実現、(少し治安が悪くなっているのは想定外でしたが)。

○2, もちろん家族と生活が出来て、子育てしながら、充実した日々。

○3, 欲しかったワンボックスカーを買ってカスタマイズを楽しめている。

○4, 仕事においても、今の部署も良いメンバーに恵まれ、5年目と2年目のスタッフから

    仕事を教わりながら、自分のものにした。

○5, 学生の時に目指した自動車業界での仕事は、別部門に勤務するという形で遠ざかってしまいましたが、社会人19年目にして、初の自動車業界での仕事となりました。国内の自工メーカーやインポーターだけでなく、インドの顧客と毎週ミーティングをしたりと海外との仕事も出来ています。

 

■6,日21:00~22:00位まで働かなければ終わらない、激務。

やりがいはあり、楽しいものの、こんな働き方はもうするべきではない。

どうしたら、こんな働き方から抜けられるのか。

 

■7,これだけ働き方も多様化し、普通のホワイトワーカーで生きていけるのか?ただただ、漠然とした不安。

 

■8,日本での快適な生活と引き換えに、ベトナムに住んでいた時の、何か熱い思いというか、勢いが消えてしまったこと。

 

 

やはり、■が8つ、○が5つ、不満の方が満足を上回っています。

10年前であれば、仕事はそこそこに、(自動車)趣味さえ楽しめ、マイホームが購入出来たら、「人生満足」と思えたはずでしたが、

年を重ねると考え方も、満足する部分も違ってくるようです。

 

そして、次のステップに向けてなんて、思ってきましたが、それは何なんだろう?

その答えも手がかりも全く見つからず、霞んだ状態です。

 

 

これを、GeminiやChatGPTに相談する気にはなれず、

 

 

対処法は、自分自身で折り合いを付けて、次に向かっていくしかない。

 

そう決めたところですが、何かモチベーションが上がりません。

 

ベトナムにいたときの、「自分は良くやっているな~、まだまだやれる」といった

ポジティブな気持ち。

 

うーん、どうしたら。。。

 

 

 

 

 

先月、部屋の断捨離の最中に、とあるテキストブックを見つけました。

 

 

 

 

商業簿記3級

 

 

あ、10年以上前に勉強して、全然面白くなくて、試しに試験を受けて、全然だめだったやつ。テキスト、捨てていなかったのね。

 

 

読んでみると、ベトナム駐在中に見ていた単語がたくさん出てきました。

 

「もしかしたら、簡単じゃない?」

 

ところが、、、読んでみると意外と難しい。

借方と貸方も変な理解をしていることがわかり、

「よくこんなので、会計業務をやっていた」と、我ながら呆れました。。。

 

ちなみに、2級の本の問題を少し読んでみたら、

こちらの方がベトナムでの会計業務の内容に近く、なんか楽しそう。

 

 

ということで、11月の商業簿記試験3級の受験に向け、勉強を開始しました。

来年2月には、商業簿記試験2級も受験します。

 

 

これで、何が見えるのか、見えた先はわかりませんが、

ちょっとした目標、モチベーションになりました。

 

 

だらだらと引っ張りましたが、商業簿記試験を、

今の不満や不安を感じる生活から一歩前へ進むための、

【再スタート】にしたいと思ったのでした。

 

 

おしまい

 

 

 

【この地の行く末は】2025香港旅行③

8月も下旬に入りました。

ベトナム駐在時代は、夏休みも無かったので、7年ぶりの日本の夏を満喫させてもらっています。

夏休みがあると8月の過ぎるスピードが早いこと早いこと。

そのせいではありませんが、7月に終える予定であった、昨年の香港旅行の記事の最終話、

1ヶ月遅れで投稿します。

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お世話になった、香港の会社の社長との会食を終え、中環にやって来ました。

 

もう時刻は20時。あまり遅いと戻れなくなるかもしれないと思いつつ、ルートを調べると山頂行きのバスがあったのでそれに乗りました。

 

バス停を探すのに走り回り、2階建てバスも混雑していたので、

写真は取れませんでした。

 

 

 

2階建てバスで、狭いワインディングロードをどんどん登っていきます。だんだん香港の夜景が見えてきて、頂上に到着です。

 

すると、ものすごい数の人がいて驚きました。

 

何でこんなに並んでいるんだろうと思ったら、下りの「ピークトラム」の乗車待ちでした。帰りにはトラムに乗ってみたいと思っていましたが、この混み具合では絶対に乗れないと諦めました。

 

 

小説『マネーロンダリング』に出てきたポイントと思われる場所に行き、写真を数枚撮りました。

 

 

これが「100万ドルの夜景」か……。

自分が思っていたものとは何か違った。。。

初めての一人旅ということもあり感慨深いものがありましたが、夜景を見て何か特別な感情が湧くというよりは、ただ圧倒されるばかりでした。

 

 

帰りはバスに乗るしかないのですが、見ていると目の前に「ミニバス」と呼ばれるマイクロバスタイプの路線バスがやってきたので、これに乗ることにしました。

 

トヨタのマイクロバス「コースター」が使われています。かなり運転が荒いと聞いていたので、ワクワクしながら乗りました。

 

確かにかなりのスピードを出し、エンジンをものすごく回します。もう少しスピードが出ていたら面白かったですが、危ないのでこれくらいが丁度よく楽しめました。

 

降りた場所は香港西(※西営盤付近か)という場所です。

 

ここからホテルがあるノースポイントまでトラムが走っているので、今度はトラムに乗ることにしました。

 

しかし、このトラムのスピードが遅い。全然前に進んでくれません。信号にも引っかかるし、停留所も多い。

 

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途中からは飽きてしまったので、徒歩に切り替えました。

まだ少しお腹が空いていたので、しっかりと香港の料理を食べてみることにしました。

少しお高めのファミリーレストランのようなところに入り、頼んだのがこちらの料理。

名前は分かりませんが、揚げた米の麺に、ナスや魚、野菜をあんかけにしたものがかかっていました。辛くはなく食べやすいですが、少々脂っこい気がしました。

 

