WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

ベトナムで結婚式に行ってきた

さがみさがなかです。

コロナウイルスの影響で自粛ムードも感じる中であるが、

昨日、会社の人事総務スタッフの結婚式に行ってきた。

 

彼女は、赴任直後12月から一緒に働いており、

「2月に結婚するので、是非とも来て」と言われていた。

 

 

土曜日の8:30に、彼女の実家のあるナムディン市まで向かう。

ハノイより南下、車で2時間弱である。

会社のスタッフ合わせて7名で向かう。

 

花の栽培と販売を行っているという彼女の実家に、10時半に到着した。

 

ちなみに新郎は自分の実家でパーティーである。

 

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自宅の庭にテントを建てた会場である。

親戚や近所の人、会社の人等、たくさんの人がいる。100人以上いたと思う。

 

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テントの中はこんな感じ。シャンデリアがある。

 

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 食べ物は、フランス料理なわけはなく、勿論ベトナム料理。

 

 

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混み合ってて全体の撮影が出来なかったが、ステージに祝いを表すプレートと、ウェディングドレスを着た写真が飾られていた。(名前はぼかしました) 

 

 

残念ながら撮影出来なかったが、新婦の彼女はベージュのアオザイを着て、

やってきた人のテーブルをまわっていた。

 

食べて飲んで、1時間少々で終了。

 

ゲストが帰ったら、すぐに次のゲストが来て食べて飲んでの繰り返しだった。

 

これが夜まで続き、明日は新郎の家に皆で移動するらしい。

準備~パーティ等も含め、3日間。本当に大変だ。

 

 都市部だと、ホテルやレストランで結婚式を行うそうだが、郊外は自宅で行うのが一般的らしい。

 

 初めて、海外の結婚式に参加させて思ったのが、

 

①堅苦しくないこと

 

日本だと誰が呼ばれた呼ばれていないで気を遣い、主賓への気遣い等、疲れることも多い。

そして服装も気を遣わないといけない。

もちろん、女性はドレスを着る良い機会という考えも出来ると思うけど。

 

こちらは何を着ていっても自由。作業着で参加していた方もいたし。

 

②時間拘束が少ない

 

長くても1時間半、自由参加、自由解散みたいな雰囲気で気楽である。

日本だと二次会もありで、1日コースである。

 

③シンプルである

 

挨拶、生い立ち動画、出し物、

それはそれで感動する物だが、時には重く感じることもある。 

こちらは食べて、飲んで談笑するだけ。

 

ということで・・・

 

ワタクシの娘の結婚式は、こんな感じだったらいいなぁと思ったのであった。

 

そして、アラフォー世代となり、最近は友達の結婚式も減り、「娘の結婚式は・・・」なんて考えている自分、「年をとった」 のだと感じてしまった。

 

ちなみに、ご祝儀の相場は500,000VND(2,500円)くらいから~

封筒はなんでも良いらしい。 日頃の感謝を込めて、気持ち多めに包んでおいた。