WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

【いとおしい】 何を頑張っているのか

明日は、2024年4月1日。

社会人17年目、新卒で入社した会社で16年も過ごしたのか・・・

ここ4年は、日本におらず、新入社員と接することも無く、

今一つ自分自身が入社してから、相当に時間が経っていることに気が付く機会も少なく、

こうして、4月1日になると、毎年同じようなことを思っているのです。

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会社で舵取役となってから、5ヶ月が経過しました。

 

日本の不景気、円安の影響を受け、本当に業績が悪くなっており、

今年は耐える1年になりそうです。

 

やりがいを感じる一方、

 

従業員とその家族の生活も考えないといけない状況、

新しい商売を探さなければならない状況、

労災、品質不良も無く事業活動が出来るのか心配したり、

どのように収益を上げられるのか悩み、

 

企業は儲けることが社会的責任である。(天空の蜂より)

 

そんな状態を目指して、

気が付けば、四六時中仕事のことを考えている自分自身がいるわけです。

原価低減、収益改善、なんかがテーマの本も読むようになりました。

 

もちろん悪いことではないのですが、

なんか、つまらない生き方をしてるな~

 

そんなことすら、思ってしまう。

 

溜息も多いし、髪の毛も減ってきた、頭も痛い、

 

 

身勝手なもので。

 

このように思ったら、終わりなのはわかっていますが、

 

「なんで、自分だけがこんな忙しい、追いつめられる思いをしないといけないのか」

 

 

ワタクシの30代後半は、

 

田舎に暮らして、町役場で勤務して、兼業農家

週末は、田んぼに行き、子供の少年野球に付き合い、消防団に入り、

軽トラックやジムニーみたいな車を乗り回している、そんな生活。

 

そんな生活を想像していました。

 

 

これ以上言っても仕方がないですね。。。

 

 

 

ワタクシは、誰のために頑張っているのだろう。

 

その頑張る理由は何なのか分かりません、

 

それは、おそらく

 

私が最初にベトナムに来たのが2019年、そこから

一緒にやってきた従業員たち、コロナ禍を乗り越え、一緒に働いてきた彼ら、

その仲間たちが、非常に【いとおしい】からなんだと思います。

 

 

その仲間たちと、昨日、今日と旅行へ行ってきました。

 

以前も行った、ハノイから150km以上離れた海の街へ

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

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閑散期故に、リゾートホテルも安く、海にもあまり人がいません。

 

家族旅行故に、昼食は途中のチェーン店、ホテルについてから

夕方までは自由行動、夜は別のレストランにて宴会です。

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初めて来た時は、知らないことだらけ、

自由行動の時間は退屈で仕方がなかったのですが、

今年はビーチをジョギングしました。

 

夜の宴会では、16人の子供たちに日本のお菓子をあげました。

 

改めて1年目と5年目では見える景色も違います。

 

 

 

このベトナムには、いつまで居ることが出来るのかはわかりませんが、

日々を大切にしよう。

 

そんなことを、書きながら、思ったのでした。

 

 

【アップデート】MTBのハンドルバー交換と、修理

すっかり秋も深まり、汗ばむ陽気の日も無く、涼しく非常に快適です。

冬が近づくにつれて、仕事の繁忙期も終わっていく、今の仕事。

秋の一番いい時期なのに、仕事が忙しく、心に余裕が無くなる生活が、

かれこれ10年以上続いています。

 

後数年で、この生活と、おさらば出来るかどうかは、今に掛かっています。

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久しぶりに、土日休みだった先週末。

2日間も休みがあると、色々やりたいことが出てきます。

 

家の用事もすませ、部屋も片付け、ジョギングし、ラジコンの改造を楽しみ、

何かやり残したことは、ないかな??

 

 

あ、そういえば、自転車のハンドルを買ったのだった。

2か月前に買ったことをすっかり忘れていました。

 

 

 

 

 

■ビフォー

■アフター

 

ネジの錆等もなく、すんなり交換が完了。

 

今までのストレートバーからは、全然違う形状で、

全く異なる乗り物になりました。

 

前のハンドルの時の方が、前傾姿勢で速く走ろう、という気にさせてくれましたが、

今度はアップライトなポジションで、ハンドルバー自体も重たいせいか、

荷物満載のワンボックスカーを運転しているような、感覚です。

 

 

 

ちなみに自転車は、ギアにトラブルを抱えており、

12段変速の内、まともに使えるのは、4段位しか無く、

他のギアは、チェーンが外れそうな不安定な状態、

乗りにくいこと、この上ない。

 

 

 

今年の春ごろに、元々改造してもらった店で、一度メンテナンスを行った以降から、

調子が悪いので、今回は色々詳しい人に聞いたりして、

腕の良いお店を選んで、のんびり自走して向かいます。

 

 

 

30分程掛けて、ギアの調整、恐らく、(何かの衝撃により)曲がっていた箇所を

直してもらい、すっかり調子を取り戻しました。

 

ギアがスムーズに繋がり、非常に気持ちが良いです。

 

「ある程度変速が出来るようになったが、一部のギアはまだ調整が必要で、

時間も掛かるため、しばらく様子見で問題があれば、また来て」

 

とのことでしたが、

 

それまでがひどい状態だっただけに、

これ以上の調整が必要なのか? と思うほど、とても快適です。

 

ridebikes  とても良いお店でした。

 

 

湖沿いの歩道に停めて、記念撮影。

 

リアキャリアと相まって、ツーリングバイクになったか?

 

 


帰り道、家族に頼まれたファーストフードを買って帰ります。

 

大きな袋を3つ渡されて、

 

まずい運べないかも。。。

 

と焦りましたが、このハンドルをうまく利用したら・・・

 

ということで、モロコバーの角部分に、ぶら下げることで、

なんてことなく、運べました。

 

こんな状態ですから、スピードは出せず、荷物満載のワンボックスカーを

運転しているかの感覚で、安全運転で、のんびり帰ります。

 

 

 

25km程、走ってきました。

 

新しいハンドルに、自転車の調子も戻り、快適な気候と相まって、

ますます出掛けてくなりました。

 

 

この自転車も購入して15年が経過。

16年目の付き合いです。

 

20代前半だったあの頃、

大したスピードが出るわけではありませんが、

細いタイヤに変えて、東京都内の道を飛ばしていました。

 

その後は、オフロードを楽しみ、シングルスピードギアに交換して

レースに参加し、色々お金を掛けて改造、

 

その一方ハノイの前に住んでいた奈良では、

出番が少なく、買物の足のみでしたが、

 

こちらに来てからは

週末の気分転換に、日常の足と、大活躍です。

シングルスピードから、12段変速へとアップデートして、

そして、今回、ハンドルバーを交換。

 

