ベトナムは夏になりました。
セミの鳴き声があちらこちらからも、
聴こえてきます。
高い日の気温は39度、日本なら熊谷、館林、多治見辺りが暑いとニュースになります。その辺りに近い気温です。
ただし、こちらは高温多湿のため、湿度が60%、高い日は80%を超えます。
この湿度は、身体にまとわりつくような感じで、マスク着用も相まって息苦しささえ感じます。
そして、朝方や夜遅くに降る強い雨、
日本とは違う場所にいる事を感じます。
本日は、夕立の後も、
断続的に雨が降り続いています。
先程、雷雨が始まったので、稲妻撮影を狙って、ベランダへ出てみました。
一瞬で周りが明るくなる。
恐ろしくも、神秘的にさえ感じる光景です。
残念ながら、稲妻の撮影は出来ませんでした。
で、本日の帰り道の車で、
激しい夕立に遭遇しました。
時間は18時半位で、ちょうど帰宅時間帯。
歩行者全てがライダーになって、
バイクに乗っているような感じとも言えるくらいの、
相変わらずのバイク混みです。
写真はありませんが、
暑い夏、みな涼しげな格好でバイクに乗っています。
ちょうど雷が鳴り、雨が降ってきました。
こういう時、
ベトナムのライダーたちはどのように対応するのか
と思いながら、車の中から見ていると、
スピードを上げて急ぐライダー
止まってレインコートを着るライダー
雨宿りをするライダー
みなそれぞれでした。
一つ言えることは、
バイクの収納スペースに、レインコートを常備していること。
そのデザインも多彩です。
バイクまで覆う、大型のものから、ポリ袋で作ったと思われる、廉価なものまで。
横なぐりの雨に、巨大な水たまり、
悪条件の中でも、スムーズにバイクを運転していました。
50ccは免許不要で、
高校生からバイクに乗る彼ら、
さすがです。
激しい雨でも、おなじみの、
すり抜け、逆走、歩道ショートカット、
信号無視も見られました。
しかし、下水があふれていることも考えられる水溜りに、停車でやむを得ないけど、サンダルで足を着けるのは、ちょっとキツいですねぇ。。。
さて、連日の蒸し暑い夏に
疲れ気味のワタクシ、
ライダーと同じように、
雨をかぶりたくなってきました。
少々頭がおかしくなったか、
会社の車を降りた後は、
降り続く雨の中、傘をささずに、10分程家の周りを歩きました。
気温が高いので、寒いことはなく、
ひんやりした雨と、生ぬるい風が
とても気持ちよく、
爽快感すら感じました。
夏限定だけど、
敢えて雨の中をランニングするのも
良いかも。
と思ってしまうほど、なんかスッキリとした水曜日夜でした。
それでは、失礼しまーす。