でも良い思い出です。時刻はもう23時。部屋に帰って寝ました。今日1日で15km程歩いていたようです。

 

翌朝、少しゆっくり寝て起きてホテルを出たのは9時半でした。昨日の朝食で失敗したので、朝ご飯はパンにすることにしました。

目の前に「山崎パン」の直営店があり、こちらにしました。

日本と同じ「ナイススティック」が売っているなんて驚きです。ベトナムでは考えられませんね。

 

一昨日に行った遊歩道あたりを食べながらウロウロして、この後は九龍側に向かうことにします。

 

ノースポイントから対岸の九龍の方へ移動できるフェリーがあり、これに乗りました。

 

 

フェリーからの景色は最高でした。豪華客船があったり小型のタンカーがいたりと、海も陸も活気にあふれています。

 

バス、トラム、地下鉄、そして多くの国籍の人々。本当に不思議な街だなと改めて思いました。

 

しかし、夜19時の飛行機なので、夕方には空港に着いている必要があります。

 

 

またひたすら歩きました。気になるマンションを撮影したり、道路の様子や市場のようなところを撮影したり。

 

お腹が空いてきたので、麺料理が食べたくなりました。香港料理ではなく中国の四川料理だと思われますが、辛い麺の店に入りました。

 

面白いことにオンラインオーダーでキャッシュレス決済でした。幸いにもこの店では使うことができたので、無事にオーダーできました。

めちゃくちゃ辛い麺に甘い紅茶。普段なら考えられない組み合わせですが、今回は進んでしまいます。なかなか食べ応えのある一品でした。ごちそうさまでした。

 

今度はメイン地区である尖沙咀(チムサーチョイ)を目指します。

クレイジーケンバンドの歌 香港グランプリ にも出てきた、この地名。

気になっていたのです。

 

 

道のりは5km程、海沿いを歩きました。

 

やって来た尖沙咀、ここには「重慶大厦(チョンキンマンション)」という、いろいろなものが売っている場所があります。iPhoneが安く買えるなんて話も聞いていたので覗いてみました。人混みで写真を撮る気にもならず、とりあえずウインドウショッピング。

香港のiPhoneは、以前のブログでも書きましたがデュアル物理SIMタイプです。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

良いものがあるか見てみましたが、ここで買っても保証がないし、万が一壊れた場合にどうしようもないので、買うのはやめました。

 

 

これといったお土産が見つからなかったので、近くのスーパーをうろうろしてスタッフ用のお菓子だけ買い、空港へと向かうことにしました。

 

空港エクスプレスへの乗り換え駅も、デパートやショッピングモールが併設されていて、いろいろ見て回りました。せっかく来たので香港でしか買えない「トミカ」を買おうと思っていたのです。

こちらでしか走っていないタクシーのモデルが目的でしたが、この日は日曜日。

レジが激混みな上に時間もなかったため、断念しました。ちなみに日本円で1,000円以上します。

 

 

空港行きの急行電車に乗って到着。チェックインもセキュリティーチェックもあっという間でした。出国審査も自動化ゲートでスムーズです。

搭乗まで2時間ほどあったので、お土産を買いました。高いですが、ニッチなマグネットや小物を、娘たちや甥っ子たちに向けて買いました。

空港価格、あるいは今の香港価格なのか、少し買っただけで10,000円をゆうに超える金額になり驚きました。

 

この後、飛行機が予定より30分ほど遅れましたが、何とか搭乗でき離陸となりました。

 

最後にお気に入りのNikeのパーカーを、折りたたんでカバンの隙間に挟んでいたのですが、途中で落としてしまったようです。飛行機の中でも探してもらいましたが、搭乗前に落としてしまったようです。最後の最後に残念な出来事でした。

 

 

初めての香港一人旅。お取引先の社長にも会えたし、スタッフとも接することができました。見たかったマンションや高層団地、街の雰囲気も肌で感じることができました。食べ物は少々微妙なものもあり、パーカーを失くすというハプニングもありましたが、全体としては非常に満足のいく旅でした。

いつか時間を作って、Minecraftでこの香港の世界を再現してみたいものです。

 

そして香港という街、

短い滞在でしたが、香港という街には、これまで訪れた場所とは少し違う、不思議な印象を受けました。

煌びやかな高層ビル。

世界的な金融都市。

ビクトリア・ハーバーに並ぶ夜景。

そして、旧英国領らしい二階建てバスや左側通行。

一方で、少し街の中へ入ると、古くなったマンションや雑居ビルがあり、薄暗い通路や狭い部屋があります。

高齢と思われる住民の方々も多く見かけました。

新しいものと古いもの。

華やかな表の顔と、生活感のある裏の顔。

急坂だらけ。古い高層アパート。狭い道路。

そして、そのすぐ近くには新しいショッピングモールや高層ビルがあります。

古いものを残しながら、新しいものがどんどん作られていく。

土地が限られているからこそ、街そのものも常に変わり続けなければならないのかもしれません。

今回、私が見たかった古い高層団地も、いつまでもそのまま残るとは限りません。

建物は老朽化します。

住民も歳を重ねます。

そして街は再開発され、新しい建物へと姿を変えていく。

それは仕方のないことです。

むしろ、限られた土地で多くの人が暮らす香港では、避けて通れないことなのかもしれません。

しかし、だからこそ今回、自分の目で見ておいて良かったとも思いました。

薄暗い廊下。

古いエレベーター。

無機質なコンクリート。

洗濯物が並ぶ共用部。

少し怖さを感じるほど巨大な建物。

そういったものが、いつかなくなってしまう可能性もあります。

私が香港に惹かれた理由の一つは、まさにそういう「少し古い香港」にあったのかもしれません。

 

そして、【この地の行く末は】というタイトルを付けたところから、

政治や社会において、以前とは変わってきているということ。

そして、この街がこれからどうなっていくのかということ。

もちろん、数日滞在しただけの旅行者であるワタクシが、香港の将来を語ることなどできませんし、わかりません。

 