今までとは全く異なる、ゆったり走る感じのポジションのハンドルバー、

 

30代後半の今、

 

年齢と体力に合わせて、自転車も【アップデート】するのも悪くない。

 

(まだ若いつもりで、まだ身体は動かせる気持ちはあるけど)

 

 

のんびり走って、そのスピードだからこそ、見える景色も

あるかもしれない。

 

そんなことを思わせてくれたのでした。

【マイルストーン】ここ最近の仕事で思うこと

1年の中で、今が一番良い季節のハノイですが、

子供はインフルエンザで、学校は学級閉鎖。

先月はアデノウイルス、当地は、デング熱も流行っているようで、

コロナウイルスで騒いでいたあの時は、驚くくらい風邪引かなかったのに

今はいったい。。。

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もう少しで、こちらにやって来て、丸4年が経過します。

 

 

今は、クレーム対応に、会社の資金繰りに悩み、新しい商品開発に、

原価計算ベトナムでの営業活動、

これまでの仕事も含め、本当にやりがいを感じながら、ここまでやって来ました。

 

 

ただ、出向元の人たちを見ていると、

のんびりしていて、海外工場なんて遠いところといった感じ、

 

最初は、そのお陰で、こちらも気兼ねなく仕事が出来ると思っていたものの、

一緒に仕事を進めていき、出張で来られた際の対応をしていると、

 

 

パソコンスキルといった基本的な事、

変化を嫌い極めて保守的な考え、

書類で管理を行うことが出来ない人たち、

口だけで責任を取りたがらない上の人たち、

リーダーシップに欠けたトップ、

先進国・日本の老舗企業だから大丈夫といった考え、

若い人たちですら駐在はおろか、海外出張も嫌がる風潮、

横のつながりが希薄な組織、

テクノロジーには一切興味が無く、アナログが一番と思っている人たち、

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

これらが、直接の原因ではありませんが、

最近発生した大きな品質クレームは、

上に挙げたような内容が大きな原因となっており、

(自分の職場は原因ではない)

 

その解決策すら、まともに話し合えない、バラバラで、指揮系統が壊れてしまった、、、そんな組織に、初めて距離感を感じるようになりました。

 

最初は、自分自身が頑張って、親会社の問題解決もサポートしていこうと

思ってはいたものの、

 

日本は10月の3連休の一方、親会社から依頼の仕事がたくさんあり、1日も休みなく働いている自分自身、

 

 

「もう無理・・・」 

 

心の中で呟いたはずが、口に出していました。

 

 

急に、会社への愛情が冷めてしまった感じです、

忙しすぎて、最近は身体の不調もあり、

 

 

帰国して転職しようか?

いや、住みやすく、気に入ってしまったベトナムにて仕事を探すか?

家族は?

 

色々、悩み始めました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

来週からは、定年退職となる上司のポジションを引き継いで、

益々忙しくなるのに、こんな思いを持つとは、想定外でした。

 

 

 

もう、今の会社(出向元)で定年まで働く気は、完全に無くなったので、

当初の任務である、今のベトナムの会社を安定させた後、

安心して去れるよう

 

転職するのか、何か事業を始めるのか、いずれにせよ新しいステージに向けて

準備を始めようと決めたのでした。

 

ということで、一つの【マイルストーン】です。

後は、5感というか、心の声を大切にしようとも思うのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【色々なことに、すごさを感じる】 愛車スーパーカブ50 SDX のカスタマイズと、初ツーリングのお話

計画停電が終わり、通常の勤務となったらなったで、

勤務、休み、勤務の不規則さに身体が慣れず、疲れるばかり。

 

おまけ、立て続けに出張者がやって来て、全然気が休まりません。

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古くて外装もそれなりにやれている、ワタクシの愛車

1982年式 スーパーカブ50 スーパーデラックス

 

50ccで歴代最強の、5.5馬力

エンジンは元気で、長い直線なら、時速70km以上普通に出ます。

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このモデルにしか無い、90kmまで刻まれたスピードメーターも、

こだわりのポイント。

 

(もちろん危ないので、普段は30~40km前後ですが)

 

 

去年10月に納車ですから、8ヶ月程経過したわけです。

 

 

買ってから気になっていた唯一の問題、それは6Vの電装。

 

わかってはいるものの、、

とにかくヘッドライトが暗い、アイドリング中は不安定、

信号待ちのウインカーの点滅も、「ピッ、ピッ、」って鳴るブザーも

少々苦しげ。

 

セルモーターも今一つ。

 

とりあえずは動いてはいたものの

 

 

日が経つにつれ、電装系に色々な問題が出てきました。

 

セルモーターが回らない、

ブレーキランプが点かない、

 

キックスタートが出来るので、これは問題無し、

 

一方のブレーキランプが点かないのは、大きな問題ですが、

こちらではそんなバイクがたくさん走っているので、気にせず使ってきました。

 

もちろん、走行中はヘッドライトを点灯、テールランプも光らせています。

 

 

ここ数ヶ月、ウインカーブザーも、まともに鳴らず、ウインカーの点滅もおかしい。

 

まぁ、近くのチョイ乗りだし、安全運転に徹したら大丈夫だろうと、

気にせず使っていました。

 

 

しかし、仕事が終わった夜遅くに、風を感じたくて、交通量の少ない道路にて乗る時があり、その時は

ヘッドライトの暗さに困っておりました。

 

 

路面が悪いにも関わらず、目の前の道路をまともに照らしてくれない。

 

自転車のLEDライトよりも、はるかに暗い。

 

 

こんな部品を導入し、ヘッドライトの暗さは大幅に緩和されました。

前かごにつけるアタッチメントに、LEDの自転車用ライトをつけています。

 

item.rakuten.co.jp

 

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そんな中でも、頭の片隅には 

 

「12Vになればヘッドライトは明るいし、ウインカーなんて問題ないのに、いつか出来たらなぁ」 

 

 

search.rakuten.co.jp

 

日本では改造キットが売っているようです。

でも、そんなものを取り付ける自信も無いし、工具も無い、場所もない、

そもそも電気系は少し勉強したけど、挫折した経験あり。

 

ある時ひらめいたのが、

このような部品を買って、職場のベトナム人で電気に詳しい方に、

取付を手伝ってもらおうと。

 

早速相談したところ、

「町のバイク屋でも、12Vに改造してくれる店はあると思いますよ。探しましょうと。」

 

「おー、なんて素晴らしい提案。」

 

さっそく12V化を行ってくれるお店を探して頂き、

バイクをそちらへ持ち込むことになりました。

思ったよりも安そう(1万円くらい)

 

 

 

出発の前夜、6Vと12Vのビフォーアフターを写真に撮ろうと、

会社帰りに近所をウロウロ。

 

 

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スマホのカメラのせいか、かなり明るく見えますが、実際はほとんど見えません。

 

 

 

広い道路で、車線変更を行おうとしたら、

後ろから来たハイスピードのバイクと接触寸前に。

 

後ろからやって来て危ないと文句を言われましたが、

ウインカーを点けながら走っているのに、なぜ?

