さがみさがなかです。
ワタクシ、35歳になり、会社の健康診断の内容が、一般から生活習慣病予防検診へ変わりました。
一番のトピックスは胃のレントゲン検査
かな。
バリウム飲むのがしんどいとか、まずいとか色々聞いてたので、正直不安だった。
結構胃がもたれやすくて、何か病気にだったらどうしよう。なんて漠然とした不安があった。
健康診断の書類を見てみると、胃カメラ
へ変更出来ると書いてある。
バリウム以上にきついだろうけど、これから海外で生活する事を考えると、レントゲンよりカメラでしっかり見てもらった方が良いよなぁ、と思い始め、しばらく悩んだ後、胃カメラに変更した。
注意書きを見てみると、0.001パーセント位の割合でカメラが器官にダメージを与えてしまい、緊急手術の必要があるそうだ。
大丈夫かなぁ?と不安になる?
そして受けたのが金曜日。
前日21時より、食べ物は取れないので
先に済まし、明日に備える。
金曜朝一に水を飲んで、大阪市内の検診センターへ。
心電図や身体測定、血圧なんかを測りながら、胃の内視鏡待合ブースへ。
ドキドキ。。。
内視鏡セクションに入り、先ずは鼻の通りを良くする薬を注入される。
鼻がツンとなり痛い。。。
そして、胃の中の泡を取る?白い飲み物を飲まされる。味はしないが、喉が渇いていたので、スイスイ入る。
約5分程待ってから、ベッドと内視鏡、モニターのある部屋へ。
これで後戻りは出来ない。。。
ベッドに横向きになり、まずは麻酔が鼻に注入される。
歯医者の麻酔みたいな味が、喉にやってきて違和感が。変な味だ。
おえっ。
同時に鼻にチューブが入る。
これは特に違和感なし。
そしてカメラが挿入される。
唾液がたくさん出るので、ティッシュを渡され、医師(年配の女性)と看護師に抑えてもらいながら、徐々にカメラが入っていく。
喉の奥を通過する瞬間は気持ちが悪い。
「違和感があるのは我慢して下さい、唾液は出して下さい」
ガハッ、ガハッ。
気持ちが悪い。
カメラは食道、胃、十二指腸までスルスルと入っていく。
違和感を感じながらも、すごいなぁと感心する。
胃については、見やすくするために空気を入れられて、またしても変な感じが。
そのうちに、カメラは抜かれて終了。
はぁ疲れた。
鼻からも口からも唾液や、鼻水、麻酔薬の残りが出る出る。
そして喉も鼻も麻酔のせいで違和感が続く。喉は呼吸がしづらく苦しいし、鼻からは鼻水が出続ける。
情けない姿で鼻からチューブが入っていたんだろうなぁ。
さて、撮影後に中がどうであったか教えてもらう。
綺麗な色で何も無いとのこと。
良かった。
ただ、胃の入口付近が、胃酸のせいで少々白くなっていると言われた。
ここ最近、絶不調だったんだ。
深夜に食べて寝る、お酒も飲む、やっぱり負担をかけていたんだな、
ごめんよ胃よ。
この場合、胃酸の分泌を高める油物、辛いもの、アルコール等の摂取を抑える必要があるとの事。
やっぱり、身体は大事にしないといけないと痛感。
鼻や喉の違和感も1時間ほどしたら無くなり、一安心。
初めての胃カメラ、不安で仕方が無かったが、鼻から通すタイプだからか?
思ったよりはきつく無かった。
日本での健康診断では、今後も胃カメラを飲もうと決めたワタクシでした。