新しいスタッフ2名の面接を行った。
今まで日本語を話せるスタッフは、
人事総務担当の女性のみであったが、
今後の生産に向けて、日本語の出来る
製造スタッフの募集、面接を行った。
今回来た、2人の男性は共に今年35歳。
日本へ技能実習生として行った経験もあり、日本語も堪能だ。
それぞれの経歴を見ていると、
どちらも高卒で、
5社ほど渡り歩き、
その間に日本へ3年の技能実習に行っている。
1人は途中で、
大学の夜間学部の日本語学科へ、
もう一人は途中から通信大学で
営業管理を学んでいる
高卒で働き、その間に勉強して
スキルを身に付けて、
転職してステップアップしている。
日本で、35歳 転職5回とかなら、
確実に訳あり扱いされるだろう。
こちらは、
より良い生活を求め、
ステップアップ転職をするのが普通だ。
ワタクシは、彼らより1歳上だ、
この約15年間、彼らは努力してスキルを身につけてきているのを
面接でひしひしと感じた。
日本のビジネスパーソンの
1日当たりの平均学習時間は、
たった6分✳︎だそう。
✳︎2016年の総務省 社会生活基本調査より
最近これを知って、
ギクっとしてしまった。
今まで、
飲んでばっかだよな…
彼らを見倣い、
スキルを高める努力をしなければと
感じたのだった。
ちなみに、社長判断で
2人とも4月1日から働くことが決まった。
しっかりしなければ…