 

後で見てみると、

ウインカーがまともに光っていませんでした。

 

テールランプも、今にも消えそうなか細い光、

 

加えてヘッドライトも、ウインカーと連動させると、急に暗くなったり、

エンストも多発。

 

もう、限界のようです。。。

 

 

おまけに、駐輪場のカードキーを無くしてしまうという、大失態も。

真っ暗な道路を暗いヘッドライトを照らしながら探すも、結局見つからず。

 

踏んだり蹴ったりの、出発前夜となりました。

 

 

さて、翌朝の出発。

 

お店は、職場の近くですので、片道60km程あります。

 

そもそも、会社の規定に、バイクや車を、免許取得して、運転は禁止とあり、

ベトナムで免許の要らない50ccや、電気スクーターはグレーな部分があり、

勝手な解釈にて、乗ってきました。

 

グレーな部分故に、バイクで事故を起こそうものなら、万一入院等したら、仕事にも穴を空け、

大きな問題になることは目に見えていますので、これまで家から半径10km圏内までの

移動に留めてきました。

 

今日は、初めての長距離。

昨夜は、事故りかけたこともあり、色々注意が必要です。

 

ちなみに、一度自転車で走ったことがある道ですので、

そこのところは問題無し。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

(もう、3年近く前なんですね、これも。。。)

 

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朝6:30に出発。

 

天気は曇り、少々風は強い。

降水確率は30%とあるけど、高確率で外れるので、雨は大丈夫だろうと思いつつも、

万一に備えて、古いマウンテンパーカーを持って行く。

 

 

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長袖に、自転車用のグローブ、少々大げさだけど、

大きめのサングラス、

 

後になって、この装備に大きく助けられました。

 

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途中大きな水たまりがありましたが、レッグシールドが装備された

スーパーカブ、靴にも全然水がかかりません。

 

スーパーカブって、本当によく考えられた乗り物なんだなぁ、すごいなぁ】

 

って感動

 

 

 

 

 

 

 

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珍しく天気予報が当たったのか、途中で雨がパラパラと

南に向かって走っていましたが、遠くの空に雲は無く、

なんとか乗り切れるだろうと、思っていたら、雨脚が強くなり、

先ずはマウンテンパーカーの上から。

 


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ズボンも危なくなってきたので、

途中マウンテンパーカーの下も履いて、フル装備です。

 

靴は、少々厳しいですが、レッグシールドのお陰で、意外とカバー出来ています。


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雨が大粒になり、苦しくなってきました。

土砂降りです。

 

雨宿りする場所も無く、とにかくスピードを上げます

 

またしても、大きな水たまり。

 

トップの4速では、水の抵抗のせいか、前に進まず、

3速、2速と落とします。

 

同時に進めば進むほど深くなり、水たまりの深さは10cm位になりました。

1速に落として、エンジンを吹かしながら、通過しようとしたら

まさかのエンスト。

 

靴の中まであっという間に浸水です。


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とにかく、路肩の雨宿りできる場所まで移動し、エンジンを再始動。

 

何度もキックしても、掛からない。

 

掛かっても、回転数を上げたら、止まってしまう。

 

土砂降りの中、どうしよう。。。

と焦り始めた時、エンジンが掛かって、アイドリングも安定してきました。

 

今のベトナム北部は、雨季です。

朝夕に、激しい雨が降ることが多く、会社の従業員たちは、

大雨の中、カッパを着て出勤してきます。

 

一方のワタクシは、会社の車で後ろに座っているだけ。

 

こんな雨の中、バイクを運転して会社に来る彼らの大変さが初めてわかりました。

 

同時に、

ベトナム人、大雨の中でもバイクで通勤してきて、すごいなー】

これにつきます。

 

 

 

再度出発です。

 

速く目的地に到着させたい思いから、そこそこ飛ばしました。

 

というより、同じ50ccのコピーバイク (HONDA WAVE110 の50ccバージョン) が

かなり速く、負けじと追っかけていました。

 

遅いトラックを、どんどん抜いていきます。

こちらは、3速全開で、なんとか50km。

 

先程の水たまりの影響なのか、今一つ、パワーが無い気がします。

 

 

途中からは雨がやみ、晴れ間も見えます。

どうやら、この辺りは雨が降っていなかったようです。

 

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この辺りで、バイクに異変が出てきました。

 

スピードを40km以上まで上げるとなんか、乗り心地がおかしい。

ハンドルが振れる感じがする。

 

ガタンガタン、

 

なんなんだろう。。

 

良く見ると、前輪が振れています。

 

サスペンションとか、ボルトとか、なにかおかしい場所があるのか??

 

止まれるような場所は無いので、スピードを落としつつも、

前へ進みます。

 

 


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片側二車線以上ある、広い道路で停車、確認してみますと

前輪の空気が抜けています。

 

まさかの、パンクです。

 

 

ここからも、残り5km以上、25km位のスピードでゆっくり走ります。

 

すぐに交換せず、こんな走り方したら、このタイヤ、だめかも。。。

 

でも、大丈夫。

新しいタイヤを、日本から取り寄せて、既に届けてあるからww

 

 

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バイク屋のある、ハナム省までやって来ました。

家から出発して、52km 約2時間です。

 

目的地まで、後数キロです。

 

 

 

 

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バイク屋に到着です。

たくさんのバイクを、修理したりメンテナンスしたり、非常に活気があります。

 

 

 

 

 


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ワタクシの希望は、

電装を6Vから、12Vへ変更すること。

ミラーが、小さすぎて、短すぎて使えないので、交換、右側にも追加すること。

タイヤを交換すること、

全体の点検。

 

 

電装やタイヤ交換は予定通り実施。

 

ミラーは、1982年式スーパーカブの純正角型ミラーがあるとのこと、

新品が店の奥の棚から出てきました。

 

さすがは、スーパーカブの国、ベトナムって感じです。

 

www.honda.co.jp

 


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ざっと、見てもらうと、色々な問題があるようです。

 

チェーン、スプロケットが摩耗しており、ダメ

バッテリー、ダメ

キャブレター(おそらく)、ダメ

リヤショック、ダメ

 

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まだまだ乗りたいので、

問題のある場所は、全て直してもらうことにしました。

 

わずか、10分で前輪も後輪も外され、サスペンションも、チェーンも

あちこちバラバラに。

 

 