ただ、香港という場所が大きな変化の途中にあるように感じたのは事実です。

だからこそ、「今の香港」を見ることが出来て、満足の旅行でありました。

 

 

【エモい】2025香港旅行②

下書きとして埋もれていた、昨年12月の香港旅行、

2日目、念願の団地巡りです。

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翌朝は少しゆっくり起きすぎてしまったので、ブランチを食べてから、

1日団地巡りをすることにしました。

幸いにもお取引先様の社長が夕食にも招待してくださったので、

夕方までいろいろなところを見に行きます。

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しかし人口密度の高い街です。

飲食店はそれなりにあるのですが、どこもかしこも混んでいました。

最初に入った麺類のファストフード店では、QRコードで注文する形式でしたが、なぜかインターネット接続がうまくいきません。

 

それが嫌になり、諦めました。

さらに歩き回り、パン屋さんもいっぱいあるのですが、食べ歩きをするのも何かなと思い遠慮していました。

 

そんな中でようやく一店舗見つけましたが、広東語のメニューが全く分かりません。だけどここはちょっと冒険してみようと、適当に一番安いものを指差しました。

「A餐」って書いてありました。

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そこで出てきたものは、、、

薄いコンソメスープにマカロニが入り、目玉焼きとハムが入ったものでした。

中華風のものを連想していただけに、全然違う内容に拍子抜けしました。

そして味が非常に薄く、あまり美味しくなかったです。

だけど、お腹が空いているので食べるしかありません。

結局お腹が満たされず、パン屋でパンを買い足し、食べ歩きです。

 







 

そして最初に向かったのが、Instagramでも有名なスポット「モンスターマンション」です。

全然下調べをしていなかったので、入り口が2箇所あることに気づきませんでした。

インスタ映えスポットという割には全然人がいません。

だけど、写真を撮って怒られたら嫌なのでこそっと撮影してさっさと立ち去ろうとしました。

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すると、もう一つの入り口の階段を登った先に、たくさんの外国人がいました。

要はここだったのかと。入り口を間違えていたようです。

 

有名スポットだけに、たくさんの外国人が写真を撮っていました。

「撮影禁止」の看板があるけれどいいのかな、そんなことを考えました。

 

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後で調べてみると、この場所は一度撮影禁止になったようです。

映画『トランスフォーマー』に登場したことや、多くのインフルエンサーが訪問したことで、一時期は撮影待ちになるほど人が訪れていたようです。

 

ここは一般の住宅であり観光地ではありませんから、制限がかかるのも当然です。

しかしながら、2年ほど前に解禁されたようです。なんともラッキーでした。

 

 

有名な場所ではありますが、私の心を強く動かすものではありませんでした。

建物が比較的低いためか、私が求めている「高層団地」という感じではなかったからだと思います。

ただ、薄暗い通路の雰囲気は気に入りました。

 

 

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モンスターマンションを背にして見えた、こちらの高層アパートの方が好みです。

 

 

この後は、ロケットニュースでも取り上げられていた団地を目指すことにします。

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最寄り駅から地下鉄に乗って移動です。

お取引先の社長から借りた交通ICカード「オクトパス(八達通)」があったおかげで、本当に楽に地下鉄に乗れました。


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駅前のバス乗り場。不思議なミニバスが止まっています。
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やってきたこの場所には、フォトジェニックな建物がいくつかあります。

山にそびえるように、レトロモダンなデザインの建物がたくさん並んでいて、どんどん坂を登っていきます。

面白いところです。

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目指すは奥に見える団地。

 

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中央に見える高層団地が気になる。
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ロケットニュースでも紹介されていた通り、まず道路側にあるエレベーターで9階まで上がり、団地のピロティに到着します。

丘の上に建てられているため、ピロティだけでも9F分の高さに位置しております。

 

 

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失礼ながら、気分はファイナルファンタジーⅦ♬

 

 

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ピロティには洗濯物がぶら下がっていて、これが香港らしさなのかなと思いました。すごいです。

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そして奥に進むと、要塞のような27階建ての古いマンションが立っています。

 

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ラスボス感というか、団地の中を進むと出てくる、最後の砦といった感じのこの佇まい、本当に【エモい】。

 

この要塞に入ってみようと思い入り口を探したところ、偶然にも住人の方が出てきたので、中に入ることができました。

 

香港のマンションの入り口はどこも解錠キーが必要なため、簡単には入れません。

 

「お邪魔します」という気持ちで中に入りました。

古いエレベーター、薄暗い感じ、少し怖いですが、何かそそられる、ワクワクする空間でした。

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最上階の27階にやってきました。

 

残念ながら、おしゃれなエレベーターホールというわけではなく、写真をうまく撮るには向きませんでしたが、ここでもレトロな質感を感じました。

 

住人の方もいるのであまり写真は撮れませんでしたが、ディープな薄暗い感じが良かったです。


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エレベーターホールから外が見えます。

丸いフェンスのせいで、良く見えず、せっかくの景色が、こんな感じに。



時間がないのでここを出て、次のマンションへ向かいます。どこへ行こうか悩んでいたところ、目の前にすごい狭くて急な階段がずっと続いていたので、ここを登ってみることにしました。

 

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f:id:SagamiSaganaka:20260720160442j:image見上げると黄色と青色の可愛らしい古い高層マンションが出迎えてくれます。目的地をこちらに決定しました。「〇〇エステート」といった名称がついていて、本当に【エモい】。

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先程、潜入?した高層アパートが見えます。


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ここでは、なんとバスケットボールコートのすぐ横に洗濯物が干されていました。

こんなのいいのだろうかと思いつつ、これも香港らしさと言えるのかもしれません。


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学校の色もマンションと同じブルーに塗装されていました。
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どうもこのマンションは再塗装されたようで、Googleマップの古い写真と比較すると色が違って見えましたが、古い建物であることに間違いはありません。

 

 



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ピロティの机には、中国将棋の板が埋め込まれています。
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一部のマンションを見ながらひたすら歩き、また街の方へ戻ってきました。

