無性に、
クラッチを踏んでロー、セカンド、サード、トップ・・・とシフトアップがしたい
というか
マニュアル車に乗りたい
と最近思う さがみさがなかです。
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この前、マイカー遍歴なる車の話を書いたが、その続きを。
就職して上京、大田区に住むことになる。
周辺の駐車場代は
20,000円/月以上
これでも安いが、田舎育ちのワタクシからは有り得ない金額に、実家に置いてきたジムニー。
ある時、維持費の計算が出来、東京へ持ってきたものの、オフロードなんて近くになく、乗りにくさを感じてしまった。
何より、
田舎臭く感じてしまい、急速に興味が無くなったのだ。
今ではこのスタイルが人気なのにな。
そんな頃に、関西の工場にいる先輩が、アルトバンをカスタマイズして乗っているのを見て、コンパクトでキビキビ走る車に興味が移り始めた。
自分もアルトバンが欲しくなり、中古を探し始めた矢先、母が所有していたスバルヴィヴィオが新しい車に入れ替わることに。
1998年式 el-s 4WD ECVT
ヴィヴィオの最終E型である。
この時点で11年落ちであった。
中学生の頃、田舎に越して、1台では不便なために買った車だ。
確か、自分がヴィヴィオが良いって言って決まった筈。
降雪地域だったので、
ビスカスカップリング式4WD、
無段変速 ECVT、
48psのEN07 Clover4 四気筒エンジン
思い出もあり、手放すならと、譲り受けて東京へ持って来た。
本当によく出来た車だった。
似たような年式でATのミラやアルトを運転したことがあるが、
エンジンパワー、
滑らかさ、
静かさ、
運転席周りの広さ、
比べ物にならないと思った。
旧規格で、今の軽自動車とは全く比較にならないが、軽快で、速度を上げても安定感があり、東京〜滋賀間の高速も十分こなしてくれた、小さいけど頼もしい車だった。
雪道の走破性も素晴らしかった。
HIDヘッドライト、
ETC、
純正アルミ、
純正メッキドアミラー、etc…
カスタマイズも楽しんだ。
走行距離は少なく、譲り受けた時点で40,000kmを超えたところであった。
クリープ現象の無い、ECVTはスクーターみたいな感じで面白かった。
2009年の麻生内閣で支給された
を使ってECVTオイルを変えたっけ。
こうして振り返ってみると、
スバルの軽自動車はよく出来ている
ことを改めて感じた。
ヴィヴィオは、少しだが
DOHC スーパーチャージャーの最強モデル
RX-R
も運転したことがある。
ジムニーを車検に出した整備工場で借りた車だ。
速いのだが、ターボのようなシートに押し付けられる感じというより、1500ccの普通車みたいで、非常にスムーズな感じで、気が付いたら、
ものすごい速度になっていた。
といった印象だった。
サンバートラック RRの5MT
も運転したことがある。
独特の排気音、
4気筒のモーターみたいな回り方、
RRだけに、ノンパワステにも関わらず
非常に軽いハンドル
これも気が付けば結構なスピードが出ている感じだった。
スバル製のステラNA CVTも乗ったことがあるが、
特に印象に残らなかった。
改めて思う、
スバル製の軽自動車
は良かったのだな。
最後のサンバーの中古車価格が上がっているのがよくわかった。
気に入ったいたヴィヴィオだが、
一年足らずで手放してしまうのだ。
これについては次のブログで。