2020/6/3 加筆・修正
シュワルベ・ビッグアップル
このタイヤを装着して50km位は走ったのでレビューをしたいと思います。
マイ・シングルスピードMTBを
どちらかというと、見た目重視のタイヤで、期待はしていませんでした。
29インチで軽いオンロードタイヤが無いこともあり、消去法での選択です。
使ってみて、
このタイヤならタフで何処でも行けそう、
街乗り〜軽いオフロードまでこなす万能なタイヤだと感じました。
バイクに囲まれながら、ハノイ市内を走っていますが、
タフで、スムーズで頼もしい、このタイヤに助けられています。
<目次>
(装着直後 日本で)
29x2.35という太いオンロードタイヤ
よくマウンテンバイクで、細いスリックタイヤをはかせると、
速くはなりますが、見た目が貧弱に感じます。
クロスバイクでは無いのだから、マウンテンバイクはマウンテンバイクらしく
太いタイヤが良い、個人的な意見です。
ワタクシも700cタイヤをはかせていた時がありましたが、
あまり格好良くはなかったと思います。
(スピードは出ましたけどね)
ブロックタイヤほどのワイルドさはありませんが、
極太タイヤは見た目がかっこ良いです!!
ワイヤービードで約900gという重量
重いのが気になりますが、
それも発進の一瞬だけです。
ワタクシのMTBはオフロード向けギア比(32/20)のシングルスピードですので、
スタンディングでの発進です。
走り出したら
走り出してしまえば、とてもスムーズです。
ブロックタイヤの「ゴー、ワー」っていう音がしませんので、静か静か。
本当に快適です!!
そして、失速しずらいし、再加速でもスムーズに転がります。
オンロードタイヤではありますが、しっかりしたエアボリュームで、
ガタガタ、穴だらけのアスファルトも全く問題ありません。
ベトナムの道路事情
スーパーカブシリーズや、スクーターが、
人混みならぬ、バイク混みで大量に走っているベトナムでは、
舗装路の質が悪く、穴だらけ、段差もたくさんあります。
巨大な水たまり、未舗装路もあちこちにあります。
くわえて雨も多く、道路沿いの工場やお店が、道路に水を流し
すぐにドロドロの道になってしまいます。
そんなハードな道も走りますが、
問題なく走ってくれます。
このような道ですので、バイクもさほどスピードが出せません。
そんなバイクが減速する道も、マウンテンバイクの軽さ・シュワルベビッグアップルのグリップの良さを活かし、何事もなかったかのように涼しく走れるのは
気持ちがいいです!!
重量以外で気になること
オンオフどちらも快適に走ってくれますが、
泥だらけの登り下りはさすがにグリップしないと思います。
ハノイは平坦で、近くにこのような道はありませんので、あくまでも想像です。
後、砂の浮いたアスファルトの坂道発進では空転したり、滑ったりしたことが
あります。
あくまで、オンロードタイヤですしね。
最後に
色々書きましたが、一番思ったのは、
もっと早く使っていればよかった
いう事です。
8年前にも太めのオンロードタイヤを履かせていました。
その時もビッグアップルは販売されていましたが、値段が高くて手が出せず、
サーファスというブランドのタイヤが安く、こちらの29×2.1サイズを使っていました。
しかし、すぐに飽きてしまい売ってしまったのでした。
この時、ビッグアップルだったら、まだ使っていたかもしれません。
(装着直後 日本で)
まとめ、
重くごついけれど、違和感なく乗れる、
敷居の低いユーザーフレンドリーな
シュワルベ・ビッグアップルはオススメです。
そして、舗装はしているものの、路面の悪いベトナムでは、 相性バツグンでした。
こんな草むらも、問題無しでした。
お読みいただきありがとうございました。
では、失礼しまーす。
(自転車の記事は他にもあります、こちらもどうぞ)