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時刻はもう13時半。お腹も空いてきたので、何か食べることにします。

土曜日でかなりの人がいて、どこもかしこも混んでいます。

目の前にあったお粥のお店に入ることにしました。

お味の方はまあまあでしたが、ベトナムのあっさりしたお粥に慣れてしまった自分にとっては、少しくどい感じがしました。

 

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しかしながら、香港の人はよく食べます。

自分が頼んだお粥以外にも、複数の料理を一緒に頼んでいる人が多いのです。

私からしたら考えられません。このお粥ひとつですら、結構な量がありました。

 

 

お腹いっぱいになった後、急遽決めた次の目的地へと向かいます。

それは12月に発生したマンションの火災現場です。

この火災現場をこの目で見てみたいと思ったからです。

地下鉄を2つほど乗り換えた後、中国の深圳(シンセン)方面へと向かう列車に乗ります。所要時間は約45分ほどでした。

郊外といった感じです。

 

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この駅自体がそこそこ大きく、郊外のベッドタウンといった感じです。

 

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マンションは駅から徒歩10分もかからないところでした。

電車からも燃えたマンションが見えておりました。

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近づくと、何人かの方がいろいろな角度から写真を撮っていました。

恐ろしい燃え方をしていて、本当にひどい火災だったんだなと改めて痛感しました。

建物の周りは完全に封鎖されており、警察官も多く途中までしか行くことができませんでしたが、いろんな場所から写真を撮りました。

160名もの死者を出した、団地火災。

犠牲者のご冥福をお祈りいたします。

 

 

ちなみにこの周りには、他にも古びた高層団地が立っていました。

なかなか見応えがあるのでこちらも観察しました。


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日本のタクシーと同じ車種が走っているのは、改めて不思議な感じです。
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個人的に気に入ったのが、こちら。f:id:SagamiSaganaka:20260720163506j:image
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薄暗い中廊下に囲まれたデザインがシュールでいい。

中庭があって、4面で囲まれております。

日本では「ツインコリドール型」などと呼びますが、これはなんと呼べばいいのでしょうか。

「クアッド・コリドール」とでも呼びたくなるような、4つの廊下に囲まれた形でした。これは、【エモい】。

 

 

こんなのもMinecraftで再現してみたいです。

 

上に上がってみたかったのですが、出入りする人もいなくて残念ながら入ることはできませんでした。一通り写真を撮って戻りました。

 



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火災現場の月極駐車場、日本円にして約75,000円。

マイカーを所有するだけで、たくさんのコストが掛かるだけに、公共交通機関が充実しているのだと納得。

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マンション火災の話に戻りますが、原因はすでに報道でも出ていた通り、マンションの外壁補修で使われていた「竹の足場」が燃えたことだったようです。

しかしながら、本当に竹の足場があちこちにありました。

確かに竹は軽くて強い感じがしますが、これらは特に難燃加工などはされていないのですね。

 

金属の足場というのはほとんど見かけませんでした。

軽いだけに、万が一倒れたときのダメージは小さいのかと思いますが、

考えさせられました。

 

 

 

 

夕方、中心地まで戻り、お取引先様の社長と待ち合わせしている場所へと向かいます。社長の住んでいる家のエリアは海沿いのとても綺麗な場所でした。



こでワインとおつまみを軽くいただきながら、30年前に起業したときの話や香港でのエピソードなど、楽しい時間を過ごしました。

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「もし将来ベトナムでビジネスをすることになったら、どんなことをするだろうか」といろいろ考えさせられました。

 

 

夜の19時半にはお開きとなりました。

まだ時間があるのでどこかへ行こうと考え、せっかくなら『マネーロンダリング』にも出てきた「ビクトリア・ピーク」へ行ってみることにしました。

 

 

次に続けます。

【最後?】2025香港旅行①

今回の記事、ベトナム滞在していた3月末までに投稿する予定でした。

画像をまとめると時間が掛かりそうで、、、色々忙しかったし。。。

文章だけまとめた後は「下書き」のまま、埋もれておりました。

下書きから救出するべく、半年以上前の思い出を振り返ります。

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2025年12月中旬、香港へ行ってきました。

今回香港へ行った理由はいくつかあります。

一つ目は、昔から興味のあった「古い高層団地」を自分の目で見ること。

もう一つは、長年お世話になっているお取引先を訪問することでした。

私は1970年代後半から1980年代頃に建設された高層団地が好きです。

幼少期にそういった場所で過ごした記憶が影響しているのかもしれません。

少し薄暗い廊下、無機質なエレベーターホール、要塞のようにも見える巨大な建物。

少し怖さを感じる一方で、なぜか惹きつけられる魅力があります。

建物の形、階数表示、共用部分のデザイン。

今の新しいマンションにはない、その時代ならではの雰囲気があります。

以前、『デイリーポータルZ』で香港の高層団地の記事を読んだことも、香港へ行きたいと思ったきっかけの一つでした。

 

 

dailyportalz.jp

 

また、数年前に始めたMinecraftでは、マンションや街のような建物を作ることにハマっていました。

香港のような高密度な街並みをいつか再現してみたい。

そのためにも、本物の空気感を一度感じてみたいと思っていました。

 

もう一つの目的は、お取引先への訪問です。

ベトナムでお世話になっている会社の親会社が香港にあります。

その会社の社長は約30年前に香港へ渡り、1997年に会社を設立された方です。

現在では香港だけでなく、中国、フィリピン、ベトナム、日本など、アジア各国でビジネスを展開されています。

以前から大変お世話になっていたこともあり、直接訪問して色々なお話を聞いてみたいと思いました。

 

そして、もう一つ。

4年以上前に読んだ橘玲さんの小説『マネーロンダリング』。

2001年の香港を舞台にした金融小説です。

この本を読んだ時、

「香港とは、どれほど刺激的な場所なのだろう」

と感じました。

それ以来、香港という街への興味がずっと残っていました。

そして最後の理由。

当時は家族が日本へ戻り、一人でベトナムに住んでいた時期でした。

これから先、自由に一人で海外へ行ける機会も少なくなるかもしれない。

そんな思いもあり、「【最後?】の一人旅」という気持ちで香港へ向かいました。

 

