こんばんは。
さがみさがなかです。
7年間使用されてきた社用車のリースが満了となり、新しい車に代わることになりました。
他の部署から異動してきたので、ワタクシが乗っていた期間は約4年。
まだよく見かける車ですし、中古車を検討されている方がいらっしゃったらと思い、ワタクシが感じたところをレビュー致します。
2012年3月登録のフィットシャトル ハイブリッドグレード。
車両本体価格 1,935,000円
フィットを間延びさせた見た目は、あまり好みでは無かったが、その分使い勝手は最高だった。
ホンダ独自のセンタータンクレイアウト、低くてフラットなスペースが簡単に出来て、奥行180cm以上はある。
愛車の29インチMTBを試しに積んでみたらタイヤ外さずに余裕で積める!
高さこそ無いが、車中泊も余裕だと思った。
これは本当に素晴らしい。
軽1BOXもそうだが、シートがダイブダウンする構造は、やはり広く感じる。
さて、走りの方だが、1300ccガソリンエンジンにIMA(Integrated Motor Asist system)というハイブリッドシステムを組み合わせる。
ハイブリッド車の、トヨタプリウスやプリウスαの感覚とは若干異なる。
ガソリンが主で、モーターが必要に応じてアシストする構造だそう。
そのせいか、モーターの力は殆ど感じない。
それでも低速からの加速は1300ccとは思えない、余裕を感じる。CVTと相まってスムーズ。
ただし、車速が上りアシストの無くなる速度域では、長い上りの続くバイパスや高速道路でのシチュエーションでは、「1300ccなんだな」と感じてしまう。
ただ、無理せず流れに乗って走る分には問題は無いと思う。
残念ながら、フィットシャトルのアクセルレスポンスはあまり良くない。もさっとした感じがする。
ワタクシの職場には、同2012年12月登録の同じフィットシャトルハイブリッドがあり、こちらは改良されたのか、アクセルレスポンスが良く、キビキビ走る。そのせいかは不明だが、CVTのキーンというノイズが気になる。
3月登録のこの車では、ノイズは気にならなかった。
ハイブリッド車だけに、燃費は抜群。
高速道路を使って移動することが多かった、絶えず20km/ℓ位走っていた。
画像はガソリン残量警告灯が点灯する直前。668km走っているが、航続可能距離はまだ87km残っている。
これに乗ると、ワタクシの1600ccエンジン+4ATを組み合わせるNV200バネットワゴンは平均して10kmくらいでもう少し燃費が良くなればいいのにと、いつも思ってしまう。
フィットシャトルハイブリッド、本当に良く出来た車だと思う。
広さや燃費だけでなく、視界も広く小回りが利き、優れたコストパフォーマンス。
重厚感の無さや、高速道路での安定感は今一つ等のネガもあるが、トータルで見るとバランスの良い車である。
ワタクシの中で、今の車中泊やトランポ、最低地上高等のこだわりが無ければ、フィットシャトルハイブリッドを選んでいると思う。
もう中古車しか手に入りませんが、個人的にはおすすめです。
ちなみに次の車は、これ。
後継車である、シャトル ハイブリッドX
7速デュアルクラッチトランスミッションが気になる。
乗ってみたら。また印象を書いてみようと思います。
ご覧頂き有難うございました。