驚いたのは、12Vへの改造含め、本日14:00までに終わるとのこと。

2週間位掛かる物かと、勝手に思い込んでいたので、

 

【この、勢いのある感じ、何かすごいなー】

 

同時に、カードキーを無くしたことを激しく後悔しました。

カードキーが無い場合、駐輪場は一時預かり扱いとなり、

非常に高額だからです。


1日 300円近く取られます。

 

 

 

当初の予定通り、しばらく預かってもらいます。

 

 

 

中古で、68,000kmも走ったバイク。

エンジンは調子が良く、外装や電装の面は、目をつぶっておりましたが、

あまりコンディションは良くなかったようです。

 

チェーンやスプロケットを交換したら、確実に加速等にも好影響を与えるでしょうから、色々楽しみです。

 

 

最後に、

 

初バイクを購入、納車されたのが、ちょうど20年前の7月。

 

1993年式 YAMAHA DT50

 

2003年~2008年までは、車種は異なりつつも、手元にバイクがありました、

結婚して、家庭を持ち、興味はクルマの方に移りで、

もうバイクに乗ることは無いのだろう。

 

と思っていた矢先に、ベトナムへの赴任、

バイクに俄然興味が湧いてきて、駐在3年目にしてバイクを入手。

 

現在、41年前のスーパーカブ50を所有している

 

なんて、当時のワタクシ自身には考えられないことでしょうね。

 

 

というより、激しい雨の中、バイクに乗ったのは

この20年で今日が初めてでした。

 

 

【色々感慨深い】ベトナムでの初バイクツーリングとなったのでした。

 

 

次は、改造後のお話に続きます。

【少々飽きてきた】とあるイベントに参加して、ふと思ったこと

今年はブログを書く頻度が減ってしまいました。5年目ですが、ワーストです。

そろそろ書かなければ、でも書く気になれない、下書き作ったけど、リライトが面倒、

とか、仕事が忙しいから、家庭が、とか

掛けない理由は、はいくらでも出てきそうです。。。

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今年は、当地ベトナムと日本の外交樹立50周年の年、

色々なイベントが行われています。

 

職場のあるエリア (Hà Nam省) で、日越文化交流ウイークという名前のイベントが行われました。

 

先月半ばのお話です。

 

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文化交流ウイークということもあり、

日本製品の展示会が行われることになり、ワタクシの会社も出展しました。

 

その展示会の案内が、わずか2週間前の4月末。

連休もあり、実際の準備期間は、1週間強。

 

たくさんの方々のサポートをもらい、そして入社したばかりの営業スタッフに

頑張ってもらい、なんとか間に合わせることが出来ました。

 

 

最初の案内では、月曜日から金曜日だったのが、

開催4日前になって、

 

「前の週の金曜日から開始し、式典のある日曜日は必ず出展すること」とか、

前日になったら、「明日から民族衣装のアオザイを着ないといけない」だとか、

情報がころころと変わり、相当に振り回されました。

 

 

展示会の画像をアップしたいのですが、ワタクシの身元が判ってしまう可能性が

あるので、ここは割愛。

 


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会場は、Tam Chúc という場所でお寺に、観光船、ホテルがあったりと、

少々不思議な観光地です。

 

dglmedia.vn

 

今回は工業団地に所属している日系企業は必ず各社1人2人出席する必要があり、

私と上司である社長の2名で参加しました。

 

 

文化交流ということなのか、祈祷式が行われたり、

日本から狂言師の方々がやって来ての狂言鑑賞もありました。


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日越文化交流での祈祷式。

日本の大使に加えて、たくさんのお坊さんが。


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お寺。

 


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狂言の様子。

外は暑いし、人々はうるさいし、狂言の様子を撮影しているドローンが非常にうるさい。


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食事会。

会社の給食で食べているようなものがたくさん。

今一つ、盛り上がりません。


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夜のイベント会場。

 


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屋外コンサートのような感じです。

 


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この式典は、テレビ中継され、共産党の方々が、表彰等を行っております。

 


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お馴染みの、ホー・チ・ミンさんが登場です。

 


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クライマックスは、15分程の打ち上げ花火です。

80%以上の人が、スマホで撮影していました。

 

 

 

全体を通して思った事は、よくも悪くもベトナムだなぁと言うことです。

事前の説明が全然なかったり、スケジュールは予定より遅れまくり、変わりまくり

 

ベトナムのスケジュール感には慣れているものの、

こういった国同士の交流のイベントでも、こんな状況とは、

この緩さが良くも悪くもベトナムだと思いました。

 

 

狂言を鑑賞したのは、今回が初めてでした。

狂言師の方々は海外公演をいろいろされているのでセリフにベトナム語が入ってきま

す。発音の難しいベトナム語を、ポイントとなるセリフで用いて、

笑いを取っておりました。

 

加えて、狂言は世界で最古の喜劇だと言うことを初めて知りました

700年も前からあったということ。

 

実際は神へのお告げとして縄文時代からあったとも

言われていて、なかなか驚きました。

 

狂言が終わり、夜には別の式典がありました。

 

テレビ中継され、共産党員の方々の挨拶、日本の大使の挨拶等、そして

ベトナムの有名な歌手によるコンサート、たくさんのダンサーによるパフォーマンス

が、続きます。

 

でも感じたのはやはり建国の父と呼ばれるホー・チ・ミンさんが

出てくると言うことです。

 

「日越文化交流のイベントなんだからあまり関係ないのでは?」

と思ってしまったり。

 

 

ちなみに、

ホー・チ・ミンさんが、過去この町に注目をしていた」と、昔の映像と

字幕が流れてきましたが、

 

実際にそうだったとしても、何もないこの田舎町を無理矢理、

ごり押ししているような感覚になりました。

 

「流れてくる歌も、そのHà Nam省の歌ばかり」

 

何故か、少し辟易してしまいました。

 

 

そしてクライマックスで、ベトナムでは規制で数少ない打ち上げ花火も行われました。

時間はなんと日曜日の21時45分から

もともと出店もあり、お祭りっぽい感じだったのですが

 

花火の時間が近づくにつれて、混雑は激しさを増し

この日だけで30,000人の来場者だったそうです。

 

何もない田舎の山の中にたくさんのバイクや車がやってきました。

花火の時は、車を運転しながら動画撮影をする人がたくさんいて、

あちこち交通渋滞です。

 

そんなこんなで全てが終わり会社近くのホテルに戻ってきたのは23時頃。

とにかく疲れた1日でした。

 

このベトナムにやって来て、3年半。

とても好きになりましたが、何か飽きてしまった感じでした。

 

逆に言えば

この感覚に【少々飽きてきた】ということは、

ベトナムに慣れた故に感じた事なのかもしれません。

 

