WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

【まだまだ・・】怒らない スタイルを心掛けてから

ベトナムで4月27日から発生したコロナウイルス第4波、

これまでに3,800人以上の感染者が確認。200人を超える新規感染者が発生する日が続いています。

 

不要不急のサービスは休業、都市部では店内飲食禁止、

入国後の隔離も、ホテル+自宅の4週間、緊張感が高まり続けています。

 

社長不在となった職場では、出張者によるサポートが行われています。

しかし、その出張者のビザが下りるまでにかなりの時間が掛かり、具体的な入国時期もわかりません。仕事も負担も増える一方、

今夏予定のワタクシの家族の渡航許可が全然出なかったり・・・

 

一体、どこへ向かっていくのでしょう・・・

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sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

半年以上前のこの記事。

 

仕事のストレスがピークに達してイライラ、

言うことを聞かない相手に対してイライラ、

 

悩んでいた時に、

 

逆の発想で

 

「怒らないで生きていく方法があるのか??」

 

と思い付き、

 

「怒らない技術」という本があることを知りました。

 

www.flierinc.com

 

本の内容に感化され、

 

極力、怒らないで済む、生き方をしたい。

 

そう、思うようになりました。

 

 

それから、約半年が経過。

 

怒らないスタイルを心掛けてから、どうなったかと言いますと。

 

 

 

 

①職場でスタッフに対して、堂々と構えられるようになった

 

自分が依頼した仕事に対し、

目的地までの到達への仕方、スピードの遅さに、

自分の思ったイメージと異なる度に

 

不安になり、イライラして・・・

 

怒ったりはしませんが、

 

「あーした方がいい、こーした方がいい」

 

と口を出す。

 

気が付けば、自分がその仕事をしていること、多数。

 

先ずは自分が、

 

ここは外国。価値観も全て異なる場所、

 

細かいことを気にせず、余程、おかしなやり方、

方向を誤っていなければ、OKと、

 

構える習慣が付きました。

 

 

後、こんなことも

 

出張者の入国が1週間遅れることになった。

感染者が増えて、工場周辺の地区でも、色々な制限が出てきた。

 

そんな報告を、半分笑いながら言うので、

 

「お前、笑いながら言う報告ではねーだろぅがぁ!」

 

いつもイラっとして、怒った態度を出しそうになっていました。

 

でもこれは、

 

どうしようもない内容であり、ましてや外国、

こちらも全然、気にせず構えられるようになりました。

 

 

②相手の話を聞く努力をするようになった(職場)

 

人は、基本的に自分の話を聞いてほしいもの。

ある程度話したらスッキリすることが多い、ということで

 

感情高まり、面倒なことを言うスタッフの不満を一通り聞いた後、

 

「この考え方は良いけれど、ここは間違っていると思う」

 

なんて、意見を言えるようになりました。

 

以前であれば、

 

「はぁ?いいから黙ってやれやぁ!」

 

といった気持ちでいっぱいになり、イライラして

怒った態度を出していたように思います。

  

③相手の話を聞く努力をするようになった(家庭)

 

会社では、心掛けていても、家族に対してはどうか?

うるさい子供の声、奥さんから聞く話などに対して、

 

「こんな内容で?」(→失礼)

 

なんて思いながら、イライラしながら聞いていたように思います。

 

奥さんでも子供でも、

 

まずは黙って、相手の話を聞くようにすると、

すーっと、自分自身が落ち着いていき、相手のトーンも落ち着いていく。

 

この間合いによって、コミュニケーションがスムーズになってきました。

 

 

バナナマン設楽さんの考え方

  

Twitterで見つけた、バナナマン・設楽さんの話している内容、

とても良かったので引用します。

Image

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f:id:SagamiSaganaka:20210522091508p:plain

いやぁ、素晴らしいと思いませんか?

 

「自分の引き出しがある」=「経験がある」⇒ 怒らなくなり、丸くなっていく。

 

そして、相手への否定も減っていく。

 

ものすごく、府に落ちました。

 

これまで、

 

「怒らないといけない」

 

自己啓発本とかに書いてあるのをよく見ました。

 

(上司は)

「お前(あなた)のためを思って、怒ってやっている(怒ってくれている)」

 

ワタクシが、上司や先輩から言われる分には、気になりませんでしたが

立場が下の人に、同じ態度を取りたいと思ったことは一度もありませんでした。

 

的を得た、怒られる内容ならまだしも、

 

「このやり方は違う、お前は間違っている、俺のやり方でやっておけ」

 

どちらかというと、感情的というか、

自分の考えと異なることに対して、相手への否定に感じます。

 

 

⑤ 怒らないスタンスを続けて、唯一気になること

 

それは、

 

この人は怒らないから、

 

「何しても良いのだ、何言っても良いのだ」

 

と思われないか、心配です。。

 

これは、

 

【まだまだ・・】修業が足りないのかもしれませんね。

「自分の引き出し」を増やしていきましょう!!

 

 

⑥心が平静であることを心掛ける

 

「怒らない」 ということは、心が平静であることなの。

 

ワタクシは、このように理解しています。

 

●心が平静である状態をキープすることで、イライラしない。

 

●道をすぐに譲ることが出来る位の、余裕が生まれる。

 

●毎日機嫌良く、そして楽しく過ごせる。

 

●困難に直面しても、これまでの引き出しを用いながら、

前向きに乗り越えることが出来る。

 

 

みなさんは、どうでしょう

 

心が平静である状態をキープするには、どのようにされているでしょうか??

 

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