おはようございます。
さがみさがなかです。
本日は阪神大震災から、24年経過しました。
改めて、犠牲になられた方のご冥福をお祈りしますと共に、被災された方へお見舞い申し上げます。
ワタクシは当時小学生、京都に住んでいました。
その頃は、母が法事で田舎の北海道へ、
代わりに父方の祖母が家に来ておりました。
前日の夜、祖母、父、弟の4人での食事中に、震度は低かったと思いますが、地震のニュースを見ました。
この時、祖母が 「今後何処かで大きな地震が来るかもねぇ」なんて言っていたのをハッキリと覚えています。
そして、5時46分、父が「うわぁ」と言った声で目が覚めました。
ガラス戸付きの本棚がガタつき、仰向けだったので、天井の丸い照明が円盤のように回っていました。
背中の下での激しい揺れに驚き、父の腕にしがみついたのを覚えています。
それからテレビをつけた時に神戸の激しい揺れや被害を知りました。
その次の余震で地鳴りがしたような気がしたのも覚えています。
その日は学校だったので、いつものようは集団登校。
担任の先生は一切、地震のことを触れずに普通に授業。途中での余震で一言、「今朝は強い地震がありましたね」だけ。
隣のクラスはテレビを見ていたようです。
10歳だった当時、何故先生は一切触れなかったのか。不思議に思っていました。
そして、帰り道は集団下校ではないのですが、明るい時間にも関わらず一人で帰るのが不安になったり、自分の部屋に一人で入るのが怖く感じたり色々あったと思います。
あれから24年経ちますが、
初めての強い地震だったので怖かったことを鮮明に覚えています。
今やワタクシ自身、子供を持つ立場。
大きな地震が来ても落ち着いていられるようにならなければと思いました。