【神様からの忠告】 2月の気の緩みから起きた出来事

2月末、ハノイは25℃位と過ごしやすい日々が続いています。

もちろん、これからどんどん暑くなっていくのですが。

この間、桜らしき木に花が咲いていたのを見て、驚いたところです。

春なんですね。

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昨年の12月でベトナムにやって来て4年目に入りました。

コロナ禍によるロックダウンや鎖国状態でもありましたが、

業務の習得レベルはあれど、3年も経つと、一通りのイベント、

やるべき事は大体わかってきます。

 

そんな慣れっこ状態のワタクシ、

 

 

3年ぶりの一時帰国も終わり、バタバタと過ごし始めた矢先、

 

昨年に続き、再びぎっくり腰になってしまいました。

 

姿勢の悪さを直そうと、パソコンの位置や座る位置を調整し、

少々腰が痛かろうが、慣れるまで我慢してきました。

 

加えて、仕事が忙しく座ってばかりの日々、

 

腰が痛みだし、湿布が必要になってきました。

 

そして、休みの日。

旧正月休みの運動不足解消に激しめのトレーニングを行いました。

 

懸垂逆上がりが、1年前は連続5回出来たのに、1回しか出来ない・・・

ということで、ひたすらあちこちの鉄棒にぶら下がる日々、(大体の公園に、高い鉄棒がある)

 

そんなこんなで、腰には相当なストレスを与えていたようです。

 

痛み止めとコルセットで、しのいできたものの、夜中には痛みで起きてしまう日々。

そんな状態が5日続き、ある時靴下を履こうとして、動けなくなりました。

 

これは、限界。

ということで、会社を在宅勤務にして、病院へ行き痛み止めの点滴に、

薬も処方され、しばらくまともに動けない状態が続きました。

夜中に痛みで起きる位なら、さっさと病院へ行くべきでした。

 

 

腰痛は、仕事の意欲も削いでしまいました。

 

 

徐々に良くはなっていきましたが、仕事の方が

4年目で初めて感じた「慣れ」に、

 

自分自身、気を抜いているわけでもないのに、


「ここまで急ぐ必要がある?頑張る必要がある?どうせ、まだ時間があるから、、、」

 

そんな考えに染まっている日が多くなってきました。

 

そんなある日、会社にパソコンを持って行くのを忘れてしまいました。

 

夜にパソコンをテーブルの上に置いたまま、家を出てしまうというミス。

これまで一度も無かったので、これは何かおかしい?

 

この気の緩みは、何かが起きる兆候なのでは。

不安になりました。

 

幸いにもこの日は、日本は祝日。

自宅近くの会社を訪問する予定も有り、なんの影響もありませんでした。

 

 

なんとなく、気の抜けた感じの日々が続いた後、

先週の土曜日、ぎっくり腰の痛みも取れて、久しぶりのジョギングです。

 

久しぶりに走ることが楽しい、気持ちが良い、

そんな晴れやかな気分で、のんびりとジョギングをしました。

 

これで終われば良かったものの、

よそ見し、別の事を考えた時に、目の前の縁石に気が付かず、

激しく転倒してしまいました。

 

 

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(実際、ここで転倒したわけでありませんが、近い感じの場所です)

 

 

 

しかもそこそこのスピードで走っていたために、

買ったばかりのトレーニングウエアの膝部分が破れる位のダメージでした。

血が止まらないし、痛い痛い。

 

 

ちなみに自転車で滑って転んだことがありましたが

ジョギングで転んだのは今回が初めてです。

ベトナムは道が悪く、衛生面においても悪い部分もあり、破傷風のリスクがあるので

絶対に転ばないように気を付けてきました。

 

今回転んだ場所は路面が悪く、近くにはガラスの破片がたくさん落ちている

ゴミの多いエリアでした。

もしこの場所で転んだら、まさに破傷風のリスクが出てきます。

ここで転んで良かったと考えるべきでしょうか。。。

 

ジョギング中につまづいたことは何度もありましたが、

何とか立て直して走り続けることが出来ていました。

今回は、ぎっくり腰や最近の運動不足での筋力不足もありそうです。

 

怪我した場所は、両膝。

曲げるだけで痛く、まともに歩けません。

変な歩き方をして、再び腰痛が再発しました。

 

困ったものです。

 

 

ワタクシ自身そんな気はないものの、

仕事も生活も慣れっこになってしまい、

どこかに慢心があり、気が緩んでいたのだと思います。

 

 

体の痛みはひどいですが、

 

「仕事で失敗して大きな影響があるようなことを考えたら、これ位で済んで良かった」

 

そして、

 

これは、【神様からの忠告】だったのだと解釈することにします。

 

 

3月に入り、これ以上何も無いことを願うばかりです。

 

【生活に彩り】購入したスーパーカブ 所有して、約4ヶ月

勤務先の会社は、12月が本決算。

決算処理も大変ですが、親会社との連結決算処理の方がもっと大変で

色々、あれやこれやと理由を聞かれ続け

ベトナムの会計はこれが普通ですよ、こういうもんなんですよ」

なんど、言いたくなったものか。

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購入した1982年式スーパーカブ

早くも、4ヶ月近くが経過、300km位は乗ったかと思います。

 

 

丸目のイメージが強いスーパーカブならではの可愛らしさが皆無。

色も今時では無い。1980年代っぽい感じ。

 

こうやって見ると、角ばったスタイルが独特です。

 

一回だけ洗車

 

始めは、角張った見た目や好みで無い色に不満がありましたが、

今では、ベトナム生活に彩りを与えてくれる

相棒として、お気に入りになりました。

 

 

今では慣れたものの、乗り始めは、恐る恐るでした。

 

 

こちらに来て、自転車では一通りの道を走りましたので、

大体の道路の流れというか、感覚は掴んでいるものの、今度はバイク。

 

シフトチェンジ、ウインカー、重たい車体、

何より自転車よりもスピードが出ますし、色々注意が必要です。

 

大きな問題無く運転出来ましたが、

踵で踏む、シフトダウンがなかなか難しく、普段使わない足首の動きに、

乗った後は毎回疲れていました。

 

後は、上下にレバーを動かすウインカー、右は上、左は下と

頭の中で覚えてもスムーズに動かすのは難しいです。

 

(当然ですが) 50ccということで、力がありません。

平坦な道でも、渋滞が多く、横から飛び出す車やバイクも多く

一旦スピードが落ちると、再加速ではシフトダウンしなければ、やはり遅いです。

 

それでも、スーパーカブ50で歴代最高スペックの5.5馬力モデル。

結構エンジンは回る感じで、思った以上に走ってくれます。

 

後、タンデム(妻)の際は、(当然ですが)全く余裕はありません。

 

