オミクロン株が蔓延している現在のベトナム、
感染者が減る兆しは見えませんが、周りを見ていますと、感染したら、感染したらで仕方がない。
それ位になってきたようです。
今度は、デルタ+オミクロンの「デルタクロン」なるものが一部の国で発生しているらしいです。
デルタの感染力の弱さと、オミクロンの毒性の弱さならいいですが、
もしその逆ならば・・・
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このブログにも、幾度となく登場した、マイ自転車
こちらでの、(自分で動ける) 貴重な足として、活躍してくれました。
しかしながら、昨年7月末からのロックダウンの影響で、工場近くで約2ヶ月生活し、
以降は家族もおり、どこへ行くのも一緒で、タクシーやバスを利用、
乗る時間が激減してしまいました。
7月末から現在までで、数回しか乗っておらず、所有していることすら、
忘れることも・・・
運よく2時間半程の時間が取れたので、
そうだ。自転車乗ろう。
ということで、お買い物を兼ねた、ショートツーリングへ出発です。
今回はブログ用にと、ハンドルバーに取り付けた、
スマートフォンで道路の様子を撮影しました。
混沌とした感じの地下駐輪場、周りはタイヤの空気が抜けきって、埃だらけの自転車だらけ。動いていないので、端に追いやられたようです。。。
マンションの地下駐輪場を出て、5分も走ると、こんな景色に。
自転車もバイクに負けず、荷物満載で働いています。
郊外に抜けるバイパス道路の側道。
バイパス道路から一歩入りますと、繁華街というか商店街に入ります。
小さな工場が立ち並ぶエリアを通過。
新興住宅地の芝生広場では、家族連れがたくさん。凧揚げをやっています。
同じ新興住宅地の中、二人乗りしている子供たち
こちらで売られている自転車は、二人乗り前提でステップと荷台が付いているのが多いです。
要塞のような見た目のマンション。
買物へ行く予定だったのに、道草食ってしまい、慌てて目的地へ向かいます。
再びバイパス道路の側道。
アンダーパス、重い車体と太いタイヤは、下りでもあまりスピードは出ません。
またしても集落のようなところへ。夕方、買い物の時間帯で、混雑してきました。
全然前に進めない。バイクの排気音とオイルのにおいが半端ない。
ついに止まってしまいました。片側一車線位の道路ですが、市場に買い物に来た人が
路上駐車するので、対向車とのすれ違いがうまく出来ません。
そして、大きなバスも走っています。
渋滞を抜けると、目的地イオンモール。
自転車でここに来たのは、去年の7月25日。ほぼ8ヶ月ぶりです。
残念ながら目的のものは買えず、急ぎ岐路につきます。
お馴染みのバイク・自転車用の料金所。
駐車カードが発行されて、6時間以内に出たら無料です。
夕方6時過ぎ、だんだん暗くなってきました。
ぶれてしまい見づらいですが、ここはF-1の開催が予定されていた場所。
道路がきれいに舗装されて、かなり広い道です。
COVID-19の影響で中止となり、今となってはただの広い道路です。
自宅近くの道路へ。
薄暗い中、いきなり路地からバイクや車が飛び出してくるので、要注意。
マンション地下駐輪場の入り口にやってきました。
お疲れ様でした。
本日走った距離は、32km。
久しぶりで嬉しくて嬉しくて、ついつい走り回ってしまいました。
タクシー、バス、バイクタクシーであれば、楽に移動出来ますし、
悪くはないのですが、やっぱり自分の乗り物で移動したい。
となると、マイ自転車に限ります。
蒸し暑く、今にも雨が降りそうな天気、
埃まみれの道路に、汚い水たまり、バイクの排気音、オイルの臭い、あちこちから聞こえるクラクション、
色々な乗り物、混雑、
やかましい広告宣伝のスピーカー、
色々な食べ物のにおい、大きな声で話す人たち、
こうやって書くと、とても不衛生かつ、劣悪な環境に思えますが、
現地にいないと感じられないものもあります。
それは、明るい未来を夢見て、エネルギッシュに過ごしている人々の息吹です。
自転車で走っていますと、改めて
「ここは、ベトナムなんだな」と感じさせてくれます。
久しぶりに感じた、この感覚。
ワタクシにとっては、まさに【心の洗濯】なのでした。