12月19日(金)。

有給を取って、朝の飛行機で香港へ出発しました。

空港へ到着すると、お取引先の社長が迎えに来てくださいました。

そこから香港島方面へ二階建てバスで移動します。

 

さすが旧英国領。

街には二階建てバスが走り、日本と同じ左側通行。

 

さらに驚いたのはタクシーです。

走っている車の多くが日本車で、クラウンコンフォートやジャパンタクシーを見ると、不思議と日本にいるような感覚にもなりました。

 

しかし目の前に広がる景色は香港そのもの。

山と海の限られた土地に、高層ビルやマンションが密集しています。

断崖に沿って道路や建物が作られている姿を見ると、本当に効率を追求した都市なのだと感じました。

宿泊先は香港島のノースポイント(北角)。

 

今回はホテルではなくAirbnbを利用しました。

駅から近く便利な場所でしたが、建物に入った瞬間から香港のリアルを感じます。

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狭い入口。

薄暗いエレベーター。

暗証番号式の扉。

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さらに香港らしい鉄格子の二重扉。

 

 

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中を開けると、広そうに見えますが、部屋はここから分かれます。


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部屋に入ると、想像以上の狭さでした。

両手を広げると左右の壁に届くほどの空間。

さらに驚いたのはシャワーです。

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画像では切れてしまっていますが、トイレと洗面台の上にシャワーがあり、浴びるとトイレ全体が濡れる構造でした。

後から聞くと香港では珍しくないとのこと。

土地が限られた香港ならではの生活スタイルなのかもしれません。


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部屋からの景色です。

 

その後、お取引先の会社へ訪問しました。

現地スタッフの方々ともお会いし、香港で働く人々やビジネスについて色々なお話を聞くことができました。

 

皆さんが広東語の名前だけではなく、イングリッシュネームを使っていることも印象的でした。

中国のようでありながら、中国とは違う。

 

改めて「香港」という独特な場所を感じました。

 

 

夜はビクトリアハーバー沿いを歩きました。

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面白かったのは「選挙に行きましょう」と書かれた不思議なポストです。直前の選挙で民主派勢力が衰退したこともあり、実質的に中国化したような形です。皆さんも「もうここは中国が確実に進んできている」と言っていました。

 

そう聞くと少し怖くなりました。

 

海沿いに並ぶ高層ビル。

狭い場所に古い建物と新しい建物が混在する街。

奇麗な夜景。

左側通行で、様々な交通手段。

 

同時に少しずつ変化していく香港。

この香港らしい景色は、あとどれくらい残るのでしょうか。

 

そう考えると、今回の旅は「【最後?】の香港らしさ」を見る旅だったのかもしれません。

翌日は、今回一番楽しみにしていた高層団地巡りへ向かいます。

 

続きます。

 

 

【予告】7月の投稿予定

読者の皆様

 

いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今月は仕事、クルマのカスタマイズなどが立て込んでおり、

記事を仕上げる時間を確保することができませんでした。

 

 

そのため今回は【予告】として、今後の投稿予定をお知らせいたします。

 

■7月上旬~中旬 投稿予定
・【最後?】2025香港旅行①
・【エモい】2025香港旅行②
・【この地の行く末は?】2025香港旅行③

 

■7月下旬 投稿予定
・【妄想を繰り返して】クルマ購入とカスタマイズのお話

 

写真の整理や内容の見直しを行いながら、順次公開してまいります。

次回の更新を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

さがみさがなか

【ベトナムロス?】日本に戻って一カ月半

7年ぶりのゴールデンウィーク、

帰省ラッシュに巻き込まれながらも、久しぶりにゆっくり楽しんだのでした。

親会社は土日が休み、休みの少ないベトナムと比較すると、すごく楽。

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さて、日本勤務になって、間も無く1ヶ月半。
 


これまで、会社の車に乗って通勤、たくさんのスタッフに仕事を指示する、工場の全体マネジメント(プレイングマネージャーだけど)、そして外国語でのコミュニケーション。たくさんの書類にサイン。

 
それが、混雑した首都圏の電車で通勤し、家から駅まで、駅から会社まで歩き、仕事はマネジメントではなく1人の営業スタッフとして、若い社員から業務を教えてもらいつつ、マネージャーから指示を受ける。コミュニケーションはもちろん日本語。時々シャチハタで捺印。


 
当たり前ですが、俗に言う浦島太郎状態。
全く異なる環境、未経験の業務、何より(気にしすぎかもしれませんが)海外拠点の舵取り役が来たという
周りから見られる変なプレッシャー、ベトナムの頃はなんでも自分でやらなければならないが、裁量もありました。
全て管理された環境、たくさん必要な社交辞令、等々、慣れるまでは大変でした。
 
 
一方で、ベトナムの引継ぎ業務も続いており、ダブルワーク状態。
「ベトナムから離れたくない」 という気持ちもあり、ベトナム側の様子に
つい首を突っ込んでしまうけど、立場はもう違う。早いところ引き継がなければ、
自分の身体が持ちません。
 


いずれにしても、今まで経験したことの無い感覚、
なんとも言えない、複雑な思いが交錯しています。

 
とはいえ、家族との生活、住みたかった場所に住み、念願のクルマを手に入れ、
物価上昇はすごいけど、ベトナムには売っていないものが当たり前に買える、
色々なものが食べられる生活、ベトナムの時のような制約が無いこと、
安定した休み、

 
これらは、自分自身が望んで、得たポジションや生活。
クルマを手に入れたのはとても嬉しいけど、
何かが物足りない感覚。
 

 
一番、身体が反応したのは、ベトナム向けの書類にサインを行った時、
毎日10枚以上の書類にサインしていたのが、今やゼロ。
「おぉ、これって?」
久しぶりのサインをした瞬間、何かが蘇ったような不思議な感覚。
 
 

 