ハノイ市内だけであれば平坦で、

建物の地下駐輪場から出てくる時くらいしか坂道がありませんので、

そんな時は低いギアでエンジンを唸らせながら登っています。

 

パワー不足もさることながら、

一番困っているのは、6Vの電装です。

調べてみますと、1986年式以降からは、12Vにアップグレードされたようですが、

それまでの年式は、6V。

 

これが、暗いのなんの。

自転車のLEDヘッドライトよりも暗く、

路面の悪い真っ暗な道は怖くて、とても走れません。

 

テールランプも、ぼんやりと光っていて、追突されないか、心配になります。

そして、信号待ちでウインカーを点けるとブザーも鳴るのですが、

ヘッドライトがちらつき、なんか苦しそうな感じです。

 

最初の乗ったバイク、ヤマハDT50も6Vで、エンジン回転数が低いと

ヘッドライトやウインカーが不安定だったことを思い出しました。

 

 

12Vに改造できる部品等もあるようですが、

もうそこまでは諦めて、余り遠乗りはせず、深夜に乗る事も控えて

安全運転に徹しようと思います。

 

 

 

ここベトナムは、バイク大国。

2022年のバイク販売台数は、なんと300万台越え、

日本の2021年は、41.6万台、その数は7倍以上。

 

保有台数は、5,000万台程あることになり、1億程いる人口からは、

二人に一人が所有していることになります。

 

日本で二人に一人で例えるなら、ガンになるではなく、

二人に一人保有する乗り物として、自転車がそれに近いでしょうか。

本当、何処へ行くのもバイクです。

 

今まで自転車に乗って、少し遠いスーパーまで出かけたりしていましたが、

汗はかくし、(日本からわざわざ持ってきたため) 盗難を気にしないといけないし、

そもそも一人でしか出かけられないし、

 

自転車は自転車で、運動にもなり、良いのですが、

ぱっと出かけるには、少し勢いが必要なのです。

 

それに対してバイクなら、汗もかかないし、気軽に遠くまで出かけられるし、

バイクだらけだから、駐輪も気にしなくていいし、

(ワタクシのバイクは)古くてそれなりにやれた見た目だから盗難のリスクも低そうだし、二人乗りも出来るし、

 

改めて、手軽なモビリティです。

 

自転車だけの生活から、便利さだけでなく、【生活に彩り】を与えてくれました。

 

 

慣れてくると、こればかりは不可能ですが、

もう少し排気量の大きいバイクに乗りたくなってきました。

勝手なものですね。。。

 

XR150L

【必要なのは少しの度胸!?】軽トラック型・ラジコンカー WPL D12のカスタマイズ③

先月末、3年ぶりに日本へ一時帰国しました。

3年ぶりってことで、大きな変化を感じたりするのかと思いましたが、

全く何も無く、2日で日本の生活にも慣れ、普通に電車で仕事に行っている自分自身が。

オンラインで、いつでも日本の情報が取得出来、日本にいる誰とでもやり取りが出来るので、浦島太郎になることはなさそうですね。

 

それこそインターネットの無い時代で、3年ぶりだったら、、、

本当に便利なわけです。

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一昨年に購入したWPL D12軽トラック型ラジコンカー、アクセサリーもあり、ベトナム公安仕様にカスタマイズしようといろいろやってきました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

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昨年の5月ごろまでは、いろいろやっていたのですが、その後は仕事や家庭、他の事に持っていかれてしまい、こちらの事はすーっかり忘れていました。

 

いつまでも、バラバラの状態で置いているパーツたちを見ていて、さすがにまずいなと思い始め、今年の1月元旦から残りの作業どんどんやってきました。

 

以下が、イメージです。

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フロントまわりを分解
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とある、改造を行います
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見づらいですが、ペンでマークした箇所です
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持っている、リューターでひたすら削りました

 

わかりにくいですが、後輪側の車高を上げると、前輪側が下がった

尻上がりの状態のため、これを改善するため、サスペンションの可動を

狭めている箇所を削りました


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実車も、フレームは白色なので、つや消し白で塗装します
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ムラだらけで汚いですが、実車も汚れているので、これで良いかと
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せっかくなので、メカ部分も、一部塗装します つや消し黒

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それっぽくなったかな?

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再びリューターで、ボディに穴をあけます

穴を空ける道具がないので、目的外ですが、リューターを使いました

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パトライトと、スピーカーですが、片方は開けすぎてしまいました

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どんどん、組立ます

特に問題無く、元に戻すことが出来ました

 

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完成しました

 

 

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ステッカーだけでなく、あちこち塗装し、車高も上げたら、

少しは実車に近づいたのかと思います。

 

ラジコンカーの改造なんて、難しすぎる、

塗装を失敗したら、もし元に戻せなくなったら、

初めは色々躊躇してしまいましたが、途中からは

 

色々失敗して改善して、経験を増やし、スキルを上げていく。

ことしか、無いということにようやく気が付きました。

これは、どんなことにでも言えますね。

 

今回のラジコンカー・カスタマイズで

【必要なのは少しの度胸】だったのでした。

 

他に、色々購入してきたものがあるので、WPL関連の記事は続けます。

【ツッコミどころ満載】ラジオを買いました

妻のインフルエンザが、若干ワタクシにも移ってしまいました。

仕事始めは風邪からスタートです。咳がしんどい。。。

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ベトナム語の勉強のために、ラジオを買いました。

イメージは、スピードラーニングです。

 

昔、オーストラリアに10ヵ月いた時も、

日本からSONY短波ラジオを持ちこみオーストラリアのFMを聴いていました。

まぁもちろん勉強にもなりましたが、当時の英語力ではあまり理解はできなかった

のでした。

 

ただ、いろいろな音楽(特にポップス)が流れていたので、

ヘビーローテーションで、当時英語圏で流行っていた音楽を

知る機会にはなったかと思います。

 

 

それ以来、ラジオが好きになりました。

社会人になって住んだ東京のアパートでは、ニッポン放送J-WAVEをいつも聞いていました。

当時テレビもなく、ラジオとインターネットがあれば生活には全く困りませんでした。

 

その後、結婚し妻に買ってもらったヘッドホン付きのSONY

高機能電子チューニングラジオを長らく使っていました。

 

神奈川県座間市に住んでいて、American Forces Network という

日本に駐留している米軍向けラジオにはまったり、

東日本大震災で、余震で揺れ続けている東京五反田の事務所で、

NHK第一放送から東北で大津波警報が出ていることをすぐに知ったことは

忘れられない思い出です。

 

iPhoneradikoを聴くようになってからは、

土曜夜にやっていたJWAVEの浅田次郎の短編小説を朗読する作品を聴きながら、

当時住んでいた座間、海老名辺りの暗い道をジョギングしていました。

朗読を聴きながら、11kmのアップダウンのきつい道をジョギングしてからの、

お酒を飲みながらゆっくりするのが、10年ほど前の土曜日の楽しみでした。

 

