さがみさがなかです。
コロナウイルスの影響で自粛ムードも感じる中であるが、
昨日、会社の人事総務スタッフの結婚式に行ってきた。
彼女は、赴任直後12月から一緒に働いており、
「2月に結婚するので、是非とも来て」と言われていた。
土曜日の8:30に、彼女の実家のあるナムディン市まで向かう。
ハノイより南下、車で2時間弱である。
会社のスタッフ合わせて7名で向かう。
花の栽培と販売を行っているという彼女の実家に、10時半に到着した。
ちなみに新郎は自分の実家でパーティーである。
自宅の庭にテントを建てた会場である。
親戚や近所の人、会社の人等、たくさんの人がいる。100人以上いたと思う。
テントの中はこんな感じ。シャンデリアがある。
食べ物は、フランス料理なわけはなく、勿論ベトナム料理。
混み合ってて全体の撮影が出来なかったが、ステージに祝いを表すプレートと、ウェディングドレスを着た写真が飾られていた。(名前はぼかしました)
残念ながら撮影出来なかったが、新婦の彼女はベージュのアオザイを着て、
やってきた人のテーブルをまわっていた。
食べて飲んで、1時間少々で終了。
ゲストが帰ったら、すぐに次のゲストが来て食べて飲んでの繰り返しだった。
これが夜まで続き、明日は新郎の家に皆で移動するらしい。
準備~パーティ等も含め、3日間。本当に大変だ。
都市部だと、ホテルやレストランで結婚式を行うそうだが、郊外は自宅で行うのが一般的らしい。
初めて、海外の結婚式に参加させて思ったのが、
①堅苦しくないこと
日本だと誰が呼ばれた呼ばれていないで気を遣い、主賓への気遣い等、疲れることも多い。
そして服装も気を遣わないといけない。
もちろん、女性はドレスを着る良い機会という考えも出来ると思うけど。
こちらは何を着ていっても自由。作業着で参加していた方もいたし。
②時間拘束が少ない
長くても1時間半、自由参加、自由解散みたいな雰囲気で気楽である。
日本だと二次会もありで、1日コースである。
③シンプルである
挨拶、生い立ち動画、出し物、
それはそれで感動する物だが、時には重く感じることもある。
こちらは食べて、飲んで談笑するだけ。
ということで・・・
ワタクシの娘の結婚式は、こんな感じだったらいいなぁと思ったのであった。
そして、アラフォー世代となり、最近は友達の結婚式も減り、「娘の結婚式は・・・」なんて考えている自分、「年をとった」 のだと感じてしまった。
ちなみに、ご祝儀の相場は500,000VND(2,500円)くらいから~
封筒はなんでも良いらしい。 日頃の感謝を込めて、気持ち多めに包んでおいた。