 
これって、【ベトナム駐在ロス?】
いつか、また行けるように夢を描こう。
そんな思いを持ちながら過ごしていました。
 
 
 
 
 
 
ところが、引継ぎや業務フォローで再びベトナムへ行くことになりました。
 
 

 


4月1日のフライトで帰国したのに、5月8日のフライトで渡越。
思ってもみなかった出張、自分の物足りない感覚は、ここできれいさっぱり
無くなるのか。
 
そんなことを考えながら、ハノイへ。
 
確実に業務フォローを終わらせるため、長めの出張にさせてもらったので、経費節約も考慮、ホテルではなく、3月末まで住んでいたマンションで、そして、以前も仮住まいで泊ったことのあるAirbnbの部屋を予約。
 
(仮住まいを行わなければならなくなった原因であるゴキブリルームのお話等は以下)

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


 
 
飛行機が着陸して、ベトナムの地に降り立った瞬間から、
日本に1ヶ月と少々、出張して戻ってきたような、そんな感覚。
身 マンションの部屋に入った瞬間も、帰ってきたー。ってな具合。
 


初日は移動のみなので、ついでに散髪を予約し、向かうべくバイクタクシーに乗った瞬間、埃っぽい匂い、のんびりしつつもクラクションだらけの街中。
あっという間に身体が馴染んでいくのを感じます。
 
だけど、少し経つと、むしろ、
 
なぜここにいるんだろう?
一体何が起きているのか?
 
みたいな別の感覚も出てきて、
改めて出張でここに来ているのだと感じました。
 
 
 ベトナム語での、現地の皆さんとのやり取り、
業務のフォロー、会社の給食、フードデリバリー、渋滞、ジョギング、電車、バイクタクシー市場、Shopee、、、8日間ですが、深い時間を過ごさせてもらいました。

 

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ジョギング中の景色

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時々行っていた本屋
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バイクタクシーの車窓から、愛車でもよく走った道

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郊外の景色
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路地で見たカフェの飼い猫。ベトナムでは猫はつながれて、犬は放し飼い。

 

 


引き継ぎと業務フォローが終われば、出張することもそう無く、今の航空券代や休みの都合、旅行も難しいでしょう。

 

 


ただ今の部署でも、ベトナムでモノづくりが出来るような新しい仕事を取ってきたら、再び来れるチャンスもあるようなので、当面はそれを目指し、駐在時代の引き継ぎを終え、新しい仕事を覚えていきたいと思ったのでした。

【日本に帰ってきて1ヶ月】

2026年4月1日のフライトで日本に戻り、

2019年12月から始まったベトナム生活は、6年と4カ月で終わりました。

 

それから早1ヶ月、神奈川での家族との生活、東京での勤務、新しい仕事は

これまで無かった刺激がたくさんあり、充実してはいるものの、

何か物足りない感じは何なのでしょう。

 

忙しさに、ブログからも離れておりました。

 

この物足りなさを埋めるものは何なのか、

またブログを書きながら考えて行こうと思います。

 

今日は、ここまで。

【帰任のご挨拶】

読者の皆様へ

 

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

この度、2026年3月31日をもちまして、さがみさがなかは
ベトナムでの駐在勤務を終了し、日本へ帰任することとなりました。

 

2019年末に当地へ赴任して以来、Covid-19による様々な制限、計画停電、

台風や冠水の影響、さらには中国・台湾企業の急増など、大きな環境変化の中で、

多くの経験と苦労を重ねながら、約6年にわたり業務に従事してまいりました。

 

これまで長きにわたり、多大なるご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

 

新しい勤務地は東京となり、4月6日より勤務を開始いたします。

心機一転、これまでの経験を活かし、さらに精進してまいります。

 

末筆ながら、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

2026年3月30日

さがみさがなか

 

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明日31日の夜は空港にいるため、実質今夜がベトナムで過ごす最後の夜となります。

100回位は訪れたと思われるカフェで記事を書いています。

6年4か月を過ごしたベトナム。

この地を去るという実感は、今もまだ湧いていません。

一度日本へ戻りますが、またこの地に戻ってこられるよう、

第2フェーズの準備を進めていきたいと思います。

 

しばらく間が空いていたブログも、これから徐々に再開していきます。

 

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【出来ることは?】長女が部活のストレスで学校に行けなくなる

1月も本日が最終日。

10℃を下回った日も、もう無さそうなので、快適に過ごせそうです。

後2か月でベトナム生活も終わりなので、とにかく一瞬一瞬を大切に。

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日本への本帰国が控えていますが、

楽しみにしていたのは本帰国直前の、テト休み一時帰国。

 

(最後の) 一時帰国では、

何をしよう、何を食べよう。どこに行こう。

あと、クルマを見に行ったり。

 

なんて、のんびり考えていたわけです。

 

 

 

ところが、

 

 

 

長女が(部活の)ストレスで早退したり、

保健室に行ってしまったり、あげく頭痛や腹痛で休んだりというのが、

今年に入ってから特に目立つようになったと妻から聞いて、

これは、イージーモードの一時帰国から一転、

ハードモードになる予感が。

 

 

背景を説明しますと、

 

長女は9月頭の2学期から新しい中学校へ、

ハノイ日本人学校とは全く別世界、クラスには慣れたようで、

次、部活はどうしようと、

 

 

 

お目当てのバトミントン部は無く、

5:5でプレーする球技の、「とある部活」 を選びました。

 

プライバシーの配慮ということで、部活名は書きません

 

入った理由は、長女曰く、楽しそうで、初心者歓迎とあったからとのこと。

 

 

入ってみたら、土日の練習試合に、そのサポート、朝練、話し合いや打ち上げ、

週2の塾と合わせて、結構激しく過ごしています。

 

ちなみに生徒だけで、打ち上げに行っていたみたい。理解できない。

 

 

ハノイの頃は、週一の塾とダンスだけ、

加えて

一人で出かけることの出来ない環境、

極端に言えば、180度違うわけです。

 

 

