WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

手紙

 

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家族から手紙が届いた。

 

3月6日に送付されたので、

10日間位掛かったようだ。

 

手紙を送る前に、住所を伝えたので、

届くことは当然知っていた。

 

手紙を受け取ることなんて、

年賀状以外ではかなり久しぶり。

 

長女の絵と手紙位かな?

と思っていたら

妻からの手紙に、次女のお絵描きも

入っていた。

 

これは想定外。

 

嬉しさも3倍に!!

 

次女がお絵描きできるようになったこと、

長女の手紙が敬語になっていたこと、

妻の字が上手くなっていたこと、

 

おどろき、感動であった。

 

普段、手紙について、感動することなんて、

無いのだが、今回は違った。

 

 

いつもは、

家族との連絡は、LINE電話ばかりだ。

 

時差はあるが、リアルタイムでやり取りが出来る。

 

通信量も安く、本当に便利だ。

 

手紙だって、絵だって、写真撮って添付して送ることができる。

 

 

でも、手書きされた紙、文字、絵は

触れる事は出来ないし、

画面を通して見るのとは全然違う。

 

LINEなら、数秒で相手とつながることができるが、

 手紙は時間が掛かる。

今回は10日掛かった。

 

手紙が、郵便局から空港、飛行機、

空港、税関、

海を国境を越えてやってきたことのすごさ、

 

こんなところに感動したのだ。

 

学校教育も、紙と黒板でなく、

タブレットと電子黒板と言われている。

 

ビジネスもZOOMを使っての会議が増え、

会議で集まるのも減っていくのだろう。

 

ネット通販も一瞬で届く。

 

手紙と学校、会社、買物を繋げるのは

少々無理な話だが、

 

便利さ早さ、合理性ばかりに

とらえて、シンプルさ、人による

アナログさを忘れてはいけない。

 

心はデジタル化出来ないのだから。

 

なんて思ったのだ。

 

 

ワタクシは、ビジネスにおいて、デジタル推進派

ですが、今回の手紙で、何か取り戻したような

気がしたのです。