6月前半、気温は38℃以上、湿度も70%以上。体感気温は42℃とか出ており、
暑いというより、息苦しさすら感じます。
そんな中、エルニーニョ現象で、雨が例年以上に少なく、山間部の水力発電所は稼働できず、
火力発電所はキャパオーバーで、電力不足が発生。
ベトナム北部の工業団地は、2週間の間、週3回の計画停電でした。
加えて一般家庭も停電。
ベトナムへ進出する企業は増えて続けていますが、この問題は他の国へ流れていく、または
進出を取りやめるリスクにもつながる、不安を感じさせます。
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5月、久しぶりに走るのが楽しく、連休もあり、
走りまくった結果、かかとや土踏まずに痛みが出てきました。
今まで一度もなく、朝起きての最初の一歩が痛い。
慣れてくると、痛みは収まるものの、歩くのも少々きつく、走るのは不可能。
症状を調べてみると、どうも、足底筋膜炎のようです。
治すには、まず走らないこと。
治るまで、長い場合1年以上掛かるともあり、
走ることは、仕事やストレス発散の一つなので、
これでは、精神面に影響も出てきます。
ワタクシなりに、シップやテーピング等で、様子を見てきましたが、あまり改善は見られず。
そもそも、使用しているジョギングシューズは相当に傷んでいることに気が付きました。
買ったのは、2016年の1月。
痛みが酷くなった2023年6月、7年半も使ってきました。
Covid-19の頃も走り回りました。
ランニングアプリで走った距離を見ていますと、1,000km以上。
一般的な目安の2倍以上走っていたことになります。
裏のソールもツルツル、硬化しています。
ということで、足裏の負担が少なくて、快適に走れそうな靴を買いに行きました。
近くのイオンモールには、アディダス、アシックス、ナイキ、ニューバランスと
主要なブランドの直営店が並んでいます。
いくつか回って、選んだのは、この靴。
NIKI ZOOM FLY5
クッションが分厚く、ハノイ市内のガタガタ歩道から来る衝撃から、足裏を
守ってくれそうです。
お値段は、4,990,000VND (≒25,000円)と、かなり高額ですが
足を守るため、そして前の靴は長く使ったことで、次の靴への貯金も貯まった(であろう)ということで、
購入しました。
履いて、少し走って見て思ったのは、
今までの靴よりも、かかとの位置が高く、背伸びした状態に
身体がなかなか慣れません。
当たり前のことですが、新しい靴はグリップがしっかりしているので
路面をしっかりとつかみます。そして、衝撃も吸収してくれます。
前の靴と比較して、確実に、安全に、前に進む感じがします。
一方、その力強いグリップに、心肺がついていけません。
乗り物で例えたら、足回りにエンジンがついていけてないような感じでしょうか。
まさに今はパワー負けしているような状態です。
かれこれ2回ほど走ったわけですが、かなりしんどかったです。
もちろん、1kmあたりのタイムは速くなっています。
同時に思ったのは、いかに前の靴はロスが大きく、足裏に負担を掛けていたか。
新しい靴に慣れて、【もっと速く走れる】ように、なるまでは時間が掛かりますが、
足裏の痛みは続いているので、柔らかいトレッドミルや短い距離でリハビリを行っていきます。
とにかく足底筋膜炎になってしまうまで、靴に意識が無かったことは反省です。