1年生は5人。

新人大会が2月にあるということで、練習だらけの日々が続きます。

何もかも全く経験したことのない世界、苦労が続いていたようです。

 

もう少し習い事をさせておけばよかったと、今更ながら後悔。

 

 

一番の問題は、メンバー。

 

 

聞くところ、

 

①小学校の頃から問題児だったのが、チームを仕切っていて、

②そこにつく腰巾着、

③特徴が無いけどうまい一人、

④長女と仲が良くて、うまいけどプライベートでの別のスポーツが優先の一人

⑤長女。経験なし、要領が良いとは言えない、ただ明るい

 

 

休みの練習、(よくわからないけど)長い話し合い、

加えて①や②に、厳しく当たられることが多いようで、それが

相当なストレスに。

 

④と⑤は別のスポーツや塾があるので、休みの練習には参加できないというと

 

「やる気が無い、さぼっている」と、非難。

 

昔もこんな奴いたなー

 

悪いムードが続き、そのストレスからか③も④と⑤の側に入り、

3人とも、部活を辞めたい とのこと。

 

 

もう一つの問題は、部活の体制。

 

 

(聞くところ)

顧問は3人いるけれども、あまり管理しているような様子は見られない。

なにより顧問も、見て覚えろと言った感じで、あまり指導もないよう。

この状況を把握している様子すらない、とのこと。

 

 

チームワークやマネジメントが一番大切なのに、よくわからない。

 

 

 

部活が嫌と言い出したのが、昨年12月位か。

なんとか行っていたみたいですが、

長女は身体の不調が出始め、ついに学校までに行けなくなる。

 

 

予想外の話に、

大きなショックと学校の対応について疑問を感じるのでした。

 

 

本人は、迷惑が掛かるので、

新人大会が終わるまで続けると言っているようですが、

もはや、そんなレベルではない。

 

 

本人も、①と②にはとてもじゃないけど、言えない。

本人の懸念は、

辞めることで、出場出来なくなったりした場合に

「後で何を言われるかわからない」ということ。

 

 

妻の方が学校に話を持って行き、解決に向けて動くことになりました。

まだ終わっておりませんが、①と②には、顧問の先生に説明してもらうこと、

良かったのは、一人辞めても新人大会には出場出来るということ。

③と④も2年生からは別の部活に入ろうとしています。

 

早いところ、この部活 (というか、メンバーが原因) からは離れて、

もとの生活に向けて、進んでほしいところです。

 

 

 

中学の部活って、

そもそも、小学校までは無かった、先輩後輩といういきなりの上下関係、

「やる気ないとか、さぼるとか」言う奴がいたり、

顧問の厳しすぎる指導や、イジメもあったり、

 

そう思うと、会社組織の縮図みたい。

 

 

 

振り返れば、自分自身、居場所でもあったけど、

陸上部です

中一、中二の頃は、時々ストレスになっていた気がします。

 

 

 

 

物理的な距離があるなか、

 

ワタクシ自身【出来ることは?】

 

 

アドバイスなんかせず、

とにかく聴いてあげること。

 

それで、長女の気持ちが少しでも楽になれたら、もう十分。

 

 

あと、自分自身のマインドとして、

 

最悪、このまま学校に通えなくなり、

「不登校になる」という可能性だってあり得るのだから、

そんな状況も考え、広い視野を持たなければならない。

 

 

まだまだ長いどころか、始まったばかりの長女の人生。

学校の部活だけがすべてでは無い。

いわば、コップの中の嵐。

 

ここを乗り越えて人の痛みがわかる、

強い人間になっていってほしいものです。

【さようなら、先輩】スーパーカブ50のお話し

毎年思うのですが、旧正月の国ゆえに、年末といった感じが全くしません。12月31日も平日。

そんな不思議な感覚を味わうのも、7回目。

そして、これが最後です。

なぜなら、実は私、来年の3月末で帰任することが決まったからです。

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帰任に伴い、引継ぎ含め、準備を始めました。

その中の一つに、愛車であるスーパーカブを手放すプロセスがあります。

今日は、そのスーパーカブのお話。

 

 

 

このバイクを手に入れたのは、2022年10月でした。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


そこから、ヘッドライトが暗く、セルモーターも途中からは使えず、対策として6Vから12Vへの改造を行ったり、子どもの塾の送り迎えに使ったり、日本からタイヤを購入して交換したりと、日常の中でずっと一緒に過ごしてきました。

タイヤのレビューはこれまで書いていませんでしたが、私が選んだのはミシュラン・アナキーストリートというオン・オフ両用タイプのタイヤです。路面状況の悪いハノイの道路や裏道でも、安定したグリップを発揮してくれました。

 


このバイクは50ccですが、エンジンは本当に気持ちよく回り、乗っていてとても楽しい一台でした。

年式の関係でスピードリミッターが装着されておらず、メーターは60kmで振り切れ、90kmスケールの中で実測70km程度までは確認しました。

(もちろん危険なので、路面状況の良い長い直線でのみ試しましたが)

 


もう一つの魅力は、自動遠心クラッチの4速マニュアルであることです。

とにかく運転が楽しい。

歴代スーパーカブ50の中でも、一番出力の高かったモデルのようで、カタログスペックでは5.5馬力、9,000回転まで回るとされています。排気量の大きい100〜110ccクラスのバイクに混ざっても、しっかりと流れに乗って走ってくれました。

 


最初は正直、見た目があまり好きではありませんでした。

しかし次第にそのデザインにも慣れ、何より1982年に宮崎県で購入され、1997年に「日本から来た中古車」であるという点がとても気に入り、次第に強い愛着が湧いてきました。

 


一方で、困ったこともありました。それは、前輪のパンクがやたらと多かったことです。

最近になって、ハノイに日系のバイク屋さんがあることを知り、相談に行ったところ、なんとリムバンドが入っていなかったことが判明しました。

 

南部はわかりませんが、ハノイ市では唯一の日本人経営のバイク屋とのこと。



そのお店は、以前住んでいた家から歩いて10分ほどの場所にあり、2年前にオープンしたとのことです。

「もっと早くここに来ていれば…」と、最後の最後になって後悔しました。

 

 

 


このお店を訪れたきっかけは、バイクを知人に譲るにあたり、少しでも良い状態で引き渡したいと思ったからです。

 

点検、滑っていたクラッチの交換、キャブレターの清掃、ウインカーの交換、

チェーンカバーやスプロケットカバーを塗装して頂いたりと、最終的には本当に調子の良いバイクになりました。

 

ただ不思議なことに、エンジンの回り方は6ボルト時代が一番軽快だったように感じます。12Vへの改造後は、トルクが太くなり、高回転まで伸びる感じは少し薄れた気がしました。それは今回のメンテナンスでも同様の感じでした。

 


このバイクのおかげで、子どもたちとのコミュニケーションはとても良いものになりました。

毎週土曜日、学校のことを聞きながら一緒に走りました。思春期に入った長女は学校での悩みも多く、その話をよく聞いていました。

 

バイクの良いところは、近い距離で、同じ方向を向きながら話せることだと思います。

 

長女にとっては、後ろに乗る時間が悩み相談やストレス発散の場だったのかもしれません。塾の帰りはスーパーでお菓子を買って、食べながら後ろに乗っていました。

 

家にクルマがあったことを知らない次女に至っては、「ベトナムで一番好きな乗り物は家のバイク」と言うほどでした。

 

結果として、我が家の娘たちは二人ともバイクが大好きになりました。

 


妻もマイヘルメットを持ってバイクタクシーに乗るほどで、我が家は完全に“バイク好きな家族”だったと思います。

 

 

後になって知ったことですが、親会社にはバイク免許取得や所有関する制限がなく、110ccや125cc、さらには155ccまで乗ることができたそうです。

それを最初に知っていれば、もっと大きなバイクに乗っていたかもしれません。

 


とはいえ、免許のいらない50ccで探したからこそ、この出会いがあったのだと思います。

 

 

 

一般的な駐在員家庭では、バイクに乗る以前にバイクタクシーすら禁止されているケースも多いですが、ルールのない自分の会社には、ある意味恵まれていたと感じます。

とはいえ、所有していることも乗っていることも、報告はしていませんし、とにかく安全第一で過ごしました。

 

周囲の子どもたちからも「うらやましい」と言われていたようで、本当に貴重な経験でした。

 


遠回りをしながらの生活でしたが、このバイクには心から感謝しています。

 

以前のブログでも書きましたが、「生活に彩りを与えてくれる」という言葉は本当でした。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


本当は、このバイクを日本に持ち帰るつもりでした。今年3月初め、帰国を見据えて調べ始めたのですが、ベトナムからバイクを国外へ持ち出すには、いくつものハードルがありました。

 

日本語が堪能な元スタッフに調査を依頼し、実際に交通警察署を2か所回りました。

このバイクは1997年に中古で輸入されて以来、一度も名義変更されないまま約30年が経過していました。

 

そのため、名義変更 → 抹消手続き → 公安の許可という流れが必要になります。しかしベトナムでは、使用者と名義人が同一でなければならず、すでに法律違反の状態でした。

結果として、名義変更には罰金が必要となり、その額は5,000,000VND (約30,000円)。

同僚のベトナム人だけでなく、交通警察の職員からも「そんな古いバイクに罰金を払うより、新しいバイクを買ったほうがいい」と言われました。

このバイクの良さを伝えるのは、なかなか難しいようです。

 


ちなみにこのバイクには、1980年代に東南アジア向けとして70ccモデルが発売され、ベトナムにも輸入されていたようです。

当時で、これを所有しているのは富の象徴であったようです。

 

そのため意外と知名度があり、若い人でも「CUB82」と言えば知っている人が多い印象でした。

このバイクを使ったツアーも存在するようです。

tuoitre 新聞によるツアーの紹介記事から

tuoitre 新聞によるツアーの紹介記事から

news.tuoitre.vn

 


赤い外装のこのバイクは、今見ても本当に素敵です。

 

ベトナムの通販サイトでは外装キットも販売されており、一瞬カスタムを考えたこともありました。

 

ベトナム通販より、セットで4,000円程と格安。

 

また、このスーパーカブ50スーパーデラックスには、エンジンが黒で外装が赤い「赤カブ」と呼ばれるモデルもあったそうですね。

 

ホンダ website Cub Stories より


スーパーカブといえば丸いヘッドライトのイメージでしたが、四角いヘッドライトのこのモデルも、今では決して悪くないと思えるようになりました。

 


結局、新居(神奈川県某所)にはバイク置き場がなく、持ち帰ることは断念しました。

そこで、できるだけ信頼できる方に譲りたいと考え、知り合いの日本人の方がもう一台探しているということで、お譲りすることにしました。

 


2025年12月26日、会社を午前で早退し、午後にバイク屋さんへ引き取りに行きました。

ピカピカに整備され、クラッチも交換され、走りは驚くほど軽くなっていました。

 

最後のプチツーリングです。



湖畔で夜景をバックに

 

知り合いの家の駐輪場にて、お別れ。

 

ラストツーリングをしながら、そのまま新しいオーナーのご自宅まで届け、そこでこのバイクとお別れをしました。

 

 

 

 

最後に燃費を測ったら、リッター20km。

新車時はリッター130km (30km走行条件で) 

新車時の2割以下。

良く走ってくれるけど、これを見ると本調子では無いのだろうと

思いました。

 

 

 


振り返ると、これまで

ヤマハDT50、ホンダXLR125R、スズキ・ジェベル200、ホンダ・スペイシー100

と4台のバイクに乗ってきましたが、どれも所有期間は1年ほどでした。

 


最も長く一緒に過ごしたのは、このスーパーカブ50スーパーデラックスです。

 


日本ではしばらくバイクに乗れませんが、いつか場所と時間が許せば、また所有したい。そう思わせてくれた一台でした。

1982年式、私より2歳年上のこのバイク――いや、この“先輩”に、心から感謝を込めて。


ありがとう。そして、【さようなら、先輩】