おはようございます。
さがみさがなかです。
前回のブログにて、団地の駐車場のお隣さんの車のドアパンチを受けた愛車の修理をするお話をしました。
そこで、古いワゴンRの代車がやってきましたので、簡単なレビューを。
古い車だけど、良く出来てるなーというのが率直な感想。
MC22S(2代目) ワゴンR N-1 4AT 2WD
車検証を見ると、初年度登録が2003年2月なので、2代目ワゴンRの最終型と思われる。同年に、3代目(MH21S/22S) へフルモデルチェンジが行われた。
97,384kmで、年式からしたら距離は少ない。
タコメーターと水温計が羨ましい。。
代車故に、あちこち ガタついた 感じが。。。
エンジンもうるさいし、アイドリングも少々不安定。
禁煙で、車内は割と綺麗で良かった。
まともな状態とはいえないが、50km程買物等で乗った感想を。
54psを発生するK6Aエンジンに、4ATの組み合わせ。車重は820kg。
結構踏み込まないと、加速しない。遅い。
ただ、機械式スロットルのためか、ダイレクトな感じがあり、勇ましいエンジン音と相まって、何かスポーティな感じ。
エンジン音や、振動から80km位出てるのかなと思いきや、まだ50km。
車のコンディションが良くないのもあり、高速道路やバイパス道路は怖いと思った。
それでも、60km前後で走れば、そこそこ快適。60km迄が楽しい車だと思った。
まぁマニュアルなら、もっとダイレクトな走りなんだろう。
JA11ジムニーに乗っていた頃なら、非力でもっさりした車だと思ったと思うが、電子制御スロットルに慣れた体には、これ位の車でもダイレクトで楽しく感じてしまった。
今の車のアクセルはスイッチみたいな物なのだな。
インパネ。
基本設計が20年以上前のデザインだが、そんなに古さを感じない。
小物入れが多く便利。
愛車NV200は、少ないと改めて思った。
乗用車なら当たり前の、後席パワーウインドウや、電動格納ドアミラーが有るのは便利だと思った。
←商用車を所有しているが故に、感じることなのだろう。
ラゲッジスペースも、まぁまぁ広い。
車の形状もあるが、過去に乗っていたスプラッシュはベビーカーと買物カゴを載せることが出来なかった。
基本設計は20年以上前の車だが、贅沢を言わなければ、足車と割り切れば、まだ乗れる車だと思う。
軽自動車は、普通車/小型車からのダウンサイジングの流れもあり、激しい競争から、性能向上、豪華な装備も増え、値段も上がり、支払総額で200万円位する車種も多数。
それはそれで悪くないし、格好良い車も多い。でも廉価なベーシックカーとしての役割も軽自動車にはあり、この古いワゴンRから、その一面を感じ取ることが出来た。
そういう意味では本来、アルトやミライースみたいな車高の低い車種が真っ先に上がるであろう。
しかし、4人乗ることや、荷物を積んだりすることを考えたら、ワゴンR位がちょうど良いと思った。
実家には、次の3代目ワゴンR最終2008年式のNA 4AT 4WDがあり、たまに運転する。
4WDのため、発進が少々重たいことを除けば、良く走るしボディはしっかりした感じがする。
今回乗った2代目とは別物だ。
運転して楽しく感じるのは、こちらなのが不思議だけど。
次は最新型ワゴンRを運転したいと思った今日この頃。
ご覧頂き、有難うございました。