毎日、日本のニュースは、
「今日は◯◯で◯人感染者確認」の連続だ。
中には「ライブ会場で、ジムで感染拡大か」、「品薄になっていないティッシュやトイレットペーパー買い占め」なんていう呆れた内容もある。
今回の感染者について、ベトナム国民は怒っているようだ。
というのも、
ハノイ在住の26歳の女性は、2月15日より、親族を訪ねてロンドンへ行き、
3日後にロンドンからイタリア・ミラノ(この時はイタリアで感染はなかった) へ移動。2月20日よりロンドンへ戻り、次はパリに移動。2月29日に咳が出たが、病院へ行かず、ベトナム航空のロンドン発ハノイ行きの便で3月2日に帰国。
帰国時は熱が無かったようだが、自家用車で帰宅。その日のうちに軽い発熱、咳の症状が出たが、すぐに受診せず、3月5日に総合病院で受診。専門病院へ移され検査してコロナウイルス陽性となり隔離措置となる。
この女性の自家用車の運転手・家政婦5人も隔離、総合病院の医師ら17人も隔離。
・この時期に海外へ出て行ったこと
・帰国してもすぐに医療機関に行かなかったこと
・お金持ちだからか知らないが、皆に迷惑を掛けている
みたいな事が多い。
皆それぞれストレスを溜めているのだろう。
学校の休校が続いているが、共働きの家が多いベトナムでは、子供の対応が増えて大変らしい。
で、このニュースが出たのが金曜夜、
ワタクシは土曜日は出勤だったので、知り合いから聞いた情報だと、
外出を更に控えるべく、ハノイでは、スーパーに人が殺到しているらしい。
イオンモールの様子
インスタント食品がどんどん減っている感じ。まさに買い占めだ。
ワタクシは、スタッフの計らいで、工場近くのマーケットに連れてってもらい野菜をたくさん購入した。
ハノイ市から約50kmほど離れたエリア。
コロナウイルスの影響は感じられなかった。
とにかく、買い占めや高額転売が無いことを願うばかり。
明日、マスクをしっかり着用して、スーパーへ行ってみよう。
もちろん、気を絶対に抜かないように。