WANT TO と HAVE TO の間にはさまれて

WANT TO と HAVE TO の間にいます

ベトナム勤務5年目

【驚き】浮気で罰金という法律があったとは・・・

おはようございます。

日本の親会社との定例会議が約4時間。

Zoomは便利ではありますが、休憩無しぶっ通しはきついですね。。。

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さて、面白いニュースを見つけましたので、ご紹介を。

 

 

(以下、VIETJOニュースからの引用です)

 2020年9月に施行される新規定3本をまとめて紹介する。

1.浮気に対する罰金、最大2.3万円に引き上げ
 結婚・家族、法的支援、司法行政、民事判決執行、企業破産などの分野の行政違反に対する処分を定めた政令第82号/2020/ND-CP(9月1日施行)では、◇既婚者が配偶者以外の者と(夫婦同然の)同棲・結婚した場合、◇未婚者が、相手が既婚者であると知りながら同棲・結婚した場合などの罰金が現行の100万~300万VND(約4600~1万3800円)から300万~500万VND(約1万3800~2万3000円)に引き上げられる。
この他、◇直系の血族(父母と実子、祖父母と孫)または3等親以内の親族の者同士が同棲・結婚した場合、◇養父母と養子の関係の者同士が同棲・結婚した場合、◇離婚を強要した場合、◇入国・出国・居住権および国籍の取得などの不正目的で結婚した場合の罰金は1000万~2000万VND(約4万6000~9万3000円)となっている。 

 

個人的に気になりましたのが、

  

「浮気すると罰金」

既婚者が配偶者以外の者と、同棲・結婚した場合、未婚者が、相手が既婚者であると

知りながら同棲・結婚した場合などの罰金が引き上げられると。

(この他・・・と書かれた内容も気になりましたが。)

 

そんな、罰金が存在していることに驚きました。

 

男女ともにそれなりに浮気をしているケースがあるそうですが、

 

これは、ベトナム人の知り合いから聞いた話。

離婚すると、女性の方が社会的に不利なため (マイナスイメージが非常に強い) 

女性(妻)は浮気されないよう、離婚されないよう、

しっかり尻の下に敷いて管理するようです。

 

ところで、

 

このニュースは、現地のメディアでは、

「浮気についての記述」がどのように表現されているのか、

気になってきました。

ということで、調べました。

 

Google にて、「Decree 82/2020 / ND-CP   news」と検索すると出てきました。

 (Decree は政令という意味)

 

f:id:SagamiSaganaka:20200904091309j:plain

 

 (社会新聞のHPより)

 

ベトナム語の文面を翻訳してみると・・・

 

具体的には、これらの「姦淫」行為に違反した場合、

300万ドンから500万ドンまで罰金が科されます。

(現在、100万ドンから300万ドンまでの罰金のみ)

 

-既婚であるが別の人と結婚する、

  未婚であるが、既婚または現在結婚していることを知ってて結婚する

-既婚であるが、他の人と同棲している。

-未婚であるが、既婚と知っていて同棲している。

 

とまぁ、公序良俗を大切にする国故の法律でしょうか?

 

日本では、「不倫は文化」と言った方がいましたが、

同じ事をベトナムで言ったら、大問題ですね。。。

 

でも実際は、浮気の代償は、この罰金の比ではありませんね。

 こわいこわい。

 

と、気になったニュースを、少しだけ掘り下げてみました。

それでは、失礼します。

【嫉妬だったのだろうか】1年休職した、元後輩が復職したことについて

さがみさがなかです。

本日はベトナム独立記念日で、お休み。

にもかかわらず、胃もたれでダウン。

夜のジョギングまで、家に籠もるという、勿体ないことをしてしまいました。

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会社(出向元)で、1年休職していた後輩が復職しました。

 

その彼が入社したのは、今から5年前。

社会人6年目まで後輩がおらず、ずっと下っ端だったワタクシ。

7年目に、初の後輩が出来ましたが、

翌年の8年目に大阪へ異動となり、本社勤務で右も左も判らないところに、

その彼が入社しました。

7年目は女性、今度は男性。

 

営業部配属ですが、理系で帝国大学・院卒と

私大文系のワタクシからしたら、別世界の存在でした。

 

頭も良く、人当たりも悪くなかったのですが、

自分の考えを通したい、やたら計算したがる、背伸びしたがる

ところが少し気になっていましたが、

能力は高く、上からの評価も高くて、ワタクシにとっても、脅威でした。

 

その頃のワタクシ、後輩を持った経験が少なかったこともあり、

 

なめられたくないという気持ちが、非常に強く

先輩らしく、厳しくも、良いアドバイスをしなければ

 

と、少々曲がった考えを持って、接してきました。

 

ワタクシは、自己アピールが苦手なタイプで、

「言った物勝ち」みたいな考えが嫌いでした。

 

自分が、途中まで準備をしていた、とある新しいプロジェクト。

てっきり自分が担当になるのかと思っていましたが、

気が付けば「言った物勝ち」的な形で、後輩が担当することになっていました。

そんなところに、嫉妬していたのかもしれません。

 

気持ちも離れていきました。

理不尽なことで、怒った記憶もありました。

(その時は、ワタクシの家庭の事情もあり、余裕が無かったこともあったのですが)

 

 

ずいぶん経ってから知りましたが、

そんなワタクシを後輩は、かなり不満に思っていたようです。

 

その後、玉突き人事により、東京へ彼は異動し、

中途入社の別の後輩が入ってきました。

 

その時に決心したのは、

 

後輩と接する時は、

 

「常になめられないように、

先輩として、上の立場でいなければならない」

 

という思い込みを捨てることでした。

 

元々の自分を出さない虚勢を張った行動が、

後輩との付き合いに影響したのでは無いのかと、考えたからです。

 

さて、その後輩。

東京に異動してから1年後に、急に会社に休むようになりました。

色々な不満やストレスを抱えてしまったそうです。

 

結果、1年程休職し、先日復職したとの、連絡が入りました。

 

・復職して良かったなと思う反面、

・社会人最初の先輩が、こんなワタクシで申し訳なかったとも思ったり、

・付き合う上で、同じ失敗はしないように注意しよう。

 

などなど、色々思ってしまいます。

 

元々自分の意見を言いたがる後輩、

復職後はどうかわかりませんが、

 

現在、工場勤務のワタクシに、何か意見を言ってきた時は、

 

後輩であろうとも、誰であっても

相手から学ぶ姿勢を持ち、素直に耳を傾け、

良い議論が出来るように努力していきたいと思います。

 

もやもやした気持ちを、文章にしたら

何かすっきりしました。

それでは、失礼しまーす。

 

 

 

【少々不安ですが・・】ベトナム語を習うことにしました 

さがみさがなかです。

本日で、赴任してから、9ヶ月が経過しました。

来た当初は、「バタバタと、あっという間に1年過ぎるのかな?」でしたが、

意外にも、ゆっくりと時間が経過しているように感じます。

COVID-19により、良くも悪くも、未知の世界に突入、

先行きが全く見えないことにより 長~く 感じたのかと思います。

同じような考えの方、多いんじゃぁないのかなぁ?? 

 

サボり気味だった、当ブログ。9月より、気持ちを入れ替えて、投稿していきます。

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ワタクシ事ですが、本日語学学校にてベトナム語・レッスンを申し込んできました。

その理由や、こだわった点を綴りました。

 

 

 

なぜ、習うことにしたのか?

 

職場にいるワーカーとのコミュニケーションに悩みがありました。

(以下は、前々回のブログです)

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

ワタクシの務めている工場は、

 

+ワタクシのような駐在員、

+ワーカーに指示を行ったり、様々な業務を担うスタッフ、

+製造作業に従事するワーカー、

 

と大きく3つに分かれます。

スタッフは、日本語または英語でコミュニケーションを取ることが出来るので

不自由しませんが、ワーカーとのコミュニケーションは、ベトナム語のみです。

 

製造現場に出ても、全く話せない (OK?NG くらい・・・) ため、

当然ながらスタッフに頼ることになります。

 

それが、全く悪いことではありませんが、

多少なりとも自分のコトバで伝えたい

「調子はどうか?」、「問題は無いか?」、「順調か?」

ほんの、ほんの僅かでも良いので、相手を理解してみたい、

後、駐在員は現場に出てこない。みたいに思われたくない

ということ、(実際に言われたわけでも無く、勝手に思っているだけです)

 

日常生活においても、

買い物で困らないようにしたい

ためらうことなく無くレストランに入りたい

そんな理由でしょうか。

 

これまで、YouTubeをたまに見て、飲み屋でフレーズを教えてももらい、

google翻訳で覚えようとしたり、

 

でしたが、、、

 

どれも中途半端で、全て投げ出してしまいました。

 

ということで、

 

身銭を切って、学校へ行き、基本を学ぶ

 

ことに致しました。

 

どのように習うのか?

 

一番初めは、こちらで出来たベトナム人の友達に教えてもらうことを考えました。

ただ、教えるほどの自信は無いということで、語学学校を選びました。

 

習う上でポイントにしたのは、

 

日本語を使わず、英語で教わること

 

これにはいくつか理由があり、

 

+ベトナム語の文法が、主語+動詞の順番で英語と同様であること。

+発音の音域が、英語の方が日本語よりも広いため、ベトナム語の発音にも応用しやすい。

+英語でコミュニケーションを取るスタッフやサプライヤーもあり、英語も学習したい。

+ベトナム人の話す英語や発音のクセを理解し、英語で困らないようにしたい。

 

ということで、ベトナム語を学びながら、英語も伸ばそうという、少々無茶な考えです。

 

これは理由ではないですが、日本語よりも英語の先生の方が授業料は安いです。

 

選んだのは?

 

ポイントは、

 

+続けやすいこと

+時間の融通が効きやすいこと

+自宅から学校があまり遠くないこと

+出張レッスンが出来ること

+日本人専用みたいなところではないこと 

 

ということで、この語学学校の45時間コースを選びました。

 

 

最後に

 

本日申し込みを行い、USD585 (日本円で62,000円ほど)を支払ってきました。

45時間なので、1時間当たり¥1,370~ですね

 

 お金のことを云々書くのは、どうなんだろう?という気持ちでしたが、

 

 

身銭を切って学ぶ以上、これは投資ですので、

 

お金のことにもシビアになろうと思います。

 

ここで、お決まりのフレーズを。

 

投資である以上、必ず回収します。

 

 

 

自分で、やり遂げた実績がほとんど無い、ワタクシ

ちゃんとレッスンを受けて、挫折せずにベトナム語を学ぶことが出来るのか、少々不安ですが、

当ブログの読者様が見ていると思うと、選択肢は一つしかありません。

 

ということで、ベトナム語を習い始めます。

 

また定期的にブログアップ致します。

 

それでは、失礼します!!

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【シングルスピードMTB】 ベトナムへ持ち込んだ自転車の今

さがみさがなかです。

 

最近全然ブログに登場してこなかった自転車ですが、

買い物の足に使う位でした。

 

ここ最近、色々手を加えましたので、

久しぶりに登場させたいと思います。

 

 

 

カスタマイズ

 

日本からパーツ取り寄せ、ベトナムでもパーツを購入、インストール致しました。

 

性能アップというより、

使い勝手向上と、安全性に主眼を置いております。

 

(と言っても、非常に簡単なことばかりなのですが)

 

ヘッドライトの追加

 

CATEYE VOLT400

 

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7年前にVOLT300を購入して使ってきましたが、

暗い道も多く、なおかつ路面が悪過ぎるので、

夜道を安全に走りたいと思い、購入しました。 

 

ツインライトになり、暗い道でも乗りやすくなり、

車やバイクからの被認識性も明らかにアップしています。

 

ただ、VOLT400はワタクシの思うイメージとは違いました。

 

この辺りは、いつかのレビュー記事でお話ししたいと思います。

 

グリップ交換

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ERGON GRIP GP2

 

もともと、8年前位に楽しんだ、マイ自転車ブーム時代にも使っていました。

値段は高いけど、長距離で手が疲れないんです。マジでオススメです!

握る場所が増えると、疲れ方が違いますね。

しかし、耐久性は今ひとつで、何度か自転車を倒した時に、

バーエンドがちぎれてしまいました...orz

 

高い故に、リピート購入は諦めてきましたが、

快適な自転車ライフを満喫しつつも、疲れにくく

次の日の仕事に影響を与えないために購入しました。

(ちょっと矛盾ですね)

 

汎用スタンド

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メーカー不明

ベトナムで、日本円にして約1000円くらいで購入。

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ちょっと前まで、このようなメンテナンススタンドをハブに取り付けたまま、走り回っていました。

やっぱり面倒で、手も汚れるし、

あまり格好は良くないけど、キックスタンドが欲しくなりました。

 

実は、Amazonで購入、輸入したスタンドがありました。

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残念ながら、リアディスクブレーキに干渉してしまい、

どうしても、取り付けが出来ず、泣く泣く諦めたのでした。

 

今回買ったスタンドなら、簡単に取り付けられますが、

定期的な増し締めをしないと倒れる可能性もあり、

値段相応のクオリティで、耐久性も気になるところではあります。

そして、対応可能とは書いていましたが、29インチの自転車には

少々短過ぎるかとも思われます。

 

何か改善を考える予定です。

 

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ショートフェンダー

 

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タイラップで固定するタイプ。

こちらもメーカー不明

ベトナムで、日本円にして500円位で購入。日本で前後セットは2,000円以上していた。

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ベトナムですが、とっても汚い水たまりが多いんです。

 

排水を道路に流したり、車や機械を洗った水が道路に流れてきたり、

あるいは塗装した染料が流れてきたり・・・

加えて路面が悪いために水たまりがあちこちに。

 

水たまりがあると、

必ず減速するか、避けるかしてきましたが、

100%防止することは不可能でした。

(だから、汚れても良い服装で乗ることが多かった)

 

「短くても泥除けがあれば、多少なりとも違うんだろうな」

という事で、購入を検討。

 

日本のAmazon楽天、ヤフーショッピングで買おうとしましたが、

29インチ自転車に対応したフェンダーが少なく、

結構高いので、送料、輸入関税まで考えると非常に高額な買い物になってしまいます。

という事で、ベトナムで探したら、非常に安価で購入することが出来ました。

 

この時を境に、

 

日本で買って、こちらへ送る前に

ベトナムで売っているか確認する。送料・輸入関税を考える。

 

という習慣が付きました。

 

 ポダリング

 先週は、大きな湖、ホータイを一周

1周15km。のびのびとポダリングをしてきました。

途中止まりながらでしたので、めちゃくちゃペースが遅いのですが。

 

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ほんの僅かですが、涼しい日も出てきたので、

また、ぶらっと出掛けたいですね。

 

最後に

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昨日、バイクの修理屋さんへ洗車をお願いしました。

 

最後に洗車したのは、3年以上前でした。

自転車に悪いことをしました。

 

お値段は70円位とリーズナブルなので、定期的にお願いしようと思います。

(自宅の駐輪場は不可能)

 

 

 

とまぁ、色々書きましたが、

時々ブログに登場していた、自転車は元気ですよ!

というご報告でした。

 

それでは、失礼しまーす!!

 

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自転車の記事は、時々書いていましたので、こちらもどうぞ。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

【色々出てくる】職場で、ワーカーがたくさん増えてきて思ったこと

さがみさがなかです。

 

最近のブログは、週1回の投稿で精一杯になり、

 

毎日投稿していた、あの頃はなんだったのだろう?

 

と思うこと、しばしば。 

 

さて、ワタクシですが、

昨年12月からベトナムに赴任し、工場立上げ業務を行ってきました。

 

スタッフ採用、生産設備の導入、会社の規定作り、材料の調達、政府機関への登録、

ワーカー入社、量産、品質管理

 

決して順調とは言えませんが、上に書いたようなプロセスを、

もう一人の駐在員(社長)、スタッフとで、進めてきました。

 

そうして、今週、出来上がった製品をコンテナで出荷致しました。

 

何も終わっていませんが、

 

一つの仕事を終えた気分です。

 

さて工場にて、期間工含めたワーカーが40人程入社し、

彼らを見て個人的に思ったこと、いくつかあります。

 

 

先ずは、若いこと

 

リストを見てみると、生年月日が2000年、2001年とミレニアム世代がやってきました。

ワタクシが高校生の頃に生まれた世代です。いやぁ信じられませんね。

 

昨年は入社してきた新卒社員が、ワタクシと一回り違う年齢であることに

驚いたところでしたが、

 

今年は、なんと、15歳以上も離れて人たちが入社するとは、

社会人になってそれなりの年月が経過したのだと、もろに感じます。

 

同一賃金・同一労働であること

 

そんなフレッシュな世代もいますが、ワタクシと

同世代ももちろんいます。

 

でも皆給料は、一部班長・副班長・品質管理担当以外は、

年齢関係無く、皆一緒。

 

同一労働なのだから、同一賃金であるのは当然なのかもしれません。

 

大多数は結婚、共働きですが、仮に独身であった場合、

年を重ねても、もらえる給料は同じだと、

生活の質も変わらないのでは? なんて思ってしまうのです。

 

スタッフとワーカーの差

 

普段接しているスタッフとワーカーとの給与の差、2倍以上です。

その分、スタッフは高度な物を求められるわけなのですが、これは大きいです。

そして序列もはっきりしています。

ワーカーはスタッフの言われた通りに従います。

ワタクシの会社では、経験豊富な縫製工等の意見も聞いてはいるようですが。

 

インドに駐在していた人の話で、ワーカーと頻繁に接していたら、

スタッフから、「ワーカーと同列の人間」と思われてしまうので、

距離をおくべきと注意されたそうです。

 

日本の物作りは、現場の熟練工の力が強く、そこから物が作られていく。

そんな時代もあったようですが、工員は工員なのですね。

 

コミュニケーション

 

彼らは、英語及び日本語は話せないので、

ワタクシがベトナム語を覚え無い限りは、

スタッフ無しでのコミュニケーションは不可能です。

 

特に挨拶をするわけでもなく、製造現場に出ても

ただ見ることしか出来ません。

 

「うまく出来ているか?」、

「問題は無いか?」、

「枚数はどうか?」

「調子はどうか?」

 

最低限、こんな会話はしてみたい。と、思います。

 

日本から来た駐在員は、現場に全く出てこない。

なんて思われたりしたら嫌なので。。。

 

 

などなど、思ったことを書き連ねてみました。

 

国籍も違う、立場も違う、考え方も違う、

異なることだらけですが、仕事における目的・意思は

同じであると思いたいですね。

 

本日のブログはここまで、失礼します!!

 

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【仕事はきついけど】 ベトナム会社立上げから、現在まで

こんばんは。

さがみさがなかです。

 

最近、ブログを書くことがめっきり減ってしまいました。

 

「書きたいな」と思うこともあれば、

 

時には、

 

「そろそろ書かないと、挫折するかも」と焦ったり。 

 

「でも、記事が思いつかない」と諦めたり

 

などなど、あるのですが、仕事が繁忙期に差し掛かっているのも、

理由の一つかもしれません。

 

 

 

さて、

 

自分の勤務する会社が、

OEM供給している、とある家電製品の工場を

現在の中国から、将来的にはベトナムへ移転させることを目標に、

こちらに工場を建設し始めたのが、昨年の6月。

そして、赴任してきたのは、昨年の12月。

早いもので、1年以上が経過しました。

 

工場が完成、仮事務所から移ってきたのが、今年の1月。

 

COVID-19のお陰で、色々な予定が変わり、仕事の内容も変わり、

かなりの影響を受けましたが、前を見て、ただやるべき事を黙々と

こなしてきました。

 

何も無い、だだっ広いだけの工場にも、生産設備が入り、

30名程度のワーカーが勤務し始め、工場らしくなりました。

 

最初は、

 

材料調達、うまくいくのだろうか?

スタッフやワーカーの採用は大丈夫だろうか?

製造設備の輸入は、問題なく出来るのだろうか?

ここで本当に生産が出来るのだろうか?

ちゃんと日本へ輸出が出来るのだろうか?

財務諸表、原価計算等を理解出来るのだろうか?

労務管理、品質管理は大丈夫なのだろうか?

 

 

等々、とにかく不安でいっぱいでしたが、

気が付けば、休日出勤、深夜の操業も行うようになり、

東京港に向けて最初のコンテナ出荷が、近づいてきました。

 

日本の親会社からの出張者も来られず、中国工場からの技術指導も

出来ない中、もう一人の駐在員(社長兼・製造技術担当)、優秀なローカルスタッフ達

と協力しながら、ワーカーをトレーニングして、ここまでやってきました。

 

携わって頂いている方々に感謝しつつ、

自分のやるべき仕事を一生懸命、誠実にこなしていきたい。

と思ったのでした。

 

さて、明日も早いので寝ましょうか。

失礼しまーす、おやすみなさい。

 

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【物議を醸している】 赤ちゃん連れのバイクタクシー・ライダーのニュースを見て

先週、ベトナムの こんなニュース を見ました。

 

悲惨、バイクタクシー・ライダー、

8ヶ月の息子を連れて、暑いホーチミンの中を走り回る

 

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生後8ヶ月の赤ちゃんを、抱っこひもに入れて運転しているバイクタクシーが、

ホーチミン市内で話題になり、物議を醸しているようです。

ありえない話と思いますが、当然事情があってのこと。

 

元々、夫婦で事業をやっていたものの、失敗。借金を抱えることになりました。

夫婦共働きでないと、生活が成り立ちません。

そんな中、パートタイムながらも奥さんはスーパーで働くことが決まりましたが、

この家には赤ちゃん以外に、3歳の男の子もいます。

 

70歳になる奥さんのお母さんが、3歳の男の子の面倒を見ることになりました。

ただし、普段は宝くじを売ったりする仕事もあり、

二人の面倒をみるのは出来ない。

ということで、38歳のお父さんが、

8ヶ月の赤ちゃんを連れて仕事に行くようになったそうです。

 

赤ちゃんの服、おむつ、ミルク、タオル、レインコートを持って3時間、暑くて、排気ガスも多く、事故のリスクも高い、危険な街の中へ、雨の日も関係ありません。

 

子供好きが多いベトナムですが、賛否両論のようで

お客さんは驚きつつ、「可愛そう」と思う方もいる一方、

怒って乗車拒否する方もいるようです。

 

他のニュースサイトでも取り上げられており、

そこでのコメントは

 

信じられない。赤ちゃんの健康は?

ヘルメットをかぶるべきだ。政府は赤ちゃんでも、義務にするべきだ。

運転手の電話番号が知りたい。助けてあげたい。

日差し、強風、大気汚染、雨、身体に悪すぎる。

 赤ちゃんは強く育つ。大丈夫、いつも赤ちゃんを連れてバイクに乗るから。

悲しい。 行政はなんとかしないのか?

 寄付はどうしたら。

 そもそも、赤ちゃんはおろか、小さな子供をバイクに乗せるのは危なすぎる。

 二人が安全でありますように。

 

等と、賛否両論のようです。

 

このお父さんは、とにかくお金を稼ぎ、子供をちゃんと育てることに

悩む日々を過ごしているのです。

 

 

ワタクシも勿論、バイクタクシーを呼んで

この赤ちゃん連れバイクが来たら、悩みつつも乗ると思います。

「断るのは、なんかだ可愛そうだしなぁ」

何も無いことを祈り、びくびくしながら。。。

 

しかし、

 

ベトナムは日中が非常に暑く、子供が遊ぶのは夕方~夜の時間です。

そんな時間に、乳児を連れ回すのは、良くないと思います。

 

奥さんの仕事がフルタイムになり、給料が増えて、早く面倒を見てくれる人が

来てくれるようになることを願いたいです。

 

 

 

個人的に興味深いニュースを、時々紹介していきます。

それではまた~、失礼します。

 

 

【不安・・・】 ベトナムにも COVID-19が再びやってきた

先週末、中部の観光地ダナンにて、2名の感染者が発生しました。

これ、3ヶ月ぶりです。

 

(海外からの入国者の感染は続いておりますが、しっかり隔離されているので、市中感染とは別)

 

 

現在夏休みのベトナム、海外旅行が出来ないために、

今年はダナンへ海水浴に行くケースが非常に多いそう。

というわけで、ハノイホーチミンからもたくさんの人が

ダナンを訪れております。

 

たくさんの人が、ワタクシの住む、ハノイ市に戻ってきたら・・・

なんて思った束の間、近所で感染者が発生しました。

ダナンでの市中感染に関連していたそう。

 

それが、水曜日。

そして、木曜日 なんとダナン周辺で50人もの感染者が。

本日、金曜日、初の死者が出ました。(病気の方だったそうですが)

 

実質的にダナン市を封鎖して、訪問した者を追跡、医療申告、自主隔離の要請と

政府も対策に乗り出しています。

 

外を見ても、急にマスクをする人が増えました。

 

世界的にも対策に成功していたベトナム、暗転です。

 

対策が早かったこと、平均年齢が若いこと、共産主義であり速攻で法律が成立する

なんかも理由に挙げられていましたが、

今度はどうでしょう。

 

先行きが気になるところですが、何よりも自己防衛。

 

基本中の基本、

 

マスク・手洗い・人の集まるところを避ける の徹底ですね。

 

では、失礼します。

【うれしい】18年ぶりに・・・

さがみさがなかです。

 

2019年の年始めになりますが、

子供と近所の公園で遊んだ時に、

何気なく「うんてい」にぶら下がってみました。

その公園には、短いけど高さのあるうんていがありました。

 

 

(冬なので) 鉄棒がめっちゃ冷たい、

手が痛い、

しんどい、

 

こんなの無理・・・

 

ということで、早々のリタイアです。

 

その時ふと、陸上部に所属していた高校生の頃は

懸垂しながら逆上がりが出来ていたことを思い出しました。

(連続6回が最高だったと記憶)

 

この公園の「うんてい」がクリア出来るようになれば、

あの時のように懸垂逆上がりが、いつか1回くらいは出来るかな?

 

なんて思い始め、

 

それ以来、

 

会社からの帰り道に公園へ立ち寄り、

うんてい、懸垂をほぼ毎日やってきました。

(夜の公園でスーツ着たまま、やっていたのだから、今思えば怪しいですね ww)

 

最初は冷たい鉄棒に耐えながら、2、3回程度の懸垂でフラフラに・・・

夏になったら、汗で滑るし、手にできた豆が痛いということで

筋トレ用グローブを購入。

 

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走るのは好きだけど、筋トレは嫌いだったワタクシ、まさか

グローブを買うとは思いもしませんでした。

 

気がつけば、懸垂が10回位は出来るようになっていたのが、去年の秋。

 

残念だったのは、中学校や高校にはあった、高い鉄棒が

自宅近くの公園には全くなくて、懸垂逆上がりに挑戦することは出来ませんでした。

 

そして、ベトナムへ赴任。

 

ベトナムには、子供の鉄棒しか無いだろうし、懸垂は継続したいなと思い、

通販でチンニングマシーンを購入、それを船便で送りました。

 

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さらに懸垂に力を入れてきました。

 

だんだん筋トレが好きになっていきました。

 

sagamisaganaka.hatenablog.jp

 

 

先週、ジョギングをしていたら、

ベトナムには無いのかと思っていた鉄棒が、近所にありました。 

 

しかも、懸垂逆上がりをやるためと言わんばかりの、

高い鉄棒ではありませんか。

 

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ということで、少し自信が付きつつある今、1回位は出来るかな?

 

ぶらさがる

懸垂を行う

下半身を鉄棒より上に、持ち上げる

逆上がりをする、

ゆっくり下ろす

 

軽々と1回出来ました。

2回目は出来るか? 普通に出来た。

では3回目、下半身が上がらない、少し反動をつけて、なんとか出来た。

 

4回目は無理でした。

 

ということで、

 

最後に懸垂逆上がりをやったのは、

確か高校3年生の時だから

18年ぶりということになります。

連続6回位だったので、その半分まで追いつきました。

 

地道に練習して、出来るようになり嬉しい、

そして筋トレは楽しい、

 

って思ったのと同時に

 

体力の衰えを、激しく痛感致しました。

 

10代のあの頃も走るのは好きだったけど、筋トレは嫌いでした。

大した筋トレもせずに、懸垂逆上がりが普通に出来ていたのは、

体力・筋力も成長中の若い時期だったからなのでしょう。

 

挑戦から、1年半も掛かってしまいましたが、

目標を達成しました。

次は、18年前の記録を超えるべく、連続10回を目指して

筋トレ継続です。

 

久しぶりにやれば出来る。

ということを、実感しました。

 

同じように、

 

ブログも目標を立てて、記事作成、投稿、中身を磨いて

いきたいと思ったのでした。。。

 

さて、どんな目標を立てようか??

 

というところで、

 

お読み頂き有難うございました!!

それでは、失礼しまーす!!

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【目線が気になる】会社の旅行

先週末に会社の有志の旅行があり、

ハノイら約200kmほど南下した、

タインホア省にある、Sam Son Beach (サムソンビーチ)  という、

砂浜のある観光地に行ってきました。

 

ベトナムは7月は社員旅行のシーズンだそうで、

自分の会社は、まだ設立されたばかりであること、

社内ではコロナウイルスの自粛ムードもあり、スタッフたちが

有志の旅行を計画しました。

 

会社のスタッフと、その家族たちで総勢25名。

 

今回日本人は自分一人だけ、

みんな家族連れ、

 

正直、気が進まなかったけど、

せっかく誘って頂いたので、

参加することにしました。

 

この貸切のマイクロバスに乗って出発です。

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(現代自動車のバスですが、トヨタや三菱、日産のマイクロバスにそっくりと思うのは私だけでしょうか?)

 

道中2歳~9歳の子供が11人、なかなかにぎやかです。

と言いつつも、殆ど寝ていて気が付けば、海に到着です。 

 

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このサムソンビーチ、日本のガイドブックにも余り載っていません。

 

どちらかというと、ローカル向けのようです。

 

ベトナムの小学校は夏休みになったようで、物凄い数の子供連れです。

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あまり綺麗ではない海の色。

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ホテルは2つ星くらい?

水回りが汚く、客室は髪の毛があちこちに。。。

 

みな、家族水入らずで楽しんでいるので、ワタクシは一人

ビーチを散歩し、ぼぉーっと海と、海水浴を楽しんでいる人たちを眺めるのでした。

 

 

コロナウイルスのせいで、家族のベトナム入りがいつになるのかわからない中、

少し寂しく、本当なら娘たちを連れてきてあげているはずなのに。と思うと

残念であります。

 

今回の旅行で印象に残ったこと、

 

それは

 

食事の際、男性陣は酒を飲み、楽しんでいる一方

女性は酒を飲まず、子供の面倒をひたすら見ているということ。

 

ワタクシは、もちろん酒を飲んでいましたが。

 

これが、ベトナムでは一般的なようです。

どこのレストランでも、ホテルの宴会場でも、同じ光景が見られました。

 

当然、子供は早々に食べ終わり、退屈し、騒ぐ。

奥様方は、子供に食べさせた後は、初対面同士もあり、あまり話している様子もない。

 

早く終わらないかな。といった顔で、酒を飲んで談笑している、

こちらの様子を見ています。

 

夕食は当然ながら、2回の昼食もこのような感じでした。

 

夕食の後は、カラオケ。これも子供も奥さんもやって来て、

男性陣が歌っている様子を見て、ひたすら待っていました。

「早く終われよ」といったオーラも感じまして

 

怖くて直視出来ません (><)  。。。

 

ということで、この国ではやはり

「男性の方が偉い」というのを強く感じました。

 

夫婦の関係は、「俺とお前」だそうです。

年上であろうとも、夫からしたら妻は、Em (エム=年下を示す言葉)

からしたら、年下夫でも、Ahn (アイン=年上を示す言葉) 

で成り立っているようです。

 

と言いつつも、

男性陣は皆、奥さんに対して、

一度もお前呼ばわりをしたことは、無い!

皆で同意しあっていました。

 

と考えますと、時代は変わっているのかもしれません。

 

元来、ベトナム女性は強いことで、有名ですので、

食事の際 (位) は、男性陣に自由時間を与えていただけなのかもしれません。

 

これを見ていたら、ワタクシは一人で良かったと思いました。

 

ワタクシの奥さんが来ていたら、言葉も通じない場所ですし、

酒にだらしのないワタクシ(!)を見て、後で不満がいっぱい出てきそうで。。。

 

そして、もう一つ思ったのは、日本で社員旅行が減った理由に、

奥様方の不満があったのかもしれないということ。

 

社員旅行は、休みの日まで上司に会いたくない、なんていう理由が

主だと思っていました。

 

家族で参加しても、夫は酒を飲んでいる、妻は子供の面倒を見つつ

初対面の人と話さないといけない。それがおっくうだ、なんて。

 

 

とまぁ、旅行のことよりも

奥様方のこちらを見ている目が、

一番印象に残ったのでした。

 

ということで、失礼しまーす!!

 

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