WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

【回り道】軽トラック型・ラジコンカー WPL D12のカスタマイズ①

新卒で入社した会社も、今年が入社15年目。

もう、そんな経ってしまったのかと。

信じられないというか、悲しい気持ちで一杯です。。。

東京7年、大阪5年、そしてここベトナムで2年以上が経過。

そりゃあ子供も大きくなるし、たるみ始めた身体を戻すにも、苦労するわけです・・・

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昨年購入した、中国ブランド・WPLの軽トラック型ラジコンカー D12、

 

■なかなかリアルな造りで、そしてしっかり走る。

■趣味として始めて、結果飽きて続かなくても、

 失敗したとは思わない位の安価さ  (⇒ここが一番大事)

 

こんなところから、大満足でした。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

その時のブログにも書きましたが、

ベトナムのショップで購入すると、ベトナム警察のステッカーが付いてきて、

パトカーになります。

 

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(販売元のFacebookページより)
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(販売元のFacebookページより)

 

リアルな感じに、一目惚れ。

 

帰国しても部屋に飾れば、食器や飾り物等とはまた違う

ベトナム感を出してくれるアイテム」になりそうなところにも惚れました。

 

ちなみに本物はこんな感じ。

 

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お国柄、撮影は簡単ではないので、

ネットから拝借です。

 

この古いスズキキャリー(日本で30年以上前に販売されていたモデル) は、

スーパーキャリーという名前で1000ccのエンジンを搭載、

今でも新車販売されています。

 

こと警察車両としては、

どちらかというと、治安警察 (Công An = 公安) が街中で使っている感じです。

 

COVID-19の規制が厳しい頃は、人がたくさん集まる路上市場や深夜にこっそり営業している店の前を警報音を鳴らしながら、ゆっくりと走っていました。

 

 

さて、このラジコンのカスタマイズ

昨年秋に買ってから今に至るまで、結構【回り道】でした。

 

そんなお話を・・・

 

 

 

①家で走らせようにも、娘が邪魔をする。

 次女が泣いて怖がるのは今も変わりません。

 

 

②別のラジコンを衝動買い

 

同じWLPで販売されている別のラジコンのカッコ良さに惚れて、衝動買い

 

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なかなか、楽しく組立を進めました。

 

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でも、途中まで組み立ててみて。

ガタガタの安っぽい感じに、

 

こんなものなのかな?不良品ではないだろうか?

 

急に不安になりました。

 

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じゃあ、完成品はどうなのだろうか?

 

ということで、日本で売られている正規版を、わざわざ購入。(赤いモノ)

 

もう軽トラックD12  2.5台分のお金を使っています。。

 

③リアルさを求め、色を塗ろうにも、塗料が手に入らない。

 

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見ての通り、このWPL-D12の白色は黄色掛かった感じ。

実車は、白色。

 

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シールを貼るだけでは実車からは程遠く、

リアルさを求めるには塗装が必須。

 

ベトナム通販でも、日本ブランドの塗料 (タミヤグンゼ) は売っているものの、

結構高い。色も限られる。

通販利用での、配達ライダーから電話が掛かってくる、あの対応が煩わしい。

 

ということで、日本からの転送便を使って、調達することに。

有機溶剤のため、スプレー缶や瓶の塗料は不可能なので、マーカータイプを

通販で購入し、転送業者へ送ったところ、こちらも禁制品のため、まさかの転送が不可能に。不勉強でした。。。

 

 

 

物流会社に勤める知り合いに、輸送する手段を確認するも、量が少なすぎて難しいとのこと。

 

どうにも出来ず、ここで一旦停滞。

 

 

④しばらくはリビングの飾りだったり、眺めたり

 

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⑤ジョギングをしていたら、徒歩圏内にまさかの、あのお店が。

 

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ジョギングしていたら、いきなり、お馴染みの看板が飛び込んできました。

TAMIYA Vietnam の直営店です。

 

TAMIYA Vietnamが、確かにハノイ市内で、自宅から割と近い場所にあることは

HPで確認しておりましたが、営業事務所だと思い、詳しくは調べず。

 

これには、本当に驚きました。

まさに、「塗装をしなさい」 神様からのお告げなのでは。

 

 

⑥いざTAMIYA直営店へ

 

お店を見つけてから、店に入るまでで2ヶ月近く掛かりました。

色々忙しかったのと、コミュニケーションの自信が無かったから。

 

ようやく、お店に突入。

 

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ミニ四駆コースが、お店の真ん中に。

プラモデル(ミリタリー系)がたくさん、少しですが、ラジコンカーも売っています。

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塗料もたくさん、ありました。

 

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5種類を買って、640,000vnd(≒3,200円)でした。

日本の2倍以上するようです。

 

⓻塗装を開始

 

子供の頃から、プラモデルやミニ四駆、ラジコンカーに手を出したものの

「塗装」というものがとにかく苦手で、挑戦⇒失敗⇒撤退 を繰り返してきました。

 

でも、今は上手い人が、動画をアップしてくれる、素晴らしい時代。

日本のWPL 正規代理店 (RAYWOOD JP) でも塗装の仕方をレクチャーしてくれています。

 

空いた時間に、見ながらひたすらイメージしました。

 

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テールレンズやウインカーレンズ

 

 

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フロントグリル、鳥居

 

 

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ボディ

 

 

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ムラが出来てしまいました、汚い。。。

 

 

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しかも塗料が、途中で無くなってしまいました。

ボディと荷台で色が合いません。

 

 

今回ベランダで塗装しましたが、

塗装は、湿度が高くなく、風があまり吹いていない時が

ベストとは言われるものの、湿度が高くて、埃の舞うベトナムでは

そうもいかず、、、

 

まぁ、実車は結構くすんで汚れた感じなので、

却って良かったかなと、開き直ります。

 

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白いボディもですが、グリルを黒色からシルバーへ変えると、実車に近づいた気がしますね。

 

 

追加でスプレーを買ったので、

車体を分解して、フレーム部分も白色に塗装して、よりリアルに仕上げたいと思います。

 

そして、リアルさを追求するアクセサリーも購入済み。

外装が完成したところで紹介します。

 

 

今日のところはここまで。