 

関西に転勤してからは、有料サービスで東京のFMを聴いていましたが、

関西で関東のラジオを聴いても、何か距離を感じてしまい、辞めてしまいました。

その後、らじるらじるを楽しんだ時期もありましたが、

こちらに来てからは、それも簡単では無く、一気に遠ざかりました。

 

 

しかし、社用車での通勤時に車内でラジオが流れていたのを聴いて、

ふと昔を思い出し欲しくなりました。

そう思ったのももう半年以上前。

 

いざ買おうとしても、どこで買えばいいのかわからず止まっていました。

あまりお店に売っていなかったのもありそれも原因です。

 

たまにしか使わないベトナムのネット通販Lazadaにて検索してみますと、

すんなり出てきました。

 

 

 

 

おすすめ商品にSONYのラジオが出てきました。

しかも35万vnd (¥1,800弱) と大変格安です。

 

以前もSONYのラジオを使っていたし、これは運命の出会いだ。と興奮します。

 

USB SD MP3 WMA も使えるようで、実際使う事はないでしょうが、

その高機能さにも惹かれました。そして、電池不要のAC電源付き。

 

 

ただ、本当にSONYのラインナップにあるのかが気になり調べてみましたが、

出てきませんでした。なお、SWという型番は今もあるようです。

 

 

 

しかも、商品説明にOEMと書いてあったのが気になりましたが、

この安さとすぐに届くスピーディーさに負けてポチっとしました。

 

1月3日に注文して翌々日の5日に

近くのコンビニエンスストアまで取りに行きました。

(バイクで自宅まで持ってきてはくれますが、とんでもない時間だったりして、結構振り回されるのです)

 

いざ、開封の儀

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SHUAE®と書かれています。

SONYの表記は一切見当たりませんでした。

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SW-999UARを発注し、SW-999UARと書いていますが、

側面にはSW-888UARが入っていることを示しています。「?」

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大きさ

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いざ、聞いてみますと、アナログラジオならではのノイズが流れてきます。

そして微妙にチューニングしながらきれいな音を探していきます。

FM以外は何も聴けませんでした。

 

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インターネットラジオ (radikoNHKのらじるらじる) に

慣れ切った耳には、このノイズが少々耳障りでもありますが、以前はこれが普通でした。

改めて、便利な物に慣れ切ってしまっていることを感じさせてくれました。

 

まぁこれから、リスニングのレベルアップ(そんなレベルに達していませんが…)

や朝の目覚めに活用していきたいと思います。

英語オンリーのチャンネルもあったりで、英語の勉強にも使えそうです。

 

最近は、YouTubeではなく、voicyやオーディブルのように、

聴くが流行っているみたいですね。

 

しばらくは、アナログラジオを楽しみつつ、その辺りも試してみたいところです。

 

 

最後に、商品も中身も違うこのラジオ、

【ツッコミどころ満載】ですが、ベトナムらしいと言いますか、

何か笑える商品で、すっかり気に入りました。

 

 

【何はともあれ】 ベトナムに赴任して3年経過したので、これまでを振り返ってみた

12月に入り、寒波がやってきたベトナム北部

先週は30℃だったのに、今は15℃

季節と気温の変化に付いていけません。

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今月1日で、こちらへ赴任して、丸3年が経過しました。

 

10年以上過ごしてきた営業職から、ベトナム新工場の立ち上げ、

3カ年での中国からの生産移管計画を含め、工場での管理や材料調達と

初めての海外赴任に、初めての仕事へ。

 

親会社から、

「重要プロジェクトに、たくさんの仕事」、

「駐在員で自己犠牲の日々、家族帯同は無茶」

 

たくさんのプレッシャーを受け、不安いっぱい、単身でやって来たのが、2019年の12月1日。


家族も、翌3月に引っ越してくるので、短期間の一人暮らしを楽しもう、
そして、せっかく赴任した以上、とにかく充実させよう。
そんな気持ちで、やって来ました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


ベトナム人と仕事するもの初めて、
雇用契約の際に、面接で決まったはずの給与額に対して、増額の交渉をされ、面食らいました。

 

中国工場からもらった様々な書類は、当然ながら中国語ですぐに使えないものばかり。
日本語不可のスタッフも多く、その場合は英語に置き換えることも多数。

 

困ったのは、外部の会社へ委託している財務諸表の作成は、英語のみで
ただでさえわからない会計用語が英語に置き換わり全くわからなかったこと。

Depreciation      償却
Account Receivable   売掛
Prepaid Expense      前払費用

 

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他にも契約書はベトナム語、英語併記のため、英語を読むのですが、

判らない単語だらけ。


Probation Period    試用期間

Appendix   付属書

 

こんな内容を英語で話すので、更に混乱の連続。

 

営業職の頃に輸出や輸入は経験しましたが、特定の単語しか知らない身としては、

まさかここまで英語が必要になるとは思ってもみず、勉強しておけば

なんて嘆く日々。

 


そんな四苦八苦の最中に発生したCOVID-19、
あらゆることが計画通りに進まなくなりました。


出張者は誰も来れない、中国からの生産設備も来ない、生産が出来ない、

様々な課題、誰に頼ればいいのかわからない、不安な気持ち、
やたらと増えたZOOMミーティング。

 


もちろん、家族の渡越は延期。

 

ベトナム政府による、首相指示16号(ロックダウンに近い) で、

万一感染した場合、郊外にある「熱帯病病院」へ送り込まれる

と聞き、

 

とにかく体調万全を意識し、あちこちで品薄のマスクも、日本から持ってきたものを

何回も使うことに。

 

 

色々不安な気持ちを癒してくれたのは、日本から持ち込んだ自転車でした。

路面は悪いものの平坦でバイクが多いせいか、交通の流れがゆったりとしていて、

当時閑散としていたハノイ市内を走るのに、自転車はなかなか便利で、

あちこち出掛けました。

 

 

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仕事の方は、COVID-19により、当初計画の生産量に対して1/5まで下がりましたが、
それでも未経験の仕事だらけ、混乱しつつも、新しい従業員と共に、製品を製造、出荷していきました。
(ちなみに日本向けの電化製品です)

 

自転車に乗ったりしていて、気が紛れたのか、


ふと思いついたのが、、イライラしても怒らないこと。

怒ったところで、何ももたらさない。

怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる。

 

のんびりしているベトナム人と仕事しているうちに、

彼らのマイペースさにイライラすることを通り越して、こんな気持ちが芽生えました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


想定以上に長くなった一人暮らし、ベトナム語を習い始めたり、

ゴルフへ出かけたり、そこそこ満喫した一方、

厳しい入国規制を行っているベトナム

長い隔離もあり、家族の渡越の目途は全く立ちません。

 


cách ly  (カックリー) 隔離  

ベトナム語を習い始めて、改めて過去に漢字が使われていたことを知ったのです。

 

 

2020年のCOVID-19、ベトナム政府による徹底的な隔離政策と入国制限で、感染者数も

死者数も少なく、

ベトナムは、トップレベルの感染抑制国となりました。

 

 


なんとか初年度を乗り越え、少しずつ自信も付いてきた最中、、驚くべきことが。

一緒に赴任してきた、上司であり、会社の社長が、うつ病で戦線離脱。

急遽、帰国となりました。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

一人になり、不安で一杯でしたが、

そこは開き直り、発想を変え、「社長代理」になったと思いながら、

気持ちを盛り上げ、2021年が始まりました。

 

 

中国工場からの生産移管も有り、生産数量は、2020年の8倍、品種も3倍まで大きく増

え、やる事も一気に増えました。

 

 

1年遅れてやって来る、ベトナム人駐在者が夏に来るまでは、出張者で繋ぎつつも、

周りに迷惑を掛けぬよう、製造現場に入り、とにかく必死だったのを覚えています。

 

家族の渡越については、長女の学校が夏休みに入ってすぐ、ベトナムへ入国出来るよう

段取りを開始し、ようやく入国許可が取れました。

 

社長もいない中でも、なんとか進みつつある一方で、

ベトナムもCOVID-19の感染者が日増しに増加してきました。

南部の方が激しく感染者が増加し、先にロックダウン状態に、

医療水準も高くないことから、死者もどんどん増え、警察だけでなく軍までも出動し、

厳しい移動制限を掛けました。


そして、忘れもしない、2021年7月25日

北部においても、首相指示16号が再び発動され、

前回2020年4月よりも厳しく、ハノイ市と隣の省をまたぐ移動に制限が掛かり、

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 


定期的なPCR検査も行われました。

鼻の中に綿棒を入れる、不快感、ずいぶんと慣れたものです。

 

この首相指示が発動されてから、2ヶ月近くを職場近くのホテルで過ごしました。

ハノイ市であれば、検問所があり、買い物に出かけるもの、書類が必要なのに対して、

隣の省はなんの制限も無く、比較的快適に過ごせたのでした。

周辺のレストランの食事が美味しくなかったことを除いては。。。

 

 


そしてこの間、厳戒態勢のベトナムに家族がやって来ました。

この時は最も厳しい、4週間の隔離が必要な時期で、

費用と差し入れのし易さ等を考えて、会社近くのホテルを予約しておりました。

 

立入制限となったハノイ市にある隔離ホテルを選んでいたら。。。

と思うと、ゾッとします。

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

ちなみに、前に会った時は、長女は7歳、次女は1歳、

久しぶりにあった娘たちは、9歳、3歳と大きくなっており、成長に驚いたものです。

ロックダウン状態のハノイ市、学校はオンラインです。

レベルの高い日本人学校の授業に付いていけず、加えて母の言うことを聞かない娘たち、

これはこれで、仕事とは異なる新しい問題です。

 

 

秋口の繁忙期、昨年から大きく増えた生産台数に身体が付いていけず、

頭痛やだるさで、病院を受診、睡眠導入剤を処方されました。

とまぁ、身体はボロボロになりながらも、なんとか乗り切ったのが

ちょうど1年前。

 

 

ここからは、仕事が閑散期に入り、少しばかりの休息に入ります。

年が明け2022年、最後に帰国してから2年が経過。

 

家族が来てからは、当然日本人コミュニティに属すことになり、

どこどこの家が3月には駐在が終了し本帰国という話を聞くと、羨ましくなったものです。

 

 

ロックダウンは緩和され、COVID-19は風土病(つまりは風邪と同様)である。

という見解がベトナム政府より出され、あちこちで感染、従業員が休むことが増えました。

幸い感染しなかったものの、従業員が休まれることで、仕事の負担が増え、困ったもの

でした。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

感染を恐れ出掛けられず、何か心が疲れたのを覚えております。

それでも家族で高級ホテルに泊まったり、泊り掛けでローカル観光地へ旅行に行ったりと、
これまでとは違う過ごし方が出来るようになったのは良いことでした。

 

 

2022年の仕事は、中国工場からの生産移管で、職場であるベトナム工場への一本化がなされ、
生産数量は、昨年の2倍以上、品種は90種類と恐ろしく増えました。

製品の大きさ等もあり、正確な対比にはなりませんが、

出荷したコンテナ本数で表しますと、

 

2020年  15
2021年  75
2022年 265

 

これだけの規模拡大です。

 

 

そうなりますと、昨年よりも更に忙しくなり、

 

材料発注に誤りが無いか、

会社の資金繰りは、ワーカーが離職しないためにはどうしたら良いのか、

客先からの納期に合わせての出荷スケジュールは、、、

なかなかハードな日々が続きます。そんなせいか、ブログからも遠ざかりました。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

繁忙期は、8~12月初旬まで、8月はぎっくり腰やCovid-19感染となったものの、

色々な仕事の問題もありながら、

その後は持ち直し、休みも2週間に1回の日曜日と、ワーカーホリック状態になりながら、繁忙期を乗り越えました。

 

 

仕事はきつかったのですが、

 

来年は一時帰国して楽しもうとか、

バイクを購入すると決めてから、選定から購入までの楽しい時間、

人生で一切興味の無かったゲームにはまり(マインクラフト)、夜な夜なゲームを楽しんだり、

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

意外とプライベートを満喫していたこと、

 

 

そして何より、英語だけでなく、チャットや片言ながらもベトナム語も使って仕事をし、
様々な従業員とコミュニケーションが取れてきた事、

エクセルやパソコン作業の効率化で、仕事のスキルアップが出来た事、

成長を感じ取ることが出来、ポジティブな気持ちになれたせいか、

 

昨年のような、睡眠導入剤に頼ることは無く、繁忙期を乗り切ることが出来ました。

 

 

 

 

そして今、忙しい時期も終わり、

久しぶりの土日休みもありました。

 

忙しさからは解放されたものの、

 

何か失敗や誤りが隠れていないか、

来年は予定通り進むのか、

従業員の離職は無いか、

 

 

等々、今は今で色々考えることが出てきます。

 

仕事のことで一杯になってしまうのは、

ベトナムだろうが、日本であろうが仕事をしている限り、

解放されることは無いのでしょうね。

 

 

【何はともあれ】ベトナムへ駐在し3年が経過、健康でここまで来れたことに感謝しつつ、

更新が滞りがちなブログに注力しようと考える、今日この頃なのでした。