WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

【嫉妬だったのだろうか】1年休職した、元後輩が復職したことについて

さがみさがなかです。

本日はベトナム独立記念日で、お休み。

にもかかわらず、胃もたれでダウン。

夜のジョギングまで、家に籠もるという、勿体ないことをしてしまいました。

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会社(出向元)で、1年休職していた後輩が復職しました。

 

その彼が入社したのは、今から5年前。

社会人6年目まで後輩がおらず、ずっと下っ端だったワタクシ。

7年目に、初の後輩が出来ましたが、

翌年の8年目に大阪へ異動となり、本社勤務で右も左も判らないところに、

その彼が入社しました。

7年目は女性、今度は男性。

 

営業部配属ですが、理系で帝国大学・院卒と

私大文系のワタクシからしたら、別世界の存在でした。

 

頭も良く、人当たりも悪くなかったのですが、

自分の考えを通したい、やたら計算したがる、背伸びしたがる

ところが少し気になっていましたが、

能力は高く、上からの評価も高くて、ワタクシにとっても、脅威でした。

 

その頃のワタクシ、後輩を持った経験が少なかったこともあり、

 

なめられたくないという気持ちが、非常に強く

先輩らしく、厳しくも、良いアドバイスをしなければ

 

と、少々曲がった考えを持って、接してきました。

 

ワタクシは、自己アピールが苦手なタイプで、

「言った物勝ち」みたいな考えが嫌いでした。

 

自分が、途中まで準備をしていた、とある新しいプロジェクト。

てっきり自分が担当になるのかと思っていましたが、

気が付けば「言った物勝ち」的な形で、後輩が担当することになっていました。

そんなところに、嫉妬していたのかもしれません。

 

気持ちも離れていきました。

理不尽なことで、怒った記憶もありました。

(その時は、ワタクシの家庭の事情もあり、余裕が無かったこともあったのですが)

 

 

ずいぶん経ってから知りましたが、

そんなワタクシを後輩は、かなり不満に思っていたようです。

 

その後、玉突き人事により、東京へ彼は異動し、

中途入社の別の後輩が入ってきました。

 

その時に決心したのは、

 

後輩と接する時は、

 

「常になめられないように、

先輩として、上の立場でいなければならない」

 

という思い込みを捨てることでした。

 

元々の自分を出さない虚勢を張った行動が、

後輩との付き合いに影響したのでは無いのかと、考えたからです。

 

さて、その後輩。

東京に異動してから1年後に、急に会社に休むようになりました。

色々な不満やストレスを抱えてしまったそうです。

 

結果、1年程休職し、先日復職したとの、連絡が入りました。

 

・復職して良かったなと思う反面、

・社会人最初の先輩が、こんなワタクシで申し訳なかったとも思ったり、

・付き合う上で、同じ失敗はしないように注意しよう。

 

などなど、色々思ってしまいます。

 

元々自分の意見を言いたがる後輩、

復職後はどうかわかりませんが、

 

現在、工場勤務のワタクシに、何か意見を言ってきた時は、

 

後輩であろうとも、誰であっても

相手から学ぶ姿勢を持ち、素直に耳を傾け、

良い議論が出来るように努力していきたいと思います。

 

もやもやした気持ちを、文章にしたら

何かすっきりしました。

それでは